弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【趣味】フードバレーとかちマラソン、中止。

2020年06月30日 08時17分01秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
雨が降ったりやんだり。。。日中に向けて本降りになるらしい、@湘南地方です。

昨夜もなんだか寝つけず、NHK「プロフェッショナル」をうだうだと眺めておりました。
人気YouTuberのHIKAKINさんとE-スポーツの日本のトッププレイヤー(ガイル使い)、梅原大吾さんの二本立て。
いつもとは違う毛並みのお二人のプロ。
それぞれ、ともすると「それって職業!?」と言われかねない職種。
何か世の中の役に立っているのか?と。
でもそれを言ったら、スポーツ選手や棋士、芸能人だって一緒だからなぁ。
HIKAKINさんは毎日休むことなく動画を収録、編集、アップの日々を送っているのだけれど、曰く、
「ゴールの見えないマラソンのようなもの」と語る。

ファンを興奮、感動、納得させることがお仕事な方々。
儲かる儲からないじゃなく、何かしら拠り所がないと続けていけないよなぁ。。などと考えつつ夜は更けて…。

さてさて話題は変わり。
ここ2年程一緒に出走していたラン友から情報をいただきましたが、
フードバレーとかちマラソン、中止が決定とのこと。。

まあ、昨今のこの情勢じゃ致し方ないわなぁ。
上記サイトの説明の中であった、
“現在ウェブを利用した「オンラインマラソン」の開催を検討しております”
との一言。
同じような試みは他の大会でもじわじわ検討されているようで(オホーツク網走マラソンとか東北・みやぎオンライン復興マラソンとか)、
しばらくはこうしたかたちでのリモート大会が続くのかなぁ。
正直、一つ物の試しで出走してみれば、あとは普段のトレーニングで良いような気もする(最近あんまり距離稼げてないけど)。
やっぱこういうイベントに関しては、現地にいって空気を体感することに意味があるしなあ。
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【書評(20-08)】「デキる二代目社長は知っている 事業承継5つの鉄則」(鈴木宏典)

2020年06月29日 08時58分32秒 | 書評
おはようございます!
梅雨の晴れ間な今朝の@湘南地方です。
TOKYO FMからもおあつらえ向きに星野源の「SUN」が流れております。

さて、もうすぐ2020年折り返しなわけですが、書評、まだ8冊目…。
いや、もうちょっと読んではいるんだけど、書評書いて無いなぁ。

ともあれ、掲題の一冊
弊所も今後の重点分野として「第二創業の支援」を掲げていく。
その中で、事業承継を支援している士業の目線を知ってみよう…と思って読んでみたら
ご自身(税理士)の事業承継物語だったでござる。。最後の方に少しだけ他社事例を書いてはいたけれど。

まあ、それはそれで心情を赤裸々に語っているので、かなーり参考にはなった。
先代との確執から相互理解までのプロセス、どこの会社にもあるんだろうなぁ、と想像するにつけ知っている後継者社長の方々の顔が頭に浮かぶ。

「先代とのコミュニケーション」と
「古参社員との位置取り」と、異なる角度の課題に同時に取り組まなければいけないのが後継社長。
「自分史」を書いて客観化する。先代の「自分史」も書いてみて客観化する。
客観化することで、それこそ“客観的に”、“冷静に”関係性を眺められるようになるのだと理解。
事業そのものというより、親子承継のヒューマンな側面の難しさに関する示唆が多かったかな。
フレームワーク自体はまあ、目新しいものがあるわけでもなく。
むしろこれを、先代の時代における最適解の分析と自分の時代におけるそれとを対比させて、
見える化したものを社内で共有していく、という方がより役に立つ分析になるんじゃないかなとも思ったり。

同世代の士業経営者として、引き続き参考にさせていただきたい。
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【商標(海外)】香港の改正商標条例が成立

2020年06月28日 12時57分29秒 | 実務関係(商・不)
こんにちは!
激しく降っていた雨もようやくあがった@湘南地方です。

さてさて、香港がマドプロ加盟に向けて大きく前進したようで。

JETROビジネス短信より引用)
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香港の改正商標条例が成立、国際商標登録制度の導入に向けて前進

