ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

奥多摩の蕎麦屋 「きり山」

2010-09-11 | ツーリング グルメ
今回の昼飯は蕎麦、奥多摩と言えば蕎麦という位に上手い蕎麦屋が沢山ある。
どこの店も大概美味いので、特に此処と言って拘る店は無いけれど、やっぱり浅間嶺時坂峠の「みちこ」は最高だろう。
尤も此処はオフ車でしか行けないから今回のメンバーでは無理だけれど・・。

彼女と二人なら五日市の着物姿が可愛い若女将の「雙柿庵」なんかもよろしいけど、
値段もいいからツーリングには向かないかな。
檜原村の「車茶屋」とか奥多摩湖の「陣屋」辺りは周遊道を走りに来るライダーなら誰でも知っている店だけど、
青梅街道の御岳駅近くの藁拭き屋根の「玉川屋」なんかも角味もムードも悪く無い。

今回の企画は奥多摩初めてというピヨちゃん、企画するからには当然昼食店の選定も
企画者のトータルイメージで構成されている訳だから無用な口だしは禁物。
ピヨちゃんの選定は鳩の巣の「鳩美」と言う店、行ったことが無いので楽しみだったのだが・・、
何故かトップは縄ちゃん、企画者が奥多摩初めてという事でトップを引いたのらしい・・のだが、何しろ縄ちゃんは迷走名人、
アメリカンだから曲がるのは苦手らしく、いつも通り過ぎてしまう人だから大丈夫かな?
と思っていたら、案の定抜けてしまった。

オフロードバイクならUターンなんか全然気にならないけれど、ロードバイクだと何故か戻って探すという気にならない。
今回もあっさり「鳩美」を諦め、帰路方面で適当に探す・・という事で、途中にあった「きり山」という店に。

もり・かけが630縁・・という事は殆ど客単価千円位の設定、観光蕎麦屋という感じの店。
人気メニューを聞くと”天ぷらそば”、値段を見ると1450、流石観光蕎麦屋、高いものから勧める。
今回は「冷めかぶそば880円」、美味いのだけれどまとまり過ぎ、少し手堅いが上品な味、
麒麟が出した0%のノンアルコールビール、今回二度目だがこれは美味かった。

三崎 「立花」

2010-01-21 | ツーリング グルメ
三浦半島のツーリングには欠かせないスポットがある幾つかあるが、中でも城ヶ島界隈の店は
昼飯には丁度いい距離感だ。

カップルツーリングなら荒井濱のカフェレストラン海の美術館がお勧めだけれど、
ここはパスタの店、三崎と言えばマグロ、飯ネタとしてはマグロは大本命だから矢張り、これを欠かす手は無い。

転倒的なマグロ料理を本格的に食べるなら三崎館がお勧めだが、マグロを無国籍料理にしたくろば亭なんかも面白い。

今回は立花、此処はマグロの珍味を食べさせる店。
勿論、普通に普通のマグロ料理もあるけれど、それはこの界隈どこでも食べられる。
この店に行く限りは珍味を食べなければ意味が無い。
珍味というのは、早い話が捨てる部位を食べる訳だから材料代はゼロな筈なのだけれど、
其れが結構お高い。
普通食べられない所を食べられる様に調理するには手間隙がかかるという事なのだろう。
珍味とは、別名酒の肴、当然日本酒が要ることになるので、警察官には注意の事。

金田漁港 「KANEDA」

2010-01-21 | ツーリング グルメ
三浦半島は結構痩せているから内陸部が狭い分海が多く、横浜住人にとっては余りにも近すぎるので、
余りバイクツーリングには向いていないが、其の分グルメツーとしてはゆっくり楽しめる。
東海岸の飯処としては三浦海岸駅の「漁火亭」あたりが安くて美味いが、ツーリングでの
飯処としては金田漁港の「KANEDA」が気に入っている。

今回は8年ぶりの訪問、平日のせいか港はガラガラで見かけたのはゆり鴎・とんび・からす,
そして名の知らない渡り鳥だけで人気も無く何だか拍子抜けするほど殺風景だった。

