出願統計報告（５月まで累計）

おはようございます。
昨日は京浜東北線を中心にダイヤが大幅に乱れたようですね。
影響を受けてしまった方、お疲れ様です。

今日は私も都内にお出かけです。

さて、特許庁では毎月出願件数や審査請求の件数等の統計を公表しています（こちら）。
先月２１日に５月までの累計値が出ていました。

特許・実用新案が、137,760件（前年同期比▲2,616件）
意匠　　　　　が、 12,223件（前年同期比＋　279件）
商標　　　　　が、 57,982件（前年同期比＋7,699件）
　区分でいうと、　123,803区分（前年同期比＋42,557件）

特許が減少している、とも見えますが、これは国内の話。
国際出願でいくと、　
受理官庁としては　 18,465件（前年同期比＋　980件）
指定官庁としては、 23,775件（前年同期比＋　239件）

確かに全体としても微減はしているものの、そう悲観してみる数字ではないものと思われます。

むしろ商標は区分数ベースで前年同期比５０％超の増加。
４月に新しいタイプの商標が導入されたことだけでは説明できない数字。

これで、登録料や更新登録料が引き下げになれば、更に件数が増えていくのでしょうか。
ブランド保護の意識が高まっているのなら好ましい現象ですが、さてさて…？