香港政府は6月19日、「2020年商標(改正)条例」を成立させ、官報に掲載した。今回の改正では、香港において「標章の国際登録に関するマドリッド協定の議定書」(以下、マドリッド議定書)を適用する内容が盛り込まれた点が注目される。

マドリッド議定書に基づく国際商標登録制度とは、世界知的所有権機関(WIPO)の国際事務局に国際登録をすることによって、加盟国においては異なる手続きや言語を経由しなくともそれぞれの国で保護を求めることができる制度だ。日本や中国をはじめ100カ国以上が加盟しているが、一国二制度の下で中国本土とは異なる商標制度を有する香港には適用されていなかった。この適用により、香港の出願人が香港の登録商標を基礎として海外で商標を取得しやすくなるだけでなく、日本など海外の出願人にとっても香港での商標登録が容易になる。

なお、2018年の香港における海外(中国含む)からの商標出願件数は約2万5,000件(総数は約4万件)、うち日本からの出願件数は約3,000件で、日本からの出願先として香港は中国、米国、韓国、タイに次ぐ5位でEUを上回っている。また、改正条例には、マドリッド議定書に関する内容のほか、香港税関当局に商標条例に基づく刑事執行権限を付与する内容なども盛り込まれている。

改正条例は、マドリッド議定書に係る箇所を除き、6月19日から施行されている。マドリッド議定書に係る箇所については、詳細な手続きを定める規則や情報システム整備などの準備作業が完了し、中国の中央政府による了解が得られた後に施行される。香港政府によれば、早ければ2022年~2023年ごろに施行との見込みが示されている。

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(引用終わり)

現状中国は加盟しているけど香港・マカオはしていない(なので商材によっては結局HK,MOは別途個別に出願しないといけない)
という状態だった。速やかに加盟なのかな・・・とおもったら、まだこれから2,3年かかるのね。
現状の加盟国についてはこちら。カナダは去年加盟しているのね。

東南アジアではインドネシア、タイ、マレーシアなんかもここ数年で加盟し利便性が高まっているところ。
あと主だったところとしては台湾なんだけど…まあ色々難しいよな。

マドプロルートの手続を熟知しておくことの重要性がますます高まってくるなあ。





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【雑記】ビジネスチャンスは突然に

2020年06月27日 10時35分51秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
ムシッとする空気が肌にまとわりつく今朝の@湘南地方です。

さて、知財ネタじゃないけどこんな記事

(毎日新聞より引用)
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ハッカ油スプレー人気沸騰 マスクに清涼感 北海道・北見の会社、ネット販売15倍

かつて世界の7割の生産量を誇ったハッカのまち、北海道北見市で販売される特産品のハッカ油スプレーの人気が沸騰している。新型コロナウイルス感染対策でマスク着用が日常化する中、気温が上昇してもハッカ油で冷涼感が得られるとの評判が広まったためで、同市卸町の「北見ハッカ通商」(永田裕一社長)では、自社のインターネット通販が5月は昨年の15倍。生産が追いつかず、6月は品切れになっており、品薄がしばらく続くという。【本多竹志】
(以下略)
==============================
(引用終わり)

しばしば道内を彷徨い(笑)お土産を物色する身として、
「北見のハッカ」は、いかにも地域の顔という感じで良いのだけど、
一方商品特性として好き嫌いが分かれることから、買うことを少し躊躇してしまうときがある。

そっかー、ハッカ油スプレーそんなに人気なのね。
そういや去年ハッカ記念館観に行ったなぁ…おとなの遠足。


(北見駅前)

(駅前にある案内板。案内板も歴史を感じる。。)

(ハッカ記念館)

まあ、ビジネスチャンス、とは言っても、物産展中止によるマイナスの方が大きいとのこと。
それでも容器の製造も追いつかないとのことだし、認知度が高まっていくだろうからトータルではプラスになるんじゃなかろうか。
販売ルートも変わらざるを得ないこのタイミングで、
“ヒストリカル”דローカル”な売り方から“マーケットイン”דローカル”な売り方に転換していけるといいんじゃないかな。
その方が、“ローカル”が強みになると思う。
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【生活改善】寝不足シーズン