「KANEDA」のは”B定食”、何が出るかは其の日の漁獲次第で解らないが、
此処の焼き魚は焼き方が実に上手いし、揚げ物も上手に揚げているから大体”B定食”で外れないと思う。

グルメ上級の人には”カカモク丼”がお勧め、いかにも漁師丼という感じの鉄火丼で、納豆より粘りがある
小さな海草は三浦特産の絶品。

今回のヒットは”若布”、サービス品ででる若布のしゃぶしゃぶなのだけれど、これが柔らかくて
トロトロしているのにサクサクしている。
スーパーじゃ絶対に売っていない取れたての新鮮な若布、漁港の市場では山盛りで300円という安い物
なのだが、こんな美味いものは無いと思う位に美味い若布だった。

箱根のソーセージ 「ハウゼ川上」

2009-12-26 | ツーリング グルメ
続いてやってきたのはおっきいちゃんお勧めの「ハウゼ川上」、
何でもヨーロッパで数々の金賞を取ったという超優秀店、そういう店が神奈川にある
と言うのは県民として誇らしい限り。

此処の店、ハムやソーセージは勿論だけれど、ビールとパンが又、実に美味・・。
此処に来て欧州ビールを飲まない手は無い!
という訳で、運転を代って貰える彼女、しかも相当なグルメの彼女とのカップルにお勧め。

因みにこの店、野郎同士でとかグループでとかで行くのは相当場違い。
尤もこの店に限らず箱根には野郎同士で行って面白い所なんか一つも無いけれど、
この店の場合はグルメに関心がない彼女もお勧め対象外。

尚、この店は基本的にはテイクアウトと発送がメイン、店内飲食は試食的な感じ。



箱根の餃子「餃子センター」

2009-12-26 | ツーリング グルメ
箱根の強羅にある「餃子センター」は、ツーリングスポット、
餃子として特別に美味いとは思わないが、箱根に来ると何故か寄りたくなる。
特に温泉+餃子という組み合わせは最高に似合う、そういう雰囲気を持っている店だ。

”新しい彼女との初デート”とあらば当然味より雰囲気優先、どんなに美味いラーメン屋でも
ムードの無い店じゃ上手く行かない。
そもそもラーメン屋で彼女を口説くという事自体に無理があるのだが、
”ラーメン位なら付き合ってもいい”というレベルのカップルにもお勧めの店。

此処には当然ラーメンもあるが、その名の如く餃子がメイン、その種類の豊富さは中々の物。
どれも大蒜が弱めで餃子というより”お好み焼き”寄りの味っていう感じだが、
主賓は彼女なのだから男としては其処は辛抱がいるのは仕方ない。

奥多摩紅葉ツーリング(幸神堂)

2009-11-23 | ツーリング グルメ
久しぶりに”走り”に奥多摩へ行った。
奥多摩は全然久しぶりではない、久しぶりなのは”走り”の方。
天気もよく、ポカポカ暖かい休日とあって、凄い渋滞。
時計回りだと帰りの八王子が混むからと左回りにしたら、往きの淺川が大渋滞。

以前愛人満と余りの渋滞で黄色線越えて割り込んだ途端に二人で捕まった嫌な思い出がある淺川、
今回は超優等生、路側すり抜けも無しのお陰で、冬の時計は早く回る事をたっぷり体験させられた。

五日市の饅頭屋「幸神堂」、ここで愛妻家の相方がお土産に”ゴマ饅頭”を。
相方の奥さんはかなりの甘味グルメ、奥さんの指定銘柄を買って行かないと雷が落ちるらしい。

奥多摩の走りはきつかった。お腹が出すぎてズボンのボタンが嵌らない事も理由だし
、百敷穿いて来たのも失敗だが、それ以前に”走り”が出来ていない。
この一年のブランクは確実に効いているが、それ以上に老化が進んでいる。
”もう走りは出来ない!”と数年前から感じていたが、今回は正直いってがっくり来た。

しょぼくれて家に帰って、五日市で釣られて買ってしまったゴマ饅頭をパクリ、
品のいい大人の味で美味かったけど餡子は餡子、ああ、又腹が出てしまう!

