弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

いろいろと、おめでとうございます。

2016年09月29日 08時55分13秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
小雨がぱらついている湘南地方です。

プロ野球、パ・リーグは歴史に残る大逆転優勝でしたね。
日本ハムファイターズの関係者の方々、ファンの方々、おめでとうございます m(__)m

業界ネタでいけば、
弁理士試験の論文試験合格発表があったようです。
合格者は288名。ほぼ例年通り、受験者の1/4。
こちらもおめでとうございます m(__)m


いずれも、まだこの先があります。
CS、そして日本シリーズ。今年は見に行こうと思ったら旅行になりそうだな。

口述試験は、今はまた“通す試験”に変わってるのかな?
ちょっと前は口述のの合格率6割とかだったようだけど、去年は90%を超えてましたよね。

良い成果が出ても、最後まで気を引き締めて!
他人事ではないですね。
本当に喜ぶのは、最後の最後の結果が出てから。
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ミニセミナー、無事終了

2016年09月28日 14時08分39秒 | 業務日誌
こんにちは!
雲行きの怪しい新橋からです。

本日は午前中、お客様のところで商標に関するミニセミナーを実施。
登録の意義と要件、登録後の留意点について
事例を交えながら。

んでもって、このあと弁理士会の会合に参加予定、
の空き時間をビジネスラウンジでちょこっとお仕事。
喫茶店でも良いのだけれど、プライベート空間が確保された状態で仕事ができるのは悪くない。

そんなこんなで今日は一日出っぱなしです。
連絡が付きづらくすみません m(__)m
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農林水産業に係る知的財産の相談体制強化

2016年09月27日 07時41分51秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
朝晩はだいぶ涼しくなってきたなぁと感じる湘南地方です。

さて、今日は経産省HPより。

(以下引用)
===================
農林水産業に係る知的財産の相談体制を強化します

特許庁と農林水産省が協力し、特許庁が各都道府県に設置した「知的財産総合支援窓口」においても、農林水産業に係る知的財産の相談ができるようになりました。

いわゆる農林水産物のブランドは、農林水産省が担当する「地理的表示保護制度」や種苗の「育成者権」と、特許庁が担当する「商標」、「意匠」、「特許」等が関係しており、地域ブランドの推進には、各地域・産品の実情に応じた知財保護が必要です。

10月から、特許庁が23年度から各都道府県に設置している知的財産総合支援窓口(平成28年度からは(独)工業所有権情報・研修館が所管)では、特許庁と農林水産省の協力の下、従来の特許・商標・営業秘密等の相談に加え、地理的表示保護制度や種苗の育成者権の相談も受け付けます。これに向け、現在、農林水産省では知的財産総合支援窓口の担当者との情報共有等を進めています。


===================
(引用終わり)


特許庁と農水省知財課との連携が目に見えて進んできているようですね。
法域によって相談窓口がバラバラじゃ、ユーザビリティ向上もへったくれもないもの。
適切な対応だと思います。

もちろん弊所でも、農水知財のご相談受け付けていますよ。
お気軽にご相談ください♪
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9月最終週。

2016年09月26日 08時35分56秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
ビミョーに湿気の多い湘南地方です。

さて、早いもので9月も最終週。もう2016年も3/4が終わろうとしているのね。
コワイコワイ。。。

昨日は朝イチから事務所に出て、今週半ばの研修資料を作っていましたよ。
といっても、これまで作っていたレジュメのリファインが中心だけど。
同じ内容を伝えるのでも、スライドの見せ方を見直したり、色使いを変えたり、レイアウトを工夫してみたり。
やればやるほど深みにはまる感もあるものの、確実に良いものに進化している、とは思う。


そんなこんなで、今週は、前半は事務所でお仕事、
後半は基本外に出て研修したりされたりミーティングしたり。
今日明日が書類仕事の勝負だな。。

ぼちぼち10月末のレースに向けて走り込みもはじめなきゃいけないし、
頑張りましょうかね。

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短時間で集中する。

2016年09月25日 08時15分37秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
ひっさしぶりに青空な湘南地方です!キモチイイー