2020年06月26日 08時15分41秒 | 生活改善
おはようございます!
今日は外が明るい@湘南地方です。

金曜日。体が重たい。
老廃物の排出が上手く行っていない感覚。
早く寝りゃいいのについつい宵っ張り。
結果、朝目覚めが良くない。

夏が近づくこの時期、この悪循環に陥ることが多い。
まだそんなに寝苦しい程暑いわけではないけど、かといって快適な空気の中眠れているわけでもない。

基礎体力の問題なのか、週末になると疲労の蓄積感が顕著。
で、土曜日に身体を虐めるべく運動して心身の疲労バランスを取って爆睡する、というパターン。

これを、週半ばにも一回やれば良いんだよな。
というか、そろそろ睡眠時間をきっちりとるような生活リズムに代えていかないと。
早寝早起き、正しいおじさん。
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【コンサル】経営戦略と知財戦略

2020年06月25日 09時23分17秒 | 実務関係(著作権・価値評価・周辺業務)
おはようございます!
結構雨が激しくなってきた@湘南地方です。

さて、今週特許庁が
経営戦略を成功に導く知財戦略【実践事例集】
をリリースしました。

事例の殆どがいわゆる大企業のもの。
知財「戦略」という分野の性質上、個別具体的な出願や権利についてや技術要素についての言及ではなく
事業体としてのフレームワークや総論的な取り組みについての言及が多い。
そう考えると、知財「戦略」というよりは知財「マネジメント」論の色が濃い印象。

こういった事例を公表していただけるのと、
自分のクライアントに提案するにあたっての他社ケースとして引用しやすくなるのでとてもありがたい。
特に経営層に”刺さって”いくためには、比準対象になるような企業の例を示しつつ差分をどのように埋めていくか、
というアプローチでの提案の方が、少なくとも入り口部分では入っていきやすい。

いつも書いているけれど、こうした情報の入手はうちのような事務所にとっては「仕入業務」。
仕入をしっかりしておかないと、売り物が枯渇する。
もちろん、仕入れたものをそのまま横流しではなく、しっかり吟味して最適な味付けで調理して
”食べたいであろう人”を見つけて出す。

それぞれの事例は、それぞれの企業において正解であっただけで、
それをそのまま適用してもうまくいくわけがない。
事例から『成功のエッセンス』をどう抽出するかが大事。

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【雑記】会社の「格」…?

2020年06月24日 08時33分35秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
梅雨模様な@湘南地方です。しとしとじとじと…

さて、ふと目についたこんな記事。読者の質問とその回答、という構成。

(東洋経済ONLINEより引用)
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友達に「会社の格」をバカにされたときの対処法

先日、学生時代からの友人たちにこう言われました。「会うたびに勤務先の“格”が落ちるね」と。
自分自身はそういった考えを持っていなかったのですが、私はいわゆる私立のトップ大学を卒業後、大手の商社に就職し、その後中小のコンサル会社、中堅の会社を経て現在はベンチャー企業に勤務しています。
自分としては着々と成長路線を歩んでいると思っているのですが、先日そう言われたことを受け、不覚にも自分の感覚が世の中とちょっとずれているのでは、と思い始めてしまいました。
今後を生きていくうえでやはり会社の格を意識したほうがいいのでしょうか。今後の転職時の参考までにご意見お聞かせください。


職業人としての価値は勤務先の会社で決まるものでは決してありません。人生における「格」を定義付けるのは一個人としての自分自身であり、自分自身の価値観です。
つまり、人生において「格」なるものが存在するとしたら、それは他人に定義されるべきものではなく、あくまでも自分自身で定義し、形成するものであり、問われるのは個人としての自分自身を自分でどう捉えるかという結果としての「格」です。
どこの組織に所属しているかはそもそも大した問題ではありませんし、特定の会社に在籍するという事実だけをもって優劣など判断できるはずもありません(そもそもなんの優劣だ、という問題すらあります)。
(以下略)
==============================
(引用終わり)

アイデンティティを属性に依存している時点でまだまだおこちゃまなわけで。
というか、こういう相談、経済誌に載るもんなんだ…R25とか、AERAとかの系統の得意分野だと思ってた。

複数の議論が相乗りしている話題だと思う。
① “社格”が高い企業(文脈上は「大企業」?)に勤務している = 将来は安泰?
② “社格”が高い企業に勤務している = その人の「格」も高い?
③ 生き方って、他人と比較して良/不良を決めるもの?
④ “成長路線”って、何?

