山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

雪は多いが、ツララは不作

2006-02-06 06:57:30 | 風景
 今冬は1カ月も早い大雪だったので、逆に1カ月早い雪融けを期待していたが、どうしてどうして、やはり厳しい寒さと降雪は続く。
 一昨日の朝は氷点下9.8度で日中も氷点下。昨日も今朝も寒いし、積雪は66cmとか。それでも県内の内陸部では格段に少ない方。66cmとはいえ、積雪というよりは「積氷」であり、屋根は重みで悲鳴をあげているようだ。
 それにしても今冬は鍾乳洞のような“見事な”氷柱(ツララ)にお目にかかることが少ない。
 いわば冬将軍の軍勢が突き出す凶器のようなものを“鑑賞”する趣味はないつもりだが、毎年見られる氷の槍ブスマが少なく、何か物足りなくさえ感じるほどである。冬将軍の軍勢も居座りながらも長期の寒さで“休戦”状態なのだろうか。
 寒さだけではツララはできない。時々雪が融けなければツララはなかなか“成長”できないのである。
 ※ 写真は古い豪商の土蔵造りの店舗とツララ
   トリノ五輪出場の加藤条治選手を応援するフラッグも見える
コメント
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