弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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.love ですか・・・・。

2008年06月27日 22時04分23秒 | 知財記事コメント
IT media ニュースより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000025-zdn_n-sci

【以下引用】
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トップレベルドメイン自由化、ICANNが承認
6月27日11時51分配信 ITmediaニュース

 インターネット監督機関ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は6月26日、インターネットのアドレスシステムに新たなドメイン名を加える案を承認した。これにより、あらゆるトップレベルドメイン名が申請可能になる。

 これまでトップレベルドメインは「.com」「.net」など21種に限定されていた。今後は申請者が好きなドメインを選べるようになる。例えば「.社名(.itmediaなど)」や「.人名(.billgatesなど)」のようなドメインを申請できる。「.nyc(ニューヨークシティ)」「.berlin」「.paris」などの都市名ドメインに関心を示している団体も既にあるという。

 ただし、商標となっている名前を第三者が申請した場合は自動的に承認されることはなく、商標保有者による異議申し立てが可能となる。公共の倫理や秩序に反するようなドメインも認められないという。

 また今回の案では、国際化ドメイン名のサポートも追加される。これまでサポートされていた37文字の英字に加え、アジアや中東、ロシアなどの言語で使われている文字をドメイン名に使用できるようになる。

 この計画の最終版は2009年初めに公開される予定で、実施にはICANN理事会の承認が必要。新ドメインの申請受付は2009年第2四半期に開始される見通し。

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トップレベルドメインに社名を持ってこられるようになるわけか・・・。
商標法の隣接領域との垣根がまた一つ薄くなるわけだ。。

こうなってくると、商標登録だけを特許庁が管轄するのは対社会的にはちょっとイビツになってくるかんじだなぁ。
クライアントへの提案事項や注意喚起事項も増える。

面白い時代になっていく点は、歓迎。

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商標の定義拡張

2008年06月26日 01時39分07秒 | 実務関係(商・不)
いよいよ日本国内でも商標の定義見直しが本格化してきそうな気配だ。
音、ホログラム、匂いなども登録の対象となり得るかにつき、産業構造審議会の小委員会で検討を行う様子。おとといの日経夕刊によれば2010年施行を目指すとのことだが、果たして。。。

確かに、「識別標識」という上位概念でいえば、これら非視覚的な(または非定型の)ものも「標識」として機能しているのは事実だし、適切な保護があってしかるべきと思う。

しかしまあ、従来の日本法の枠組みとどう調和させていくのか、審議の方向性が注目されるところだ。
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詰め込み教育の意義を考える。

2008年06月24日 09時18分25秒 | 名作シリーズ(笑)
Web2.0って言葉がすでに古臭く感じる程のスピードで世の中は進んでいる。
・・・いや、「進む」にはポジティブな意味があるから、必ずしも適切ではないか。少なくとも動いている、ように感じる。

けれども、わが身を振り返ってみると、氾濫する情報に時には興奮し、時には辟易するも、結局あまり変わることなく日々をおくっている。世の中の過半の人間はそうじゃないのだろうか?

前にもちょっと書いたけど、世の中に流通している情報量は、ここ数年で25倍にもなったのだそうだ。玉石混交の「石」の方がその数を膨張させて。
一方で、ちょっとアレを調べたいな、と思ったときの手軽さといったら、10年前の比ではない。Wiki、はてな、あるいはちょっとググればたいていのことは書いてある。

こんな『共有知の時代』に、知識偏重型の教育はナンセンスだ、
と主張される方も多い。が、私はそうは思わない。
以下その理由を述べる。

1.キャパシティの拡張

PCであれば、メモリ拡張するにはボードを買ってきて差し込めば良い。
ところが人間はそうはいかない。
メモリ(=作業領域)は、訓練しないと広がらないのである。
頭脳と肉体を対置して捉えることが多いが、こと“訓練”という観点からは肉体と頭脳とは共通している。鍛えないと衰えるのだ。