①についてはもはや遠い昔に答えがでていることで。
「大きい」ことは企業の安定性を意味しないし、安定した企業があるとして、そこに所属するには本人の人一倍の研鑽が求められる。

②も同様。そもそも他人に生かされている状態で「格」もへったくれもない。

③は、難しい問題だと思う。いやもちろん「良い人生だったかどうか」は絶対的なものであって他人との相対比較などではない。
だけど、歩んでいる過程において他人の姿は常に目に映るし、嫉妬ややっかみや優越感は俗物である限りはついて回る。
50が徐々に視界に見えてきた身としても未だにそうした感情からは完全には解脱できていない(できないものと悟って、その上でどうつきあうかの心境になっている)。
良い人生を生きようと思って、他人の生き様に学ぶのはありじゃないかと思う。

④もまた難しい問題。最近一つ答えとして持っているのは、
今の自分にちょうどよい課題を自ら設定できるようになる、というのが大人の成長じゃないかな、と。
求められるのは自律性。他人は物差しになり得るけど物差しとの比較には価値がない。

結局、人からどう見られるとか、世間体がどうとか、常識がどうとか、
そういうことに縛られている間は自分の人生を歩めていないんじゃないかな、と思う。
いや、「非常識であれ」ということではなく、そういうものは所与のものとして一旦受け止めたうえで、自分の尺度で決めていく。
世の中の誰も認めてくれなくても、健全な状態の自分が心の底から納得できる答えにたどり着ければ、
それが良い生き方なのじゃないかな、と思う。

「私立のトップ大学」とか「大手の商社」とか、そんな世の中に何十万人、何百万人もいるような程度のレアリティに縋りついてたら
もっと価値のあるものを見過ごしてしまうと思う。
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【知財記事コメント】セルフレジ

2020年06月23日 07時38分41秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
雨も上がり気持ちの良い天気の@湘南地方です。

さて今日は、昨日から同業者も結構コメントしている標記の件=ユニクロ-アスタリスクのセルフレジ特許訴訟。

(DIAMOND onlineより引用)
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ユニクロ・セルフレジ特許訴訟「泥沼化」の内情、今度はGUも提訴へ

「GUの店舗に行ったら、セルフレジがユニクロと同じ形態に変わっていたんです。うちが特許権侵害行為差し止めの仮処分を求めている、あのレジです。店員さんに聞いたら、『5月20日に設置しました』と。ファーストリテイリングさんが何を考えているのか全く分からなくて、頭を抱えました」
そう嘆くのは、セルフレジの特許侵害についてファストリと争っているアスタリスク社の鈴木規之社長だ。

ファストリが全国に設置しているセルフレジは、商品のICタグを読み取り、かごをレジのくぼみに置いただけで決済できる。アスタリスク社は19年1月にこの仕組みと同様のセルフレジに関する特許を取得しており、同年9月、ユニクロに対して特許権侵害行為差し止めの仮処分を求めて東京地裁に申し立てた(詳細記事:https://diamond.jp/articles/-/217080)。

これに対しファストリは、特許そのものが無効であると主張して特許庁に無効審判を請求し、審理が進行中だ。さらにその後、ファストリはアスタリスクのセルフレジに関する別の特許も含めて計5件の無効申請を行う徹底抗戦ぶりだ。

「あれから毎日ファストリさんとの訴訟の資料作りをしている気がします」と鈴木社長は苦笑する。

==============================
(引用終わり)

ステータスどうなんだろう?と思って該当案件のファイル情報(審決の予告)をJ-Platpatで開こうとしているけど、
なんとも動きが重たい…。知財クラスタの方々みんな関心を持ってみているのね。

なので諦めて経過と周辺情報からだけでコメント。

[無効審判について=事実関係]
・「審決の予告」が出た=少なくとも一部のクレームについてこのままだと無効審決がでる見込み。
被請求人には(再度の)訂正の機会がある(無効審判中で一旦訂正請求をし認められているが訂正後クレームも請求項3以外は無効との判断が示されている)。
・周辺情報(記事、他の方のツイートなど)からは、“請求項3は無効にできず残った(本件特許の請求項数は4)”
 →ユニクロのレジが請求項3記載の要件
  =前記シールド部は、
   前記電波を吸収する電波吸収層と、
   前記電波吸収層の外側に形成され、前記電波を反射させる電波反射層と、
   を備える
  を満たすのか(つまり、生き残った特許の侵害になるのか)は、ユニクロのレジの仕様次第。


