森下(8期生・和光大学講師)は塾の戻って来ると、さっそく仕事を見つけてくれる。
ドアの錠前の調整・・・
これでウチのドアは普通のドアになる・・・このニュアンス、この驚き、ウチの生徒しか分からん。
2階では里恵(7期生)の授業が始まる・・・28期生の全県模試の記述。
俺は晃を引っ張り出して橋本ドクターと遭遇させる。
初めは晃のフィールドのロボットの話だったが、いつしか話題はドクターの誘導で量子力学からニュートリノ、6次元から9次元へと進んでいく。ドクターの視線を避けがちだった晃だったが、いつしかドクターの顔を見て話し始める。まあ、ため口は変らないが。
何のために勉強をするのか・・・自分が好きなことをできないような高校へは生きたくない、そんな決意を話してくれる。
「今日は楽しかった。こんな話ができる人って、僕のまわりにはおらんし・・・」 ・・・これが晃のきっかけになってくれればと願う。
3階では久しぶりの翔(17期生・宇治山田商業教諭)に、森下に古西(12期生・JT)に龍神(17期生・政治家秘書)、いつもの顔が揃う。
そして谷(6期生・JMU)登場で一挙にご開帳、久しぶりの闘牌。
今しがた終了。俺は半荘3回でトップ2回。最後は久しぶりに龍神の逆転トップ、それも師匠の小西から討ち取る。
ただ・・・ある局面があった。
古西がチーして前面に出てくる。ドラは白、当然ドラは打てない、俺は静かに潜行。谷も龍神も俺同様にドラを抱えての展開。ところが流局近くに空気が一瞬変わる・・・そのゆらめきを俺は気付かない。そして流局・・・「先生、スゴイっすね」と龍神。「何が?」 「ドラの白、・・・よく切りましたね。見切ったんですか」 「何を言うてるねん」と俺の河を見ると・・・ドラの白がある。・・・えっ、「俺、てっきり安全牌の東を切ったと思ってた・・・」 谷が言う、「先生、大事にしてよ。今度は指までおかしくなったって、アカンよ」
・・・記憶障害に加え、流局寸前に自然と初牌のドラに指がかかる・・・アカンがな。
今日は午前10時から岡山との授業・・・駿台模試5回を解いた生徒は出席するように。
高専に向いているのは、ものづくりがすきで数学が苦手ではない生徒さんのようです。
ものづくりが好きというだけで高専に入ったまでは良いのですが、数学が苦手で苦労してしまう生徒さんがおられるそうです。
高専はいわば短大なので高校の数学の範囲をこえた数学を学ぶことになります。
中学生の時点で数学が苦手だと、高専に滑り込めても後々後悔することになると思います。
数学は全て積み重ねだからです。途中から突然出来るようにはならないからです。
そこで一つの提案です。
高専進学後にも必ず必要となる数学の土台を早い段階で作りましょう。中学数学の習得が難しいのに高専に進学してしまうと後悔することになると思います。
非常に簡単な問題集で構いません。
学校の数学の教科書の章末問題でも構いません。
とにかく1・2年生の数学を現時点で基本項目全てを理解しておきましょう。目標は2年生終了の3月ですね。
もしかしたら人生そのものが変わるかもしれない1年です。いつの時点でも思い立って行動しさえすれば取り返しはつきますが、どうせなら最短コースを突き進む方がお得ですよ。
良かったら御検討ください。
ちなみに次回お会いするさいに敬語を使えなければ、私から出す情報は制限させていただきます。
塾の人達に対しても年上の人に対しては敬語で話しましょう。
敬語を身につける方がお得ですよ。