弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【マネジメント】ビジネスお悩み解決道場

2023年03月01日 07時08分41秒 | マネジメント
おはようございます。
薄曇りの@横浜近辺。

今日午前中はプライベートで席を外します(娘の卒業式)。
申し訳ありませんm(__)m

さて掲題の件
定期的に行っているイベントのようだけど、こういう取り組みを地域で行っているのは好感持てるな。
ある程度能動的に動かなければ人との関係性を作るきっかけが得られないのは当然のことだけど、
逆にちょっとでもよいから自分から動けば周りが繋がりづくりをサポートする地域。
地域に”分け入って”いくにはちょっと勇気がいるけれど、それを受け入れる土壌があるのは良いこと。


さてさて、3月スタート。
昨夜は創業時の思い出の味を、ほんのわずかな時間ですが楽しむことができました。
こころのエナジーチャージはできた。頑張ります。
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【マネジメント】常態復帰

2023年02月07日 08時23分41秒 | マネジメント
おはようございます!
薄雲が広がる@湘南地方です。

今日はあったかいなぁ、と思ったら、先週半ばころの最高気温が今日の最低気温だっていうじゃありませんか。
そりゃ、調子狂うわ。

さてさて、事務所の方はちょっとお休みされていたメンバーが復帰し、
フルスロットル状態になりました。

ここから反転攻勢、いけるかな?
頑張ります。
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【マネジメント】オンライン求人フェア

2021年07月21日 11時26分03秒 | マネジメント
おはようございます!
夏空広がる@湘南地方です。

これ、もうちょっと早く知りたかった。

知財系求人求職フェア

なんぼ何でも何も準備していない状況で参戦はきつそうだもんなぁ。
…でも、4連休(休みじゃないけど)の間に検討しよう。


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【マネジメント】大谷翔平の目標達成シート

2021年07月14日 08時53分07秒 | マネジメント
おはようございます!曇り空の@湘南地方です。
週末には梅雨明けかも、という感じなのですね。早いなぁ…。
また暑い夏がやってくるのね。

さて、そんななか海の向こうではMLBオールスターがまもなく試合開始。
「大谷ルール」とも呼ばれる特別待遇が敷かれ、大谷は降板後もDHで打席に立つらしい。
まさに二刀流。

さて、そんな大谷翔平、花巻東高校の1年生の時に立てた目標達成シートの話は有名。
こちらに、本人手書き?のシートの写真が載っている。

16歳かそこらでこれだけ自分の目標を言葉にできる(特に「人間性」や「メンタル」の項目)のは、
それだけ本人に対して良い影響を与える人が周りにいたからなのだろうなと思うし、
この時に掲げている目標=「ドラ1(=ドラフト一位指名)8球団」は、自らがMLB挑戦を公言したことで現実にはならなかったが、
そんな中日本ハムが指名強行したことは十分にインパクトがあった。
まして今やMLBのホームランキング候補。

目標を掲げて、その目標とは違うところにたどり着くとしても、
掲げたこと自体で自分自身がより遠く、高いところにたどり着くことができる。
目標を可視化する、ということにはそういう意味がある。
これが、目標を内に秘めていると、現実に合わせて内心が矮小化されてしまったり、中途半端なところで達成感を感じてしまったりしてしまう。

目標を、声に出していってみる。書いて記録に残してみる。
それがまた、自分を駆り立てる原動力になっていく。
ときには目標を修正しつつ、でも常に何らかの目標を意識しながら動いていく。
大事なのは、そういう日々の積み重ね。
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【マネジメント】起業のリスク

2019年11月06日 08時39分53秒 | マネジメント
おはようございます!
今日も快晴な…たぶん武蔵小杉近辺。

はい、朝からお出かけ中です。
というか、今日はこれから出張です。その前にちょっと思い立って弁理士会に立ち寄ろうかと。
毎度毎度行き当たりばったりな自分に嫌気がさしますが、
でもまあそれも自分の味と思って上手に付き合うしかないな、と思うようになった40代後半戦。

さてさて、ちょっと気になったこちらの記事

さすがに今の時代にあって自分が「おじさん」であることは自覚していて、
そんな「おじさん」の目線からすれば
“いやー、まずは一旦はちゃんとした企業に就職して、社会人としての基礎を身に付けて…”
なんてことを言いたくなることもあるけど、