今日地元では震災復興支援イベント「大船to大船渡」が開催されます。
少しでも雰囲気を味わうべく、朝短時間集中でお仕事、進めます(。-`ω-)


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リンクへの課税…? [EU新著作権法案]

2016年09月24日 11時28分35秒 | 実務関係(著作権・価値評価・周辺業務)
おはようございます!
午後からはお天気下り坂らしいですね。な湘南地方です。

さて、今日はこんな記事

(ニューズウィーク日本版より引用)
===================
EUの新著作権法がもたらす「閉じたインターネット」
2016年9月23日(金)16時00分

欧州委員会が先週14日に発表した、EU改正著作権法案が波紋を呼んでいる。2020年までの「デジタル単一市場」完成のため、様々な政策を打ち出しているEU。その中でもEU全土の著作権法の改正と調和は、もっとも重要かつセンシティブな政策のひとつだ。

現在の著作権法は、EU28加盟国がすべてバラバラにつくったもので、特にEU市民がオンライン上でコンテンツのやり取りをするときに大きな法的不確実性を生んでしまっている。これを是正するため、欧州委員会は2014年の発足から足掛け2年、EUの改正著作権法案を提案するための準備をすすめてきた。そして先週14日、ついにそのプランの全貌が明かされた。問題は、その内容だ。

もっとも物議をかもしているのは、法案に盛り込まれた「副次的著作権」の項目だ。新しいEU法案では、コンテンツ出版後20年にわたって出版社が許諾を取っていないコピーに使用料を請求することができるという、あたらしい著作権が盛り込まれている。

 ここで問題となっているのは、この著作権が「オンラインにアップされているコンテンツ」にも適用される、というところだ。たとえば、ニュースキュレーションサービスがオンラインにアップされたコンテンツにリンクを貼ることにも使用料を請求できてしまうことから、この法律は「リンク税」としてつよい非難を浴びている。

じつは2014年、同じような法律がドイツとスペインで導入されたことがあった。両国では、Googleニュースなどのニュースキュレーションサービスがニュースにリンクを貼り短い抜粋を表示することに対して、出版社側が使用料を請求できるというあたらしい著作権を導入。このとき課税義務を課されたGoogleは、ドイツとスペインでGoogleニュースをそれぞれ運営停止して対抗した。出版社はGoogleニュースからの検索流入がなくなりトラフィックが10~15%ほども激減し、この「副次的著作権」の導入を取りやめた、という経緯があった。

 おなじような法律を2007年に試みたベルギーも、2011年にこれを撤回している。ニュースキュレーションサービスがハイパーリンクによってニュースをキュレーションすることは、あたらしい読者を獲得する「市場拡大効果」があることは研究によっても明らかだ。

 過去に加盟国レベルで導入された際には明らかに「失敗」だと言われていた副次的著作権。にもかかわらず、この条項がEUレベルでの著作権法に導入されていたことに対し、Googleをはじめとするオンラインサービス企業やユーザー団体などからつよい非難が上がっている。

 このような著作権の導入の影響は甚大だ。まず、「リンクへの課税」が課されたなら、ユーザーはキュレーションサービスをつかって自由に記事を読むことやシェアすることができなくなる。また、あまり知られていない出版社やジャーナリストがキュレーションサービスに載る機会も減ってしまうことから、表現の自由やジャーナリズムの多様性も失われる。

 さらに、「使用料」を払える巨大企業だけがサービスを提供することができ、中小企業やスタートアップは市場に参入できないという構造的な格差が生まれ、イノベーションを阻害することにもつながる(実際に2014年のスペインでは、Googleニュースだけではなく国内のオンラインキュレーションサービスも運営停止に追い込まれている)。

