山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

県境の嶺は紅葉! 淡い赤紫に映える稜線

2006-10-13 17:51:54 | 風景
 今日はしばらくぶりの快晴で、抜けるような青空で陽射しも強かったが、やはり夕方近くになると雲も多くなり、やや小寒くなった。
 公民館の窓から外を眺めたら、宮城県との県境に稜線を連ねる雁戸山が赤らんだ山容を見せていたので、思わずシャッターをきった。
 下界の紅葉はまだまだだが、高山の標高千mを超える部分は雁戸山のようにすっかり錦絵の世界となり、さらに高い部分は初秋の様相を呈しているであろう。

※ 雁戸山は蔵王連峰の北部分にあり、主峰熊野岳・地蔵岳に連なるが、雁戸山自体が一つの富士山型の火山であり、南北になだらかな稜線を伸ばしている。この稜線の向かって左瑞が笹谷峠(標高906m)で、真下にトンネルができるまでは、人馬もクルマもここを通って仙台方面に向かった。標高は1484m。
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