実際のところ、「新卒後に就職せず起業」という選択肢を採る方にお会いする方が多い。
そういう方が経済・社会的にどういう状態にあるのかを研究したとの記事。

研究を行ったのは、リクルートワークス研究所。
“30歳以上の男性で、「初職において就業形態が会社役員だった人」と、「初職が正規の職員・従業員だった人」を比較した”
とのことで、そのデータがまとめられている。

(以下「事業構想」より引用)
==============================
統計学的な分析で、年齢をコントロールしてもなお、初職起業における正の影響が出たことから、経済面では継続的に良い影響が出ている可能性がある。また、この研究ではストックオプションなど、起業家向けの報酬はカウントしていない。これを加算すると、初職起業者の経済状況はさらに良くなるかもしれない。

「注目したいのは、年収50万~100万円の層については、初職が正規社員だった人の方がむしろ割合が高く、年収50万円未満の人ではどちらもあまり変わらないという点です。一般に信じられているよりは、初職で起業して大失敗し、貧しい暮らしを送っているという例は少ないのかもしれません」。

==============================
(引用終わり)

確かに、身の回りの起業家の方々を思い浮かべても肌感覚的にそう違和感はない
(まあ、身の回りにいる時点である程度フィルターがかかっているという面もあるが)。

近年だと、起業のリスクよりも就業におけるメンタルヘルスのリスクの方が高いんじゃないかな、と思ったり。
どれだけ自己決定をできるか、という意味では起業してしまった方が、余計なところで心身削がれない分良いパフォーマンスができて好循環を作れるんじゃないかな、と思ったり。

ただその前提として、やっぱり社会で生きていくための基本的な立ち居振る舞いを、その前の段階で身に付けておく必要はあると思うんだよなぁ。
…とおじさんはやっぱり思うのです。
そうした修養は、たぶん起業したとしても就職したとしても同じように自分の身を守るスキルなんじゃないかな、と。
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【マネジメント】「強みを磨く」か「弱みを補う」か

2019年07月24日 08時43分55秒 | マネジメント
おはようございます!
ようやく…ようやく夏がやってくる、のでしょうか?
そろそろ本気出すぞ!というやる気が感じられる太陽が覗いている今朝の@湘南地方です。

さて、今日は雑感。
標記の件で常々思っていること。昨日お客様とのミーティングの中で得られたヒントがあったので書き留めておきたい。

強みと弱み。戦略としては「強みを活かす」というのが基本。
だが、本来的に強み/弱みは絶対的なものというよりは相対的なもの。
個別の要素間でも相対的だし、他者との関係で捉えても相対的。角度を変えればたちまち強みは弱みに、また弱みは強みに変換され得る。

だとすれば分析方法としては順番が逆で、
「私の(当社の)強みは○○だから…する」
というよりは、
「…するにあたって私の(当社の)○○は強み/弱みになる」
という考え方の方がしっくりくる。

極力シンプルに考えた方が良い。

・資源(リソース) :持っている素養・能力
・目標(ゴール)  :達成したいこと
・行動(アクション):目標達成のための取組み

仮に、保有リソースでゴールにたどり着くためのアクションが容易に実行できるなら、それはただの「作業」。
見積、つまり、保有リソースを活用して試行錯誤してゴールにたどり着けるかどうか、を測ることは大事。
現状のリソースでは辿り着けない場合に、その要因が「強みの磨き方不足」なのか「弱みの露呈によるドボン」なのか、
を見極めることが必要になってくる。

当初見積では辿り着けないとされていたゴールに、辿り着くことができるようにするための工夫が、
・リソースのグレードアップ なのか
・外部リソースの調達 なのか
・環境要因の変化 なのか
さまざまなんだと思うけど、
ここで「強みを磨く」だけしか選択肢がないのは、いかにも窮屈。
むしろ「弱み」と思っているところを、何かしらの手段でカバーしていくことを考えた方が、目標達成型の思考法としては近道なんじゃないかな、と。

一方で、何らかの機会に恵まれるためには、「強み」が目立つくらいに飛び出していないと難しい。
目標達成型の思考法の中では「強み」の発揮は自然と、それこそひょひょいとできてしまうもの。
いざ実行にあたって必要なのは、常々「弱みを補う」術を模索していること。

「強みを磨く」のは、機会獲得のためのアドバルーン的な意味合いが、ことCGM全盛の今の時代では強いのではないか?

