ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

蕎麦 かえし

2010-12-07 | 男の料理 女の料理
ソバを作る時に序にかえしを事前に作ってあるととても便利、それこそ3分間料理という感じ。
一々希釈を考えなくても、そうめんでももりそばでもかけ蕎麦でも簡単。

作るにはペットボトルを使うと便利、水とかお茶とかの後の空のペットボトル(2Lの四角い奴が便利)の肩に
油性マジックで線を引いて、底との真ん中にもう一本、更にその間にもう一本、という具合に引いて行くと
250ml単位のメジャーになる。

反しの作り方:
1750mlのライン迄醤油を入れたら、それを鍋に移して、砂糖300グラムを加えて加熱しながらゆっくりと混ぜて溶かす。
みりんを500mlのライン迄入れて、其れを鍋に加えて軽く沸いたら表面のアクをとり、火を止めらら出来あがり。

蕎麦を食べ終わって、食器を洗い終わったら、残りをペットボトルに移すと丁度満タンになる。冷蔵庫で保管は一ヶ月は十分持つ。

そうめん、そば、うどん、汁の濃さは出汁で適当に調整、出汁は粉末が簡単だけど、
かえしさえあれば、作っても茹でながら同時進行、マジで3分間クッキングという感じ



女の料理 「野菜天丼」

2010-09-06 | 男の料理 女の料理
3分間料理の常習者であるマ魚はフライは得意だが下準備のかかる天婦羅は苦手。
だから、天丼は惣菜を買ってくる。

天婦羅は買ってくればいいけれど、かけ汁が美味く出来ないらしい。
尤も本人は結構美味く出来たと思っているらしいから、口だしする訳にはいかない。
見ていると、醤油、みりん 酒、砂糖、塩、の配合も結構いい加減。
僕も苦手だから市販のめんつゆでごまかしてしまう。
何しろ買って来て水で倍か3倍に薄めてチンすればいいだけだからこんな楽な事は無い。

最大の問題は惣菜屋で買って来たんぷらの温める方法、これは確かに至難の技。
見ていると普通にラップ掛けて電子レンジでチン、その結果完璧にぐじゃぐじゃになる。

下手に口だししようものなら「やって見せてよ!」になる事は必至、そうなったら次回から
「やってよ!」に間違いなくなるから黙って見ているしかない。

AB型の人間は生真面目、新チャレンジは絶対にしないから最初のインプットを間違って
しまうと永久に”改善”は行われない。
原点に忠実なのもいいけれど、其れにしてももう少しなんとかならないものだろうか?
今回も原点に忠実、”いつも通り上手く出来たぐじゃぐじゃ天丼”が完成!!した。

男の料理 「カレーうどん」

2010-01-24 | 男の料理 女の料理
昨日の余ったカレーを使ってカレー饂飩。

蕎麦屋で食べるカレー南蛮という蕎麦が好きなのだけれど、うどんの袋を散ってしまい、
何となく饂飩になってしまったのだけど、カレー饂飩というのも悪く無い。
1月22日というのは カレーライスの日、全国の学校給食で一斉にカレーライスが出たのだそうだ。

ランドマークに「古奈屋」というカレーうどんの専門店、というかFCチェーンがあるのだが、
味はいいのだが、なんと1,050円 もする上に上品というかケチ臭いほどに量が少ない。
饂飩というのはB級というか、C級グルメ感覚で食べた方が美味い気がする。
今回の試作、思いっきりバンカラ仕上げ、視覚的にも味覚的にも気使いゼロだけど、
ボリュームと値段だけは「古奈屋」に勝った。
余り物なのだから材料費は饂飩の玉だけ、そう思って食べればそれなりに幸せな味。

男の料理 「ポークカレー」

2010-01-23 | 男の料理 女の料理
カレーの肉は大体ビーフかポークかチキンが多い。
近畿地方では近江肉があるから?か、あちらの方では牛肉を使用したビーフカレーが定番らしいが、
関東地方では圧倒的に豚肉を使用したポークカレーが普通。
カレーライスのルーツであるインド・パキスタン・バングラデシュでは、ヒンドゥー教や
イスラム教などの影響で菜食が主流の為か野菜カレーが殆ど、肉を使う場合でもチキン・マトンで、
ポーク・ビーフは殆ど無い気がするから、地方地方で使う肉も違うのかも知れない。