紅葉狩り 大菩薩のそば屋「憩」

2009-11-09 | ツーリング グルメ
笹子峠から大菩薩に向かう途中に最近?出来たのか日帰り温浴施設があって、その先一寸行った所で見つけた蕎麦屋さん。

見るからに只の売店という店構、どう見ても美味そうに見えないないのだけれど、
元祖石挽的な小さな看板に魅かれて入店。
中には一人人の良さそうな御爺さんがコトコトまな板を叩いていた。

この界隈から奥多摩にかけては蕎麦屋のメッカ、というかこの辺には蕎麦しか
食うものが無いのだが、それだけに何処の店も結構美味い気がする。
同じ山梨でも此処から富士山に向かうと殆ど”ほうとう”の世界、丁度大菩薩辺りが
蕎麦と饂飩の国境という感じがする。

さてこの爺さんの店、「憩」という何とも蕎麦屋っぽくない名前だから一寸不安が
あったけれど、結構シャキッとした蕎麦でかなりいい。
タレが一寸甘いけれど、其の他は文句なしに美味かった。
奥多摩の名店と比べても遜色ないというか、こっちの方が美味いという位だった。

沼田のモツ煮込み 「永井食堂」

2008-07-01 | ツーリング グルメ
美味いモツ煮込があると連れて行かれたのが此処。
美味いモツ煮込と聞いて若しかしたらと思ったら若しかしたという訳。この店も超超久しぶり。
TCCの一の倉合宿で一回、お京と湯沢方面のスキーで二度程、Tokoと日光方面で一回、etc.で
都合5回位は来たことがあるけどいずれも大昔のこと、懐かしい店ではあるが味は忘れている。

この店の売り物は当然看板にある「モツ煮込」、定食で600円だったか、
兎に角普通盛のライスが丼の上辺水平に入っているから半端じゃない。
ラーメンもあるけど、やはり看板食わなきゃという感じ。
おひたし(70円だったか?)はほうれん草かと思えばキャベツ、流石トラックの運転者用の店という感じ。
で、肝心の「モツ煮込」だがなるほど相当美味い、ブッかけにしても美味そう。
谷川に登る時よく行った湯檜曽の定食屋に引けを取らない位に美味かった。



野反湖 「伊香保の弁当屋」

2008-07-01 | ツーリング グルメ
野反湖は終点である。だから野反湖に来る人以外は誰も通らないから道は空いている。
峠を登りきったら突然に姿を見せる野反湖はノゾリキスゲとかノハナショウブとかの無数の高山植物に囲まれ、
まるでスイスの湖の様に天空の湖という感じで美しい。恐らく日本で一番美しいダム湖の一つではないだろうか。

野反湖も結構久しぶりだ。
気候がいいせいか前に来た時より静かでいい感じだが、ロッジのベンディングのお茶の高いのは山小屋並み。
広場の東屋で昼食。
新しいメンバーとツーリングする最大の魅力、それは知らない道を奔れる事、そして知らない美味い店を教えてくれる事
、今回伊香保で買った弁当はかなり美味かったのだが、店の名前を忘れてしまった。


伊豆林道全滅

2008-06-22 | ツーリング グルメ
画像は林道ローダ”WWさんの地図、7年位前(2001年3月頃)のと思われるが、
とても判り易いので参考になる。
 一帯は伊豆一の名林道集積地帯だが、ピロピさん情報では2004/12の段階では
カンス・長九郎・荻の入は通行止め、三菱の左菱形成が崩壊してしまった。
同じ頃に行った上菱の丸山・岩尾も閉鎖だったし、右菱の白田も通れなくなっているらしいから
”三菱林道”は最早死語、伊豆は死んだといっても過言では無いほど壊滅状態にあり、
WWさんが走った2001年頃が事実上伊豆の終焉だったのかも知れない。

KTMの魔法使の菅野さんみたいな人とか、さがらい先生みたいなトレッキングの人とか
アタッカレベルの人は其れでもまだ入れるけど、我々虚弱下手ペは不当投棄車のお陰で
彼らと一緒に伊豆から一掃されたという感じ。

