弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【雑記】梅雨明け

2024年07月19日 09時17分56秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
蒸し暑い@湘南地方です。

関東も昨日梅雨明けしたとのことで、正真正銘夏です。
まあ、数日前から同じような蒸し暑さではあったのですが。

梅雨明け早々、弊所は本日暑気払い実施します。
少しだけ電話連絡がつきにくいかもしれませんがしっかり対応します。

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【業務日誌】出張日誌とかいろいろ

2024年07月17日 08時40分48秒 | 業務日誌
おはようございます!
曇り空の@湘南地方です。

そうか、だいぶエントリがあいてしまった。
あ、ちゃんと生きています。

ちょっと長めの出張があったり、連休でそのリカバリーをしたりで気が付けば7月も後半戦。。
うかうかしているつもりはないのだけれど、うかうかしてたら今年が終わってしまう勢いで時が過ぎていく。

籠って文章書いてたりしたので、まあ仕方ないと言えば仕方ない。
合間で息抜きは入れていたけど、それにしてもなかなかハードでした。

一応通常ペースの働き方に戻してはいるけれど、まだしばらくは「全力ダッシュ」な日々ですなあ。
ぶっ倒れないよう頑張ります。
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【雑記】この時期あるある

2024年07月04日 09時27分02秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
早々に窓のブラインドを開けることをあきらめるくらいにカンカン照りの@湘南地方です。

梅雨入り宣言してから、パラッパラッと雨が降る日もあったものの、
なかなかに猛暑です。
きっとお天気の神様はへそ曲がりなのだね。
梅雨入りだと言われると雨を降らせない。

たぶん、もう夏です。去年はそうだったなぁ。

水分を多めに摂って、熱中症にご注意。
お題目にように唱えられるこの言葉も、今日は結構本気で大事かも。
トイレ行くだけで暑いし。。

まあ、日中は無理せず屋内で頑張ります。
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【業務日誌】外出日誌

2024年07月03日 09時15分19秒 | 業務日誌
おはようございます!
ムシムシする@湘南地方です。ふらふらするわ。

さて、昨日は半日外出でした。
日中は弁理士会の公務。みっちり4時間打合せ。

夜からは敬愛する先生にお招きいただき暑気払い。
久々心の底まで楽しめる時間でした。

今日は今日とてやることやらねば。
BGMは夏歌J-POP。
今は「渚にまつわるエトセトラ」が流れておる。
はりきっていこうー!
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【御礼と御挨拶】13年目

2024年07月01日 09時09分27秒 | イベント告知・挨拶・宣伝 ほか
おはようございます!
曇り空ですが明るさも見える@湘南地方です。

さて、おかげさまで
あさかぜ特許商標事務所
本日2024年7月1日で
設立12周年を迎えることができました。


まあ紆余曲折ありましたが、
ここに至ることができたのも、
日頃から支えてくださるクライアントの皆様、
ご指導いただく諸先輩方、
献身的に業務に勤しんでいただくスタッフの皆様、
弱音を吐きがちな自分を励ましてくれる友達のみんな
関わっていただく皆様
のおかげだと思っております。

13年目。さらに成長をしていかなければなりませぬ。
倦まず弛まず
無理せず手を抜かず
明るく前向きに未来を信じて
現実を直視し夢を描き
自分らしく遊び心を忘れず
日々進んでいきたいと思います。

その営みが、関わっていただく方々にとって少しでも
行く先を照らす光になったり、
困りごとが少しでも整理されるきっかけになったり
決断するための背中を押す一手となったり
すれば、この上ない喜びです。

引き続きお付き合いいただければ幸いです。
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【弁理士の日記念ブログ2024】知財業界での教育

2024年07月01日 05時00分00秒 | 名作シリーズ(笑)
※本日は予約投稿!
 弁理士の日を記念してドクガクさんこと内田浩輔先生が毎年してくださっているこの企画

今年のテーマは、「知財業界での教育」。

まあおよそ教育論をぶてるほどの知見もない身ですので、
自分が受けてきた教育の話からします。

私が知財業界に足を踏み入れたのは2001年のことです…すげー昔だな。
それまで銀行員をやっており、全くカルチャーの違う業界にやってきて色々ギャップを感じたのは事実。

「営業」という概念があまりないこと。”今月の数字をどうやって作るか?”の話を他の所員の方にして目を白黒されたのは良い思い出。
また、チームワークで仕事を進める、という考え方があまりないことにびっくりした。なんて個人主義だ、と。

一方で、法定期限に対する厳格さには驚いた…いや、勿論前職にも期限の概念はあったんですけどね。
書き言葉に対するエグいレベルの厳密さ。

まあ、その業界ごとに流儀はあり、これにフィットする人は生きていけるしそうでない人は無理せず退出した方が良い。
それはどの業界でもそうなのだけれど。
たぶん「教育」って、ある程度その業界の「ワク」に嵌める、という意味合いも少なからずあると思う。
一旦「常識」を受けいれ、それを自分のものとし、発展改善させて他の人に伝授していく。
守破離 の考え方。

その意味で、この業界入って間もない頃に当時の師匠に
机の横で立ちんぼ2時間で自分の作成した書面に赤入れしてもらったのは、
今となってはありがたいことだと思っている。
当時30歳前後。まあ客観的には「大人」なわけで。
「大人」になって教育をしていただける機会と言うのはそんなにない(ものだと当時は思っていた)。
一個一個考え方を身につけていかなければこの業界で生きていけないんだよな、と
半ば命綱に縋るように必死で指導に耳を傾けていた。

「コンテンツ(=中身、知識)」を教える、ということと、「フレーム(=考え方、居構え)」を教える、ということ。
教育というとつい前者に目が行きがちだけれど、実際のところ業界で永らえていくのに必要なのは後者。
前者は、ある意味自分がどん欲に知識を追い求めていけば手に入るけど、
後者は、頭で判っていてもできないこともある。「○○道」のような、生き方に通じるところもある。
で、前者の教えを通じて後者を学ぶ、というのがたぶん一番しっくりくる。
生きていくために必要なのは「パン」ではなく「パンの作り方」だ。

また特に「文章の書き方」は「その人の生き方」とリンクするところがある。
知財業界は、その意味で因果な商売だなと思う。
生き様が、生業に顕れる。

上で「師匠」という言葉を遣ったのは当時勤めていた事務所のボスの一人だけど、
私の場合あれこれある選択肢の中から師事したわけではなく、言うならばご縁と成り行きだ。
でもそれはとても幸運なことだったし、微塵も後悔は無い。
結局、人のご縁は選べるようで選べなくて、でもずっと歩んできた道が何かしら出会いに作用しているんだろうな、としか思えない。

その師匠に繰り返し言われていたのは、
「お前は素直だねぇ。その素直さは大事にしなさい。」
という言葉。
自分の内心としては結構ヒネくれている方だと思っていただけに当時はとても意外だったが、
今となっては何となくわかる。というか、気が付けば言われたようになっている。
思えばあの言葉が、私にとっての一番の「教育」の賜物だったのかもしれない。
師匠も、戦前生まれの、どっしり筋が通っている方だった。

教わったことに自分なりのプラスアルファを付加して後世に伝える。
知財業界への貢献の仕方も色々あるけど、たぶんこれが一番大事なことなんじゃないかな、と思っている。
それは、世間や時代や環境やツールが変わっても多分変わらないこと。
まだもう少し先のことではあるけど、ちゃんとバトンを渡せるように生きて仕事をしていたい、と思う次第である。

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