本日の肉は関東風にジャガイモと人参のポークカレー、出来栄えはまあまあ普通かな。

初顔合わせ

2010-01-02 | 男の料理 女の料理
夜中の二時から料理の開始、大人数を向かいいれるのは楽じゃない。
なんだかんだ言って、調理が終わったのは10時間後、結構くたくた。
ま、年に一度だからとは思うものの、結構そうでも無い。
やれ誕生会だ、入学式だ、卒業会だ、花見だ、盆だ、クリスマスだ、端午の節句だ、
ひな祭りだ、七夕だ、お月見だとか言ってなんだかんだ、年に十回位はある。
然し、やっぱり正月の料理が一番面倒臭い。
「来年は、スーパーで買って済ませよう!」、去年もそう言っていたな!と
毎年後になってそう気が付く。
いやはや疲れた。

しかしまあ、子供達が健やかに育っているのを見るのは気分がいいものだ。

秘伝 男の料理 「美味しいカレーの作り方」

2009-11-14 | 男の料理 女の料理
香辛料を趣味で集めるカレーマニアは別として、素人が出来る範囲は精々カレー粉
買ってきてという辺り迄、普通は出来上がった固形ルーから作る。
家庭のカレーは千差万別、一軒一軒みんな違うからどれが美味しいかなんてものはないが
決め手になる大人用秘伝を幾つか。

1)固形ルーは合わせる!
例えば「バーモントカレー」+「ゴールデンカレー」、二種類にした方が絶対美味い。
2)玉葱はレシピーにある分量の2倍使え!
じゃが芋は減らしても玉葱は増やす。徹底的に弱火で30分は炒めるのがコツ。
3)一晩寝かせよ!
出来たルーを攪拌しながら冷やして冷蔵庫に、翌日には味が調っている。

其の他のバリエーション
基本的には具材はシンプルな方がいい。色々入れると引っ張り合って失敗する。
単純にしておいて悪戯するなら一品だけ、今までで”成功!”と思ったのは
コンソメ・卸大蒜・チョコレート・バナナ・りんご等、一寸外道的だけど
コーヒー・コーラも面白かった。
この手でのお勧めはお茶の出がらし、これはチャーハンからヒントを得たものだが結構いけた。

肉は牛筋とか色々やったが、やっぱり鶏が一番カレーには合う。
ささ身で無く油の濃い処だが、ルー的には肉よりガラの方が美味くなる。

男の料理 「給食カレー」

2009-11-13 | 男の料理 女の料理
給食カレーというのは一寸独特な個性がある。
小学校の給食と高校・大学の学食では違うし、産業給食と病院給食も違うが
カレーライスの味は、幼稚園や小学校の給食でしっかり覚えてしまうから、
大人になってもペーソスが変わらない。

給食を作る側から言えば、味よりも量感、兎に具が目立たないとクレームが来る。
量と値段、其れがカレーライスの全てである。
味は客の中で既に一定に決まっているから、其れよりも美味くする必要は無い。

給食用のカレーは世代によって色が違う。
小さい子供用は明るい色、黄色から始まって黄土色、茶色、こげ茶色と
次第に濃くなって社会人用は黒くなるから、カレーを一番美味く感じた頃の味を
作りたければ色を調整すれば大体その味になる。



男の料理 「ビーフカレー」

2009-11-12 | 男の料理 女の料理
素人が家で作るカレーは絶対に店のカレーにはならない。
幾ら意識してもどうしても上手く行かないのはカレーのイメージが学校給食から抜けきれなく、
途中から昔ながらのカレーになってしまう。
というより作る段階から肉にジャガイモに人参・玉葱を無意識に刻んでしまう。
そうすると結果的に学校給食の延長カレーになってしまう。

元々カレールー自体、メーカーの固形カレーだから味は自動的に決まっている。
それを使って店と同じ味をだそうという事自体根本的に違っているのだと、
いつも後から気が付く。

ま、メーカーが決めてくれたものだから不味くは無いし、失敗する事も無いのは
安心だけど、何時もイマイチ達成感が・・。

女の料理 「皿うどん」

2009-10-31 | 男の料理 女の料理
リンガーハットの皿うどんの味をしっかり舌に教えたところで、
試作に挑戦と行きたいところだが中々そうは行かない。
まだ麺の作り方が分ってないし、スープの作り方もイマイチはっきりとしたイメージが浮かんで来ない。

という事で今回は出来合いの皿うどん、ま、これなら三分クッキングの名人マ漁でも十八番で作れそう。
作り方は極めて簡単、ラーメンよりも易しい感じ。
材料的に揃えた訳では無く在り合せだから”如何にも手抜”はミエミエだけれど、
流石三分クッキングの名人、そこそこ誤魔化してなんとか食える。
リンガーハットの後ろ姿はなんとか捉えたという処か。

秋の夜は「月見蕎麦」

2009-10-09 | 男の料理 女の料理
元々”月見蕎麦”というのは風流を楽しむ蕎麦、
芒を飾り中秋の名月を楽しみながら一献傾けてって感じなのだけれど。
情緒が無い奴が作るムードも何も無い。