[この状況でユニクロが対象レジの実施をし続けている点について]
終局的に無効or非侵害の確信があるのであれば、非難にあたることではないように思う。
(まあ係争対象物については、「傷口を広げない」ために実施を取りやめるのが一般的だとは思うけど)
記事にあるような、中小企業の体力を見越した長期化戦術、というのはちょっとバイアスがかかった見方にも思える。
“現状は、特許侵害は大企業の「やり得」”との指摘は、さすがに言い過ぎではないだろうか?

[審決の予告(特許法第164条の2)について]
あと、
ただし、知財の専門家の間では、審決の予告を出す特許庁の意図は、当事者に和解の可能性を探らせる効果があると判断した場合だと考えられている。
というのもミスリーディング。
もともと「キャッチボール現象」(=無効審決→審決取消訴訟→訂正審判→訂正認容で実体審理せず差戻→改めて審判→無効審決→…、という、特許庁と裁判所との行ったり来たりになる現象)の解消のため審取訴訟係属時に訂正審判ができないように法改正されたのと同時に設けられたのが「審決の予告」。
つまり、
“ここで訂正しとかないともう訂正の機会はないよ”というある意味での最後通告が「審決の予告」。
164条の2第1項の語尾は「しなければならない。」であって、裁量規定ではなく「判断」の余地はない…誰だ、この「知財の専門家」?

[有効無効の結論はまだ出ていない]
また、
知財高裁は「後知恵による特許性の否定」を排除しており、特許が審決で無効とされる割合は減っている。”との一般論を述べている(それはそのとおり)が、
本件はそう言ったトレンドの中にあって一部無効との判断が「審決の予告」で示されている。
記事は総じて、“権利化された特許は全て有効、或いは権利者の主張は全て正しい、との前提で他社は事業をしなければならない”という先入観で書かれているようにも読める。
コンプライアンスって、そういうことではないんじゃないかと。

ユニクロ側にも色んな算段があるのかもしれない。
それが全て“大企業のエゴ”だと見立てるのはちょっと乱暴というか、不自然に思える。
この記者の方は(他と比べると)比較的良く勉強をしているほうだと思うのだけど、率直に言えば「バランスを欠いた」見方に見えてしまう。
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【雑記】肌荒れ

2020年06月22日 08時34分10秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
梅雨空の@湘南地方です。

さて、新しい週の始まり。
張り切っていきたい…ところなのですが、なんともお肌のトラブルが。。。
原因はマスクだと思われます。
鼻の付け根(付け根?)とくちばし(くちばし?)のあたりが荒れ気味。
この2週間ほど悩まされております。

化粧水なんぞをつけてお肌環境の改善はしているのですが、
いかんせんマスクすると摩擦とムレで悪影響。
髭が濃いのに肌が弱い、というツラい個性のお肌、この年齢にしてツラさが増してきています。

肌が荒れているというのと、マスクを着けなきゃいけない(最低限にとどめているけど)というのとで、
外出をあんまりしたくない、というメンタル。

こういうとき、どうしたらよいんですかね?病院?ビタミン採る?なんか良い薬あります?
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【雑記】1か月待ってやっと届いた「高級車」

2020年06月20日 14時33分15秒 | 趣味・その他諸々の雑記
こんにちは! かなり暑い@湘南地方です。
もう昼下がり。。。

さてさて週末。少しでも体力回復しなければ。
ちょっと寝不足が続いております。

そんな中、下のムスメからリクエストされて注文していたランボルギーニがやっと届きました。
…あ、ラジコンのはなしです。

中国からの輸送、なかなか時間がかかったようで。
「もう届かないようならキャンセルで良いよー」とメッセージを送ったら2日で来た。なんでだろう。

1カ月経ってやっと届いた品は、、、電池ボックスのネジ山が潰れてなかなか大変でしたが、
四苦八苦の末やっとこさ走り出しができました(こんなサイト見ながらやっとこさ蓋を開けられた)。

最近のおもちゃはなかなか優れているのね。
左右曲がるときにウインカーが光る。
2千円かそこらでここまでやるか。
ムスメもご満悦。よかったよかった。
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