おはようございます。
高校野球もいよいよ準決勝。今年はタレントが粒ぞろいですね。
さて、昨日の続き。
早期審査制度はあるけどそれでも間に合わないくらいに早く商標を決めてしまいたい。
そんな時には、弊所で提供している「商標調査」の活用をご検討いただきたいと思います。
「商標調査」とは、既に登録されている/出願されている商標の情報等が蓄積されているデータベースを駆使して
商標を出願した場合に登録されるか、又使用した場合に係争に巻き込まれるリスクはないか
を予見するための情報を抽出し、見解を作成するサービスです。
商標は出願されるとほどなくその内容が公開されます。
公開された情報は、JPlatPatで誰でも無料で見ることができます。
公開された情報は、同時に別途整理標準化データ(=審査・移転などのステータスが反映されるデータ)にも蓄積され
検索の用に供されることになります。
我々が商標についてご相談を受けると、まずはこのデータを用いてざっくりお調べして見通しを立てます。
お調べする内容によっては審査経過の詳細情報や審決等の判断事例を参照することが必要な場合もあり、
有償の外部サービスを用いてそこまで調べることもあります。
商標調査は、ボリュームや緊急度にもよりますが、
ご依頼いただいてから概ね1日~1週間程度で報告書を作成しています。
弊所の場合費用の目安としては、1件1区分=約3万円程度です(商標の構成などにより上下します)。
商標調査により、“その商標を使用/登録できるか”についてほぼほぼ確かな予見を立てることができます。
リスク要素としては、
(1)ヒューマンエラー:専門家としてあってはいけないことですが、それでも100%とはいえないのが人間の性です。
(2)データベース蓄積前の先行商標とバッティング:
こちらは、実はそれなりの頻度(1~2年に1度程度でしょうか)あります。
出願から上記データベースに蓄積されるまでのタイムラグが、通常の出願で約2~3週間あります。
(例えば本日(2015.8.19)現在、データ蓄積されている公開情報の「最新日付」は2015.7.28です。
これは国内出願の公開情報なので、マドプロ経由のものだと更に遅くなります。
また出願内容に瑕疵があるなどイレギュラーなケースは更に蓄積が遅れるようです。)。
上記のリスク要素(1)を減らすためには、しっかりした専門家に依頼することです。
一方でリスク要素(2)を減らすためにできることとして、「追跡調査」があります。
これは、「出願前調査」→「出願」のあと、自己の出願がデータベースに蓄積されたことが確認できた段階で
再度同条件で調査をするのです。
これにより、上述の「タイムラグ」部分を埋めることができます。
もちろんこの「追跡調査」でもマドプロ経由やイレギュラー出願はカバーしきれませんが、
リスクを極小化しつつ、商標を決定してパッケージ作成等に着手するまでの期間を短期化させることができます。
高校野球もいよいよ準決勝。今年はタレントが粒ぞろいですね。
さて、昨日の続き。
早期審査制度はあるけどそれでも間に合わないくらいに早く商標を決めてしまいたい。
そんな時には、弊所で提供している「商標調査」の活用をご検討いただきたいと思います。
「商標調査」とは、既に登録されている/出願されている商標の情報等が蓄積されているデータベースを駆使して
商標を出願した場合に登録されるか、又使用した場合に係争に巻き込まれるリスクはないか
を予見するための情報を抽出し、見解を作成するサービスです。
商標は出願されるとほどなくその内容が公開されます。
公開された情報は、JPlatPatで誰でも無料で見ることができます。
公開された情報は、同時に別途整理標準化データ(=審査・移転などのステータスが反映されるデータ)にも蓄積され
検索の用に供されることになります。
我々が商標についてご相談を受けると、まずはこのデータを用いてざっくりお調べして見通しを立てます。
お調べする内容によっては審査経過の詳細情報や審決等の判断事例を参照することが必要な場合もあり、
有償の外部サービスを用いてそこまで調べることもあります。
商標調査は、ボリュームや緊急度にもよりますが、
ご依頼いただいてから概ね1日~1週間程度で報告書を作成しています。
弊所の場合費用の目安としては、1件1区分=約3万円程度です(商標の構成などにより上下します)。
商標調査により、“その商標を使用/登録できるか”についてほぼほぼ確かな予見を立てることができます。
リスク要素としては、
(1)ヒューマンエラー:専門家としてあってはいけないことですが、それでも100%とはいえないのが人間の性です。
(2)データベース蓄積前の先行商標とバッティング:
こちらは、実はそれなりの頻度(1~2年に1度程度でしょうか)あります。
出願から上記データベースに蓄積されるまでのタイムラグが、通常の出願で約2~3週間あります。
(例えば本日(2015.8.19)現在、データ蓄積されている公開情報の「最新日付」は2015.7.28です。
これは国内出願の公開情報なので、マドプロ経由のものだと更に遅くなります。
また出願内容に瑕疵があるなどイレギュラーなケースは更に蓄積が遅れるようです。)。
上記のリスク要素(1)を減らすためには、しっかりした専門家に依頼することです。
一方でリスク要素(2)を減らすためにできることとして、「追跡調査」があります。
これは、「出願前調査」→「出願」のあと、自己の出願がデータベースに蓄積されたことが確認できた段階で
再度同条件で調査をするのです。
これにより、上述の「タイムラグ」部分を埋めることができます。
もちろんこの「追跡調査」でもマドプロ経由やイレギュラー出願はカバーしきれませんが、
リスクを極小化しつつ、商標を決定してパッケージ作成等に着手するまでの期間を短期化させることができます。