ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

◎6-232 長者町のラーメン 「ラーメン二郎」

2010-10-09 | 16号を南下するラーメン
専門店 ラーメン:★★★★(訪問歴:4)
(あの二郎の出店、ラーメンの巨大さは有名で、若者と肉体労働者に根強い人気がある)

ボリュームだけでなく味もグレビーが出ていてかなり美味い店なのだけど、4年振りのせいか
何となく雰囲気が変わった気がした。

此処のグレビーに嵌った人は誰もが”二郎信者”に陥る。
昔はジローフアンとかジローマニアとか呼ばれ、比較的静かな存在だったけれど、
最近はジロリアンとかジロタリアンとか呼ばれ、ややオカルト的な存在という感じ。

此処には「ラーメン二郎の食べ方」なる暗黙で威圧的で不快なルールがあって、信者達にとっては
それが教本、「二郎の食べ方」を知っていてこそジロー愛好者、仲間、身内という事に。

券売機の前で選択していると、店員から「大きさは?」と聞かれる。
先ず食券の買い方が分からないし、未だ決めかねている途中に”五月蠅いって感じ”。
だが、此れが此処のルールの始まり、券を買ってから席待ちする場所も決まっていて、
間違えると怒られるけど、それも序の口、此処から先が難しい。

ジローにはコールという独特な注文の仕方があって、これはジローの全てを知っていないと
一々怒られる。
周りの信者達から”非常識”として白い目で睨まれ、煙たがられ、時には敵視されたりするから、
初めてジローに行く人には注文はとても無理。
店員から店員の都合のタイミングで色々と注文内容を”専門用語”で聞かれ、そのタイミングに
要領よく的確に答えないとならないが、何を聞かれているのかすら初めての人には分からないだろう。
”通”である事、”常連”である事、其れが入店の条件だが、ルールに馴れてた時にはもう遅い、
誰もがジロー亡者に陥いっているだろう。

処で、ボリュームが前より少なくなっている? 「ニンニクと野菜マシで!」って言わなかったからかな?
今度行ったら「マシマシで!」っていう事にしョ、そんなに食べられないけど、言わなきゃ損っていう感じも不快だし。


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