なお、ここでいっている「キャパシティ」とは、もっぱら「メモリ」の方の意味であって、HDD(=ストレージ)の方ではない。

メモリが増すと何が起きるか。
頭の中で知と知の融合がおきるのである。
人間が知識を頭の中で整理するとき、それをまるはだかで“ディスク”に書き込むことはしない。むしろフォルダを作って、場合によっては以前に作った、他の知識分野におけるフォルダの階層構造を参考にしつつ整理する。一般的にはこれを“アナロジー”といったりする。
その過程で、外部から吸収した知を自分のものとして再解釈するのだ。
この営みは、Wikiにも載っていないしGoogleでも調べられない。
こういう作用を生じさせるためには最低限必要なキャパシティというものがあり、それは鍛えないと身につかないのだ。

2.『眼鏡』を手に入れる。

よく、「色眼鏡で見る」などという表現を使う。往々にしてあまり良くない意味で。

しかし世の中とのかかわりを持つとき、複数の『色眼鏡』を持っておくことは大事だ。

世に起きている事象は、決して単色ではないし、事物のありのままの色であらわされているわけでもない。それに、色のフィルタをかけることによって浮き彫りになってくる真実というのもある。
『算数』の目、『歴史』の目、あるいは『マネジメント』の目、『経理』の目・・・
色々な視座から事物を捉える訓練をする必要がある。

そのためには、その『色眼鏡』で見えるものをあらわす「コトバ」を知っておかなければならない。英単語を知らなければ英語は話せないし、そのコトバを操って生きている人たちの思考回路はわからない。


そんなわけで、詰め込み教育にはそれなりの理由がある、と私は思っている。
もちろん、それは手段であって目的ではないことは、よくよく理解しておくべきだ。それこそ無目的に憶えること(憶えさせること)は、青春の浪費以外のなにものでもない、と思う。
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血液検査。

2008年06月23日 21時04分46秒 | 生活改善
先週末、病院で血液検査。

さて、結果は・・・・・




尿酸値: 8.4 ⇒ 7.4 (▲1.0)!!


節制してた甲斐があったなぁ。
この一ヵ月半ほど、お酒もほとんど飲まず、
ひたすら肉、魚を控え、野菜中心の食生活。
お腹一杯食べることをガマンし、
水を1日2リットル以上。

体重も5kg程減ったし、
自分の健康を省みるようになったのがなにより収穫。

来月には旅行が待っているし、
引き続き体調を整えて、ペンディングもこなして、
無事お休みできるようにもっていこう。うん。
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ウォーキング

2008年06月12日 01時24分23秒 | 生活改善
目標体重まであと僅か、

のところで、踊り場的状態の足踏み。

夜帰宅してから、または帰宅ルートを延ばすことで、
30分程度早足歩きをしているのだけれど、
辛うじて現状維持まで。

う~ん。週末のお酒は、お預けなのか(涙)
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ウェイトコントロール中。

2008年06月10日 22時03分54秒 | 生活改善
先月の発作以降、食生活の改善の効果が徐々にあらわれつつある。

先月からの新たな取り組み:
1)1日2リットル以上の水分摂取
2)とりわけプーアル茶を積極摂取
3)ごはんのおかわりをしない。
4)アルコールを摂取しない。
5)野菜、海草類を多めに、動物性タンパクは少なめに
6)意識的に運動。一日腹筋50回。

意外とゆるゆるにしているのが・・・間食。耐え切れずにちょこちょこ食べることがある。

それでも、この1ヶ月で現在▲4.6kg。
やりゃできるもんだ。
目標まであと僅か0.2kg。
達成したら、この週末はちょこっとお酒飲もうと思う。

とりあえず、「空腹感」=痩せている実感になっている。
結果が数値に表れていると、辛うじて頑張れる。
血液検査は再来週。数値改善してると、いいなぁ。
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