ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

▼ 4-701 東戸塚のラーメン 「歓迎」

2010-01-31 | 環状2号を南下するラーメン
中華料理 湯麺:★★★☆ (訪問暦:2 w/桜・他ラーツー会)

ラーツー会のラーメンツーリングは路面店が建前、スーパーの最上階のフードコート然とした食堂は
当然対象外の立地なのだが、路面ではなくとも”顕著に美味い店”ならOK、つまりその建前は
結構アバウトだし軟弱。

然しそれにしても此処は”顕著に美味く”な○った。
麺は米粉の様な味でスープは「揚州商人」に似たギトギト油の薄い塩味、華南で屡見かけた味に
似ているので、本場と言えば本場の味なのかも知れないのだが。

てっきり餃子が美味い店として有名な蒲田の環8の「歓迎」の支店だと思ってたのだが、若しかしたら
違うのかも知れない。
そうでなければ、餃子の美味い店は湯麺も美味いという自説は否定しなければならなくなる。

△2-683 戸塚不動坂のラーメン 「幸楽苑」

2010-01-29 | 東海道を下るラーメン
ファミレス 台湾ラーメン:★★★☆(訪問暦:不明 w/fm)

台湾の麺は華南の特徴であるうるち米を原料としたライスヌードル、確かに華北から伝えられた
小麦粉の麺もあるが、日本のラーメンのような鹹水を使っていないので、スープは油が少ない。
台湾ラーメンというと、八角など中華料理特有の香辛料をふんだんに使ったグーバーミー(牛肉麺牛肉麺)
とか、エビでだしを取った味噌仕立てのスープに豚そぼろ肉乗せた台南のターアーミー(担仔麺担仔麺 )
とか、或いはかつおダシベースの梅ニンニクのような味のドロっとした特徴のある細い麺に大腸を輪切で乗せた
ダーチャンミェンシェン(大腸麵線)とか、牡蠣の入ったオーアーミーソァ(蚵仔麵線)
をイメージするが、ここの台湾ラーメンは其のどれにも該当しない。

名古屋などで見る台湾ラーメンは担仔麺を元にアレンジされているが、逆に台湾では和式ラーメンが
流行っているから此処のはその和式ラーメンを逆輸入したのかも知れないが、感じとしては普通のラーメンに
豆醤を乗せたピリカララーメンという感じで、何処にも台湾の香織のしない台湾ラーメン。


◎700戸塚のラーメン 「支那そばや」

2010-01-28 | 東海道を下るラーメン
専門店 醤油:★★★★☆ (訪問暦:2)

ご存知ガチンコラーメン、あの佐野実の店だが、他の「支那そばや」に比べて可也出汁が濃い。
吉村の家系もそうだが暖簾分けするに従い味はマイルドになっていく傾向にあるが
「支那そばや」もそうなのかも知れない。

そんな中で、此処はマジに濃い。
スープの原液という感じで、美味さは飛びぬけて美味いのだが、濃すぎて食べ易いとはいい難い。
スープ、麺、具とも文句のつけ様が無いし温度も店も接客も大変よろしいのだが、超優等生過ぎて可愛らしさが無い。
藤沢時代のあのスープをすする音すら遠慮して食べるという無言の圧迫感は無く、大分食べやすくは
なっているけれど、ラーメンは100点満点のラーメンより90点か95点位の方が食べ易い気がする。

ラーメン屋のカレー 「屯てい」

2010-01-25 | たまには 浮気しよう
最近食べたカレーの中では、ヨドバシカメラの中にあるカレーが極めて不味かった。
一応専門店なのだけれど、FCなのかどうにも見苦しいカレーだし、味もスーパーで売っている
市販のルーと同じで胡椒粉だけの味でうどん粉を胡椒で練っただけという感じ。
似た様な店ならパチンコ屋フェスタのカレーの方が全然美味い気がする。

ラーメン屋屯ていのカレー、ここのカレーの特徴は兎に角辛いこと。
どうやってこんなに辛く作るのかと前から気になっていたのだが、今回企業秘密発見。
ここのカレーの辛さの秘密は唐辛子、一味か七味かは不明だが多分一味と思われる。
カレーの辛さを出すのに唐辛子、そうか、そういう簡単な手があったのか!!