よく「強みを磨きぬくこと」の重要性が語られることが多いけど、それだけでは不十分。
むしろ、「強みを磨く」ことを「嫌なことから逃げること」と混同しているケースもしばしば見受けられる。
何らかの一職業人であるためには、最低限のツールセットというか、期待されている見識と良識というものもある。
全てをできるようにする必要はないし、「なんでもできます」と思っているよりは自分の凹凸を知っておいた方がよいけど、
凹を凹のままにしておくことが許容されている、わけではない。
もちろん、自分一人で解決することがマストでもなく、“何らかの手段でカバー”していければ良い。

なんか最後迷子になったっぽいけど、今日はこんな感じで。
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【知財戦略】知財戦略事例集

2019年06月25日 07時57分03秒 | マネジメント
おはようございます!
スッキリしない空模様ではあるものの、今日は雨は降らずに済むのかな…?といった今朝の@湘南地方です。

さて、今年もでました。
経営における知的財産戦略事例集」(★ちょっと重たいのでご注意)

毎年同様のテーマのものが出ているのだけど、、、今年は何かテイストが違う。
なんというか、よく言えば洗練された外観のレポート。
…あー、PwCさんなのね。

中身は、「数で勝負!」といった感じ。
個々の事例についてはわりとあっさりと。現場の「汗と涙」的なことには言及は皆無。
確かにスライド1枚にまとめられない戦略は、実行も難しいよな。
面白いな、と思ったのは、企業の規模やステージにもよるのだろうけど、
知財セクションの位置づけやミッション、或いは知財に対する考え方が「百社百様」だということ。
自社に参考になる事例は、この中から自分で見つければよい、という感じ。

「経営に活かしてこその知財」を掲げている弊所としても、大いに参考にしたいところ。
週末じっくり読み込むとします。
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【マネジメント】歓送迎会

2019年06月08日 12時11分17秒 | マネジメント
こんにちは!
空気はやや湿っぽいけど気温はそれなりなのでまだ過ごしやすい今日の@湘南地方です。

さて、昨夜は事務所の歓送迎会でした。
6年近くにわたって貢献してくれていたメンバーが今月末で退職。
一方、今年2月に加入してくれたメンバーの歓迎会がまだできていなかったので、両方を兼ねて。
札幌のメンバーも呼んで、フルメンバーでの宴。

歓送迎会の前に、いつもより長めの会議も実施。
足元の実績についての話が半分、景気動向や業界動向も踏まえた中長期的な在り方についての話が半分。
賛否あると思うけど、所長をやっていて今考えていること、迷うこと、意見が欲しいことを率直に共有。
メンバーの思っていることもなるべく積極的に話してもらって。

おかげさまでというか、今日は気持ちが凄い軽い。
全てが順風満帆というわけではないけど、視界はクリア。

…あれなのかな?やっぱり集合写真とか取っとくものなのかな?
個人的に苦手なので基本やらないのですが。。
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【マネジメント】連絡/情報共有ツール

2019年06月04日 08時31分09秒 | マネジメント
おはようございます!
少しずつ空気が湿気を帯びるようになってきたと感じる今朝の@湘南地方です。

事務所内外のコミュニティと同時並行的に色んな階層の情報のやり取りをしていると、
どうしたってメールという単一のツールでは限界が出てくる。
ていうか、メールはジャンクメールの割合が結構な度合いであって、その削除も面倒くさいレベル。

一方で、お客様からの連絡もまたメールだけではない。
メッセンジャー、LINEでのやりとりとなることもしばしば。

以前の○○の件なんですけど…で関連する情報をメールなどから探すのも一苦労。
検索機能はあるものの、やっぱりノイズが多数出る中から目視で探していくのは、老化の進むこの眼には酷というもの。