===================
(引用終わり)

記事の後半には「リンク」に関する話だけではなく、動画プラットフォーム(Youtube等)の責任強化(ノーティアンドテイクダウンから一歩進んだ責任の強化)にも言及されている。

著作権保護を厚くすることは、相対的に“古典的な”大規模事業者にとって有利となるケースが多い。
また情報通信テクノロジーの進展に対して制度的な枠組みで規制を掛ける、という側面もあり、
これらはありていに言えば、事業者の「世代間闘争」の様相を呈する。

技術革新や「世代交代」が常に称賛されるべきとは言わないものの、
既存の枠組みの背景にあるのは変化するスピードを早め過ぎることによる弊害予防措置を求める“旧勢力”の思惑か?
と勘繰りたくなることもある。

保守 と 革新
秩序の維持 と 新機軸の提唱
安定性 と 利便性

どうもうまく対立軸を表現する対の言葉が見当たらないが、
変わろうとする時代に対し歯止めをかけようとする「規範」の根源が既得権益の保護でしかないのであれば
法秩序に対し失望する層が増加するだろう。
その結果は、法秩序への信頼の低下であり、社会全体の効用とモラルの低下か
(“モラル”に関しては、そもそもその物差し自体が恣意的に動かされるから更に「低下」するわけだが)。


ともあれ、
EUにおける法改正、とりわけボーダレスな分野である著作権法の改正は
(仮に実現すればだが)早晩日本にも影響を与えることになるのであろう。
そうすると、
“あの頃はタダでリンクし放題だったねー”なんて言う時代が来てしまうのだろうか…?


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仕掛が増えている

2016年09月23日 08時55分30秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
今日も…どうにもスッキリ晴れませんね、な湘南地方です。

一昨日は地元のお友達とチーズ&ワインを楽しむ会。
意外とアオカビチーズが好きなことがわかり、自分で驚く。

昨日は祝日。とはいえほぼ通常勤務。
ただ多少緩めに。懸案だった眼鏡の修理にも行った。
眼鏡屋さんの店員さんは皆メガネっこ。
そりゃそうか。

仕掛案件がだいぶ増えております。
やや危険な兆候で、自分的には仕事頑張ってる感は感じられるのだけれど
お客様からすれば待ち日数が伸びている状況。
こういうときこそ、都度状況共有を意識しないと。

週末、地元では恒例の復興イベント(大船to大船渡)が行われる、らしい。
ま、ほんの少しだけでも雰囲気を味わえると良いなぁ。

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同友会例会参加。

2016年09月22日 12時59分53秒 | 業務日誌
こんにちは!
ん?多少外が明るくなってきたかな? ってな感じの湘南地方です。

それにしても、今月はあんまりお日様を観てない気がするなー。
ま、休日出勤で事務仕事をするのにはうってつけの天気ではありますが。

…そんなことを書いている間に、急に日が照ってきた(笑)

昨夜は、同友会の例会に出席。
ダンウェイ株式会社の高橋陽子社長の報告を拝聴してきました。

自分で限界を作らず、“有言実行”な方。
お話をうかがっているだけで元気になるわ、ホント。
女性起業家大賞受賞、というのもうなづける。
実年齢としても、経営者としても、ほぼ同世代なんだよな。刺激になる。

それに加えて、昨日のグループ討論は色んな気付きが多かった。
先輩経営者の「仕事は手段。働く喜びを得ることが目的。」という言葉にはハッとさせられた。
また別の方は、まだ17歳の経営者。
これまで紆余曲折があった自分と向かい合った上で、
「生きることのトータルサポートをしています」と言い切るまっすぐな眼差し。

自分自身、日々の業務に邁進し、それがクライアントのお役に立っているという自負はある。
しかしそんな中例会に出て色々な立場の経営者のお話をうかがい、またディスカッションの機会を頂くと、
良い経営者ってなんだろう?ということを、はたと立ち止まって考えさせられる。