男の料理 「カレーうどん」

2010-01-24 | 男の料理 女の料理
昨日の余ったカレーを使ってカレー饂飩。

蕎麦屋で食べるカレー南蛮という蕎麦が好きなのだけれど、うどんの袋を散ってしまい、
何となく饂飩になってしまったのだけど、カレー饂飩というのも悪く無い。
1月22日というのは カレーライスの日、全国の学校給食で一斉にカレーライスが出たのだそうだ。

ランドマークに「古奈屋」というカレーうどんの専門店、というかFCチェーンがあるのだが、
味はいいのだが、なんと1,050円 もする上に上品というかケチ臭いほどに量が少ない。
饂飩というのはB級というか、C級グルメ感覚で食べた方が美味い気がする。
今回の試作、思いっきりバンカラ仕上げ、視覚的にも味覚的にも気使いゼロだけど、
ボリュームと値段だけは「古奈屋」に勝った。
余り物なのだから材料費は饂飩の玉だけ、そう思って食べればそれなりに幸せな味。

男の料理 「ポークカレー」

2010-01-23 | 男の料理 女の料理
カレーの肉は大体ビーフかポークかチキンが多い。
近畿地方では近江肉があるから?か、あちらの方では牛肉を使用したビーフカレーが定番らしいが、
関東地方では圧倒的に豚肉を使用したポークカレーが普通。
カレーライスのルーツであるインド・パキスタン・バングラデシュでは、ヒンドゥー教や
イスラム教などの影響で菜食が主流の為か野菜カレーが殆ど、肉を使う場合でもチキン・マトンで、
ポーク・ビーフは殆ど無い気がするから、地方地方で使う肉も違うのかも知れない。

本日の肉は関東風にジャガイモと人参のポークカレー、出来栄えはまあまあ普通かな。

三崎 「立花」

2010-01-21 | ツーリング グルメ
三浦半島のツーリングには欠かせないスポットがある幾つかあるが、中でも城ヶ島界隈の店は
昼飯には丁度いい距離感だ。

カップルツーリングなら荒井濱のカフェレストラン海の美術館がお勧めだけれど、
ここはパスタの店、三崎と言えばマグロ、飯ネタとしてはマグロは大本命だから矢張り、これを欠かす手は無い。

転倒的なマグロ料理を本格的に食べるなら三崎館がお勧めだが、マグロを無国籍料理にしたくろば亭なんかも面白い。

今回は立花、此処はマグロの珍味を食べさせる店。
勿論、普通に普通のマグロ料理もあるけれど、それはこの界隈どこでも食べられる。
この店に行く限りは珍味を食べなければ意味が無い。
珍味というのは、早い話が捨てる部位を食べる訳だから材料代はゼロな筈なのだけれど、
其れが結構お高い。
普通食べられない所を食べられる様に調理するには手間隙がかかるという事なのだろう。
珍味とは、別名酒の肴、当然日本酒が要ることになるので、警察官には注意の事。

金田漁港 「KANEDA」

2010-01-21 | ツーリング グルメ
三浦半島は結構痩せているから内陸部が狭い分海が多く、横浜住人にとっては余りにも近すぎるので、
余りバイクツーリングには向いていないが、其の分グルメツーとしてはゆっくり楽しめる。
東海岸の飯処としては三浦海岸駅の「漁火亭」あたりが安くて美味いが、ツーリングでの
飯処としては金田漁港の「KANEDA」が気に入っている。

今回は8年ぶりの訪問、平日のせいか港はガラガラで見かけたのはゆり鴎・とんび・からす,
そして名の知らない渡り鳥だけで人気も無く何だか拍子抜けするほど殺風景だった。