元々”月見蕎麦”というのは蕎麦に生卵を乗せただけの簡単な料理、
だからこそ其処に情緒とか風情なあるなしが差を齎す。

マジメに作るには温かいそばの上に四ツ切りの海苔を敷いて卵を乗せた後に汁を張る。
そうすると卵の白身が汁の熱さに白雲のようになり、
海苔の夜空にくっきりと黄身が月を表すという訳だ。
其処に青味を見越しの松に見立てて、青ユズを添えると、
風情ある秋の味わいとなるという趣向なのだが・・

無粋な奴が作ると只の"掛けそば玉子入り"、
ま、浴衣の彼女でも居れば一寸は気合入れるのだけれど。
発見:サイドに付けるのは何故か”梅干”より”油物”の方に箸が出る。
パン粉揚げでも梅干より合うとは意外な発見、やっぱり無粋者だ!


女の料理 「饂飩」

2009-10-07 | 男の料理 女の料理
これはマ漁の作品、というか只の昼飯。
女の料理というのは普通とこか繊細というか可愛らしい処があるものだが、
マ漁の料理にはそういう処は微塵も無い。
漁師料理というか飯場飯というか、豪快というよりは超手抜き料理。

元々マ漁は超スピード料理の達人、
スパゲテイなんかカップラーメンと同じ時間で作ってしまう実力の持ち主。
饂飩位ならカップラーメンより早いから見栄えは酷いけど味の方は?
鰹出汁だけらしいから一寸甘く其の辺りは女らしいけれど味はまあまあか。

新発見、サイドのアボガド、訳の判らないサイドメニューだが
此れを汁にのせて温めてみたら結構いい。
余りゴちゃゴちゃするとおかめになってしまいそうだが、シンプルに乗せたら
具としても使えそう。

焼き饂飩

2009-10-06 | 男の料理 女の料理
これはお啓の作品。
人の家の台所に来て、適当に余り物を見繕って作ったにしては美味かった。

「焼うどん」というのは北九州の小倉が発祥地だという説がある。
終戦直後、鳥町食道街の「だるま堂」店主が、焼そば用のそば玉がなかったため、
干しうどんをゆがき焼いて出したところ大好評だったのが始まりだという。

うどん其の物は江戸時代には完成していたのだから、
焼きうどんを初めて作った人は他にいたかも知れないけど、
とりあえず渡来人が多い地方だから可能性はある。

焼きうどんはウスターソースや、焼きそば用のソース場合と醤油を使う場合もあるが、
個人的には醤油+味醂が好き。
ところが本品は混布だし+醤油、うどんに入れて炒めるのでは無く
焦がし醤油にして和えた物らしいが結構イケた。






男の料理 「カレーライス」

2009-08-04 | 男の料理 女の料理
「屯てい」のカレーに刺激されての自作?

と言っても、そのまんま”ゴールデンカレー”、別にどうという事は無い普通のカレー。
カレーというのはある意味でラーメン作るより面倒臭い。
特にパウダースパイスを使うと複雑過ぎて頭が痛くなるから大抵はホール物しか使わないが、凝った人は20種類も30種類もパウダーを持っていて其の調合を楽しむらしい。
そういう意味ではコーヒーブレンドより複雑、其の点ラーメンは楽だけど其の代わり体力が要るから、どっちもどっちか。

ラーメンもだがカレーもお店の味(特にインドカレー)は素人には出ない。
何故インドカレーが出来ないか?・・多分日本人は炒めたり煮込んだりし過ぎるからと思う。
インドカレー、実は自分の好みのスパイス分量さえ決めて仕舞えば、調理そのものは時間が掛からないのだが分量を決める迄が試行錯誤、中々美味い味が見つからない。

で、苦労して配合するよりもハウスだのSBを買って”そのまんまカレー”が結局一番美味いという事になる。

女の料理 「十六穀カレー」

2009-07-15 | 男の料理 女の料理
このカレーはマ漁の作品。
保守派?のマ漁が新メニューに挑戦するというのは非常~に珍しいが、美容と健康となると女性は反射的に苦手な事にでも挑戦するらしい。

梅雨が明けると一気に夏日、横浜でも34℃になりそうな位に暑いと、当然冷やし中華かそうめんが我が家の定番。
然し、暑い日のカレーというのも気持ちがいい。
特に血圧を気にしているとスパイスの辛さがやたらと欲しくなる。

ところで其の新作「十六穀カレー」、十六穀自体は結構バサバサしてカレーに合いそうなのだが、案外モチモチしている部分もある。
小豆なんかはホクホクして何だか赤飯ぽい味だし粟は魚の餌、ヒエは小鳥の餌みたいな味で全体としては真に以って怪奇な味。
美容と健康の為と言っても、何度も食べるのは一寸無理が・・?