すぐ答えが出ることではないだろうけど、
迷いや悩みもちゃんと自分で向かい合って、答えを出していきたい。
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商標権の換価処分 ~「黒夢」の例~

2016年09月20日 08時01分36秒 | 実務関係(著作権・価値評価・周辺業務)
おはようございます。
今日も雨の湘南地方です。

結局昨日は、雨の中野球強行。対戦チームは平均20歳前後の若々しいチーム。
サードからスナップスローでファーストに届くチーム相手になすすべなく、、

そんなこんなで今日はもう火曜日。
先週末のニュースから。

スポニチANNEXより引用
============
「黒夢」商標権差し押さえ 国税ネット公売で最高25万円

「BEAMS」などのヒットで知られるロックユニット「黒夢」の商標権が東京国税局によって
インターネット公売に掛けられていることが16日、関係者への取材で分かった。
公売への参加申し込み期間は終わっており、23~26日に最高額を提示した人が落札する。
売却決定日は10月5日。

国税庁がネット上で公開した「公売情報」によると、出品された商標は文字の「黒夢」(2件)
と「KUROYUME」「kuroyume」の計4件で、見積価格は3万8000~25万円。

(以下略)
============
(引用終わり)

対象となっている商標権がこちら。



いずれも同じ[クロユメ]の称呼なので、こういう場合は「商標出願・登録情報」で「称呼(単純文字列検索)」で検索するのが手っ取り早い。
…とまあ、検索の小ネタはさておき。

経過情報を見てみると、「嘱託書」というあまり見慣れない文字。。。



なんだろな?と思って調べてみると、以下の規定が。

(処分の制限等の登録の嘱託)

第二十四条  裁判所書記官は、特許権その他特許に関する権利についてその処分の制限の裁判又はその制限の解除の裁判があつたときは、
職権で、遅滞なく、嘱託書に裁判の謄本又は抄本を添付して、処分の制限の登録又はその登録の抹消を特許庁に嘱託するものとする。
2  前項の場合において、必要があるときは、裁判所書記官は、職権で、登録名義人の表示の変更若しくは更正又は相続
その他の一般承継による権利の移転の登録を特許庁に嘱託するものとする。

差押えがあった、ということでよいのかな?
ただ、嘱託書の記録は平成25年9月。
差押から換価までってこんなに猶予があるんだ…。
実際のところどうなんだろ?と思って国税のHP覗いてみたものの面倒くさいので断念。
このあたりご専門の先生に解説いただけると助かります。

とまあそんなわけで、商標権も無体財産権として換価の対象となる、という実例。
こういうケースでは、他人が落として何に活用できるのか?という疑問もあるけど。
熱烈なファンが買ったりするのかな…?


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敬老の日だからシルバーウィークなの?

2016年09月19日 08時00分18秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます。
雨模様な湘南地方です…午後は試合中止かな?

さて、祝日ではありますが、一昨日は江ノ島観光、昨日は地元のお祭りわっしょい。
なので今日はお仕事であります。
午後は野球する予定でしたけど、ね。


ま、祝日なので気分転換で「あさかぜ事務所 江の島オフィス」(MosCAFE店)です。
食べもの頼むと駐車場2時間無料。なので、2時間集中でできるので良いです。

色々環境変化があり慌ただしくなりそうな秋です。
こんなときこそ基本に忠実に。
ちょこちょこエラー(リカバー可能ではありますが)が出始めているので。
自分が頑張ることに意味があるのではなく、仕事が高品質に早く仕上がることに意味があるので、
そのあたりをはき違えずに今日もやって行きたいと思います。
結局それって、自分の一秒一秒の使い方ですものね。
その意味で、江の島オフィスは結構気に入っております。
同じ仕組みを普段の仕事でも導入すれば良いのですが。。。チャイムとか鳴らせばよいのかな?
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