「KANEDA」のは”B定食”、何が出るかは其の日の漁獲次第で解らないが、
此処の焼き魚は焼き方が実に上手いし、揚げ物も上手に揚げているから大体”B定食”で外れないと思う。

グルメ上級の人には”カカモク丼”がお勧め、いかにも漁師丼という感じの鉄火丼で、納豆より粘りがある
小さな海草は三浦特産の絶品。

今回のヒットは”若布”、サービス品ででる若布のしゃぶしゃぶなのだけれど、これが柔らかくて
トロトロしているのにサクサクしている。
スーパーじゃ絶対に売っていない取れたての新鮮な若布、漁港の市場では山盛りで300円という安い物
なのだが、こんな美味いものは無いと思う位に美味い若布だった。

試作ラーメン「マルちゃん 醤油とんこつ」

2010-01-20 | マイ ラーメン あれこれ
「マルちゃん 醤油とんこつ」、北のシリーズ(だと思うの)だが、メチャ不味!

書いてある通りに作ったつもりなのだが大失敗。
確かに丼を温めておかなかったのは失敗の原因の一つで、温かったから不味かったの可も知れない。
ラーメンは概して”熱さが命”、フーフー言ってそそってこそ美味い物ではあるが、
特に醤油豚骨はその気が強い。
店の寸胴と違って家庭用の鍋で沸かした湯にスープの素を溶いても直ぐに熱が飛んでしまうから、
器は温めて於くという初歩の初歩の常識を怠ったのが敗因であるのだが・・それにしても不味い。

ラーメン試作で失敗は何度もしているけれど、それは大概デタラメに直しを入れたからであり、
書いてある通りに作って此処まで不味かったのは初めてかも。

お弁当 雑漁亭 「潮騒の宴」

2010-01-19 | たまには 浮気しよう
雑漁亭というのは札幌の郊外にある店らしいのだが、勿論行ったことは無い。
言った事は無いのに知っているという事は、有名な店だということなのだろう。

各地のイベントで出店しているらしいが、その雑漁亭をデパートで偶々発見、早速購入。
どうも日本人というのは、一寸有名だと直ぐに飛びつく悪い癖がある。
正直な処、半信半疑、見た目は美味そうなのだけれど、問題はシャリ。
こういう弁当はどうしても冷やすから、シャリがボソボソして美味くないのが普通。

ところが、コイツは美味かった。
蟹、イクラ、海栗、一寸ハイカロリーなので恐る恐る食べてみたのだが、たちまちの内に完食。
それが又、実に美味かった。100点満点、久しぶりの大当たり弁当だ。

オーバーヒートの原因

2010-01-15 | バイクの話
上手く乗れなかったのはバイクのせいという事にしておこう!
元々このバイクには”オーバーヒートしやすい”と定評があるから、それを口実にして、
”このバイクはぶん回し型のバイクだから粘り強く走るのは苦手なんだよな”と。

然しわざとトコトコ走るのではなくて、トコトコとしか走れない下手ツピーには口実も苦しい。
赤ランプは回転をガンガン上げてやれば直ぐに消えるのだけれど、実際のところガンガン回しても
クラッチがつなげないから即転倒、下手ツピーには手に負えない暴れ馬とマジに痛感。

帰宅後、少しでもオーバーヒートの原因を排除せんとオイルと泥で汚れたラジを洗浄。
元々バイクを洗ってあげる優しい心を持っていないから洗浄に馴れてないし下手糞。
高圧ポンプでなきゃ落ちないと、気持ちよく水掛けたらラジの襞を潰してしまった。

潰すのに15秒、直すのに4時間、しかも4時間も掛けても全然元通りには治らない。
洗浄の経験の少ない奴は洗浄しては行けない!
いい教訓を戴いたが、高い対価になりそうだ。

初練習 「え、え、円が書けない!!」

2010-01-15 | バイクの話
冬になると人もバイクもエンジンがかからない。
バッテリーがというのではなく、バッレリーレスでも同じだ。
要するに油が固まっているのだろうが、コレステロールだらけの体でもかからないのは何故?