この夏、2泊ぐらいで新ルート探求の予定がある。
可能ならついでに王道たる名林道の博物館も見て来たい。

マイロード 「金時林道」

2008-06-18 | ツーリング グルメ
とても親切な人が金時林道の地図を、しかも前触れも説明も無くいきなり送ってくれた。
いつものことながらパソコンに地図を書ける人って凄いと思う。
らーめんの写真だけを送ってくれた人に比べれば、地図に地名があるだけ親切というものだが・・。

この林道、金時山東麓の明神林道が完全舗装(10回に1回位の確率でゲート封鎖)で
オフロードの世界から離脱した為、足柄ー仙石を繋ぐ唯一の林道だが
10回に10回の確率でゲート封鎖されおり実質上通行不能、なんだけど・・・。

この林道、走るには相当の体力と図太い神経と技術がいる。どれ一つ欠けても通行は不能だし、
それに入り口と出口の他にご丁寧に途中にもチェーンゲートで封鎖されているから
魔法使いでもなければ一人ではまず無理。

この林道、車が入っていないので荒れていないけど下りは難しそう。
地図では竹之下金時線というのに繋がっているが見落とした。
足柄駅側から入れば高度差も少ないから楽かも知れない。
機会があったら魔法使い連れて又来て見たい。

ツーリンググルメ  沼津丸天の「アナゴ天」

2008-06-08 | ツーリング グルメ
沼津漁港の「丸天」はお気に入り飯処の一つ。
房総のチャンガほど乱暴ではないが、東海岸ほど気取っていない、この頃合が中々いい。
近年、多くの人に知られるようになり近くに幾つか支店を出すようになったが、出来ればあまり広げて欲しくない。
混みあうのも問題だが、広げすぎると味は確実に落ちる。
今の状態でも数年前に比べると多少落ちているから、これ以上落ちないためにも拡張はほどほどにしてほしい。

いい例が近くにあるすし屋、そこも以前は凄く美味かったが最近はジモティが寄り付かなくなり、
味も俗化して何処にでもあるすし屋と変わりなくなった。
少なくとも沼津まで態々食べにいくレベルではなく、最近寄り付かなくなった。

峠の茶屋の「とろろ飯」

2008-06-08 | ツーリング グルメ
伊豆スカで一番好きな「峠の茶屋」は色々な意味でお気に入りの飯処であるが、
その一つが、田舎を食わせてくれること。
季節ごとに自分の畑で作った農作物が何か乗っかっている、
それだけで癒しのゾーンに気持ちよく落ちいってほっとする。
ただそれだけのことだが、それが実に力を蘇らせてくれる気がする。

昨今流行のスピリチュアルってヤツかも知れない。

ツーリンググルメ 恵那の蕎麦

2008-06-01 | ツーリング グルメ
たっぷりと「せせらぎ街道」を楽しませていただいた後、リーダーが「さあ、蕎麦喰いに行くぞ!」と号令、シメシメ。
一つには「霜出荘」の朝飯に出るほう葉味噌が目ッ茶上手くてご飯のお代わりを三杯もしてしまったので軽いものがいいこと、
二つ目は前回の道の駅には美味そうなものが無かったので違う店がいいなと思っていたこと、
そして三番目は飛騨に来たら蕎麦を食わない手は無いということ。

木曾界隈は「蕎麦街道」という街道がある位な蕎麦の産地、さてさて、訪れたのは恵那に近い「川笑」という店だった。
二年前は「志ら幸」という名前だった。
暑い夏の日で冷えた笊蕎麦が目ッ茶美味かったからよく覚えているのだが、経営が変わったのだろうか一寸不安。

注文したのは五色○○蕎麦とかいう山形のわんこ蕎麦みたいな一口蕎麦。
1560円だから一杯300円相当なのだが・・ま、不味くはないけど別にどうということはない。
「志ら幸」の印象が強すぎたのかも知れない。

海老の天婦羅は美味そうに揚っていたから次に来る時は笊と天婦羅を別注にしよう。