2001年8・27-29 ゆうたんと中ア宝剣岳に登った。
お出かけ名人のゆうたんゆうたんにとっては山下公園もアメリカでも同じ。
そうは言ってもゆうたんは山女ではない。
そこで、いざとなったら背負って下りられる程度の山と思って宝剣にしたのが其れが・・。
ロープウエイから千畳カールをわたって 乗越浄土から頂上へ、この辺までは難無くいとも簡単に登頂。
体調や天気が悪ければ極楽平からロープウエイに下りればいいが、ゆうたんの調子がいいので三の沢を越えて行くことにした。
稜線は全く問題無く三の沢岳に登頂、事件はその下りのやたらに長いジグザク尾根で突発。
足首辺りから始まり膝から脚、更に脚から腰までも磨耗して終にイザリ状態に。
山麓の終バスに遅れたら野宿確定だ。
中央アルプスだと嘗めてかかったのが失敗、ツエルトも無ければ懐電も無い。
最悪なのは故障っしたのがゆうたんでは無く我輩だったということだ。
最終バスとの徒競走だった。死に物狂いとはああいう状態をいうのだろう。
髪は逆立ち、口は顔より大きく開き、目は一間先に飛び出していたに違いない。
幸い最終バスに間に合った。人間窮すれば通じると知ったいい経験だった。
バスから転がり落ちる様に飛び込んだしらび平の宿、女中さんがゆうたんの事を奥さんと呼び始めた。
ゆうたんが必至になって「違います・奥さんではないんです」と言うもんだから女中さんがドギマギオロオロ。
ゆうたんとしては誤解されるのが嫌だったのだろうし、確かにこんなに年が違う夫婦も無いだろうけど、
折角間違えてくれたのだから何もそんなにむきになって否定しなくても・・・。
お出かけ名人のゆうたんゆうたんにとっては山下公園もアメリカでも同じ。
そうは言ってもゆうたんは山女ではない。
そこで、いざとなったら背負って下りられる程度の山と思って宝剣にしたのが其れが・・。
ロープウエイから千畳カールをわたって 乗越浄土から頂上へ、この辺までは難無くいとも簡単に登頂。
体調や天気が悪ければ極楽平からロープウエイに下りればいいが、ゆうたんの調子がいいので三の沢を越えて行くことにした。
稜線は全く問題無く三の沢岳に登頂、事件はその下りのやたらに長いジグザク尾根で突発。
足首辺りから始まり膝から脚、更に脚から腰までも磨耗して終にイザリ状態に。
山麓の終バスに遅れたら野宿確定だ。
中央アルプスだと嘗めてかかったのが失敗、ツエルトも無ければ懐電も無い。
最悪なのは故障っしたのがゆうたんでは無く我輩だったということだ。
最終バスとの徒競走だった。死に物狂いとはああいう状態をいうのだろう。
髪は逆立ち、口は顔より大きく開き、目は一間先に飛び出していたに違いない。
幸い最終バスに間に合った。人間窮すれば通じると知ったいい経験だった。
バスから転がり落ちる様に飛び込んだしらび平の宿、女中さんがゆうたんの事を奥さんと呼び始めた。
ゆうたんが必至になって「違います・奥さんではないんです」と言うもんだから女中さんがドギマギオロオロ。
ゆうたんとしては誤解されるのが嫌だったのだろうし、確かにこんなに年が違う夫婦も無いだろうけど、
折角間違えてくれたのだから何もそんなにむきになって否定しなくても・・・。