ま、体にガタが来ているからだというのが正解だろうけど、それを言っちゃ御終いよ!
ってな訳で、ウオーミングアップがてらバイクと体の慣らしに河原へ。
多分上手く乗れないだろうとは思っていたが、予想を超えた酷さ!
舗装道路では、何気に普通に乗れていた気がするが、河原に下りたらまるで乗れない。

転倒・骨折・入院、このトラウマが引いているのか、兎に角怖いだけで体が竦んで
動かない。
乗るどころか、転ばないようにチョロチョロ進むだけで精一杯。
8の字どころか、円すらかけず、半べそだけかいて早々に敗退。
リサイクルどころかボッコ屋も引き取らないポンコツ振りに友達の罵倒を受けて自閉症気味。

○7-699 鎌倉のラーメン 「HANABI」

2010-01-13 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油大盛:★★★★☆(訪問暦:2 w/fm)

由比ガ浜にある此の店のラーメンは、鎌倉というロケーションに似合う新しい鎌倉の味という感じ。
スープは豚骨/鶏の動物系と魚介系の合わせという感じだが、表面にかなりの量の節粉が浮かんだ
中々こってり感もあるスープ、やや魚介系が勝っている様な鶏が強いような、果て又豚骨が強い様な、
夫々が交わらず独立した味を出している。

自家製と思われるストレートな中細麺との絡みは程よい感じで、鹿児島豚と思われるビッグサイズの
巻きばら肉の叉焼もとろけそうに柔らかくて相性がいい。

若干太目なコリコリ感のあるメンマも中々美味いし、個々にはいいラーメンだが、全体的にとなると
出すぎた特徴が相殺されて無個性になってしまっているのが残念。

□2-683 不動坂のラーメン 「幸楽苑」

2010-01-12 | 東海道を下るラーメン
チェーン店 五目野菜:★★★★(訪問暦:不明 W/fm)

「幸楽苑」の魅力は何といってもラーメンが安い事、そして
「幸楽苑」の不満は何といってもラーメン以外が高い事。

 当然、本日も狙いは280円のフツーのラーメン・・・の筈であったのだが、
何となく看板写真の野菜ラーメンが美味そうに見えたので急遽五目野菜に転向。

お味の方の第一感は、やっぱり高い!という感じ。
風体としては昔ながらの広東麺に”風”を付けた広東麺風な餡かけ野菜ラーメン、
味的には可も無く不可も無い、タダタダひらすら”社員食堂風”五目野菜ラーメン。
具材的にも味付けも悪く無いのだが、トッピングが作り置きなのか知らないが
一寸腰砕けなのが惜しい。

やっぱり「幸楽苑」は280円のフツーのラーメンが一番納得感があるのかも。

△5-658 淵野辺のラーメン「一汁一菜」

2010-01-11 | 環状2号を北上するラーメン
専門店 醤油:★★★☆ (訪問暦:4 w/タミ)

この店は、相模原でも「大石家」「親爺」と並ぶ三大小汚い店の一つ。
昨今ラーメン屋は小綺麗で女性1人でも入りやすい雰囲気の店が多くなったが、
そもそもラーメンは男の食べ物、男性専科の店の方が美味い店が多いのは間違いない。

此処のラーメン、スープは豚骨+野菜と思われるが野武士的と言うか何とも恐ろしく粗野。
超美味いというか超不味いというか、鵠がある様な無い様な、甘い様な苦い様な辛い様な
訳の分からない独特の味なので賛否は真っ二つに分かれるかも知れない。

醤油・味噌・塩はラーメン600円、ネギ・ワンタン・からしなどトッピング系はいきなり800円、
チャーシュウ麺だと1000円、この小汚い店で800円/1000円というのは一寸・・。

店主の前職は洋食屋、前回の醤油はイマイチだったので今回再度醤油に。
然し、スープの味に対しての150g位の麺は矢張り多過ぎるし、絡み具合も前々回の
味噌の方が良かったかな。