そんなわけで、チャットツールを導入している。
導入したのは一年以上前の話で、その時は「チャットワーク」「slack」の両方を試してみたが、結局「slack」に落ち着いている。
チャットツールを導入した理由はもう一つあって、
複数拠点あるうちの事務所にとって“皆で一緒に仕事をしている感”は大事で。
ひとところにいる場合だと社員同士の会話も無意識に耳に入ってくるのだけど、隔地だとそうはいかない。
なので、それを疑似的に再現できるように、と思っての導入。

実際、別ところにいる人間同士が同じプロジェクトに取り組む場合に有効に機能するなぁ、と思っている。
場所による情報ギャップは生じないし、検索性は高い。
当然に誤送信やジャンクメールもないのでストレスは少ない。
メールで受け取ると「これはこの集まりのこの案件の情報だから…」という仕分け作業が生じるが、
slackなら最初から該当するチャネルに入ってくる。
できれば、所内だけじゃなく外部の集まりでも使いたい。

ただこのあたりのツール、セキュリティが云々で公的な団体だとなかなか導入が難しい様子。
…ハックされるよりはメール誤送信の確率の方が高いと思うんだけどなぁ。
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【マネジメント】業務フローの見直し

2019年01月18日 12時54分56秒 | マネジメント
おはようございます!いやもうこんにちは!ですね。
雪降りしきる@札幌です…帰れるよな…?

とか書いているうちに晴れ上がってきました。これならきっと大丈夫。

さてさて、長年同じお仕事をやっていると、仕事の段取りが自然と身についてくるもの。
なのでいちいち「今はこのステップ」ということを殊更意識しなくてもするーっと進んで行く。

ところが、初めてやる類の仕事の場合、これはなかなかそうはいかない。
例えば今までつくったことのない料理を作るとき、レシピとにらめっこしながら手順に従って作っていく。
「手順」というものは、効率よく、抜け落ちなくやるために確立されていくもので、
レシピ片手にやるときはその段取りの意味が解らないままやってしまうことも少なくない。

お仕事だって基本は同じで、効率よく抜け落ちなくやるためには「手順」にそってやることが重要。
ただ、その「手順」が一般的に確立されていないものもある。
或いは、同じ職業人であっても人によって力点の置き方や得意苦手は異なるから、自ずと手順の順序や軽重が変わることもある。
ただいずれにしても、“目隠しして歩けるくらい”に慣れてない限りは、
今自分がどのステップの作業をしているかを意識しながら作業をしていくことが大事。

そしてそれは、他の人と業務分担して共同作業を行う場合にはなおのこと重要。
そもそもどこまでが完成していて、どこがリレーゾーンなのかが判らないと、結局振出しからやり直すという愚を犯すことになる。

自分が行っている仕事の業務フローについて、例え熟達している業務であったとしても、
人に伝えるときには、やはり可視化/客観化をしなければならない。
そこでは、自分独自のショートカットや省略事項はひとまず例外的なこととして補足的に説明し、
基本に沿ったやり方を伝える必要がある。

業務フローを共有知化するにあたっては、やはりある程度の熟達した箇所は切り落とさなければいけないのかな、
と感じる。まるっきり切り捨ててしまう、ということではなく、基本を押さえた次の段階として伝えないと混乱してしまう。

というのと、もう一つのやり方としては、
スタートとゴールだけを設定して、その過程について倣う側に逐一可視化してもらう、ということが考えられる。
一見非効率に見えるけれども、結局業務フローの共有知化の過程においては
「この作業はムダ」「このやり方よりはこっちの方が良い」といった部分も、一度はムダであろうと体験してもらわないと
それがムダであるということに気が付かないまま時が過ぎてしまう。

ま、その「ムダさ加減」に応じて本当にやらせるかそうじゃないかは決めるべきなんだろうけど、
最終的に“レシピの無い料理”的な業務をこなしていかなければならない我々は、
その「ムダさ加減」についてもあるていど感覚で見積もることができないと、山盛りの食材を前に頓挫してしまう。

業務フローの見直し、といっても、マニュアルを厳格にしていくことではなく
実務担当者が都度頭で考えて行って、最低限踏むべきステップを確認する作業なのだよな、と。

今日は、なんとなくそんな独り言。


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