ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

◎8-665 厚木のラーメン 「ブラジル」

2009-11-29 | 246を横断するラーメン
食堂 醤油:★★★★☆ (訪問暦;3)

次の店は「麺屋 食堂」という店、実はこの店勘違いしていた。
街中を探したら「中華食堂一番館」という店があって、結構混んでいるので此処か?
とも思ったのだけれど、”かけらーめん290円”とあるし、どうも雰囲気的に
ラーメン会が食べ歩きする様な感じの店には見えない。
で、又探し回って、半分諦めた処で見た事のある店にぶつかった。
そういえば此処もいいラーメンだったなと、思ったら看板に「麺屋 食堂」とある。
なあんだ、此処だったのか!「麺屋 食堂」とは「ブラジル」の事だったらしい。

さて此処のラーメン、いやあ”いいラーメン”だった。
美味い不味い言う前に、これぞラーメン、これがラーメン! という感じのラーメン。

店内は昭和レトロ、創業時を模しているのかラーメン博物館調のインテリアで、店員の感じも気持いい。
スープ的には豚・丸鶏・煮干し・羅臼昆布・するめ・シイタケ・野菜かな?
鰹節と鶏の挽肉が浮き、あっさりでほのかに甘くダシの効いた深い味わいは、
一寸日本蕎麦に通じるものがある。

麺は極細の縮れ卵麺。最後までのびないコシがあって、京料理の様な美しさ。
しかも、安い。
味・雰囲気・店の感じ・ラーメンの美しさ、そそて値段、本日の食べ歩きの中では一番の印象だった。2009-11-29 15:00




◎厚木のラーメン 「慶」

2009-11-29 | 246を横断するラーメン
専門店 味噌:★★★★☆ (訪問暦:初)

続いてやって来たのはサテイ近くの「らーめんDining慶」という店、会長のお勧めは”味噌”との事。
何でも{中村屋」出身の人がやっているとの事だったが、確かに店内の雰囲気は
「Zund-Bar」に似ているし、炙り焼きの七輪なんかは「中村屋」そのものという感じ。

イケメン店主の作り方も非常に丁寧、湯切りなんかも流石に”天空切り”のパフォーマンスは無いが、
数えたら15回振っていた。
此処の味噌の作り方はラーメンとは違って麺を先に入れてからスープを掛ける。
全体的にはちゃんぽんの作り方と殆ど同じだ。
味は味噌が薄味なのにしっかり味噌味が立っているし、麺も味噌にしては細いが、
スープとの相性は完璧、若干温い気配はあるけれど略満点の仕上がりに満足。

この店、上はピンク系の店が沢山、何処がいいかと聞いたら4Fが一番混んでいるとの事、
今度来る時はラーメン+ピンクで攻めてみたい!

2009-11-29 21:34:45

▲厚木のラーメン 「厚木大勝軒」

2009-11-29 | 246を横断するラーメン
専門店 つけ麺:★★☆ (訪問暦:初)

街中で「東池袋大勝軒 節物語」という店を発見、何だこの”節物語”って?
海老名の「中村や Essence」みたいなものなのだろうか?
一寸興味を惹かれ迷ったが、立地的にバイクを止めにくい。
そういえば「大勝軒」って相模大野以来か?、かなり久しく食べてない気がする。
と、いう事で「厚木大勝軒」の方に回ってみた。

汁ものは後があるのでパスしての付け麺に・・、それにしてもこの店、汚い。
”小汚い店”は往々にして”美味い店”が多いし、古臭い・ぼろい店は結構好きだが
衛生感が汚いと信号を出してしまうと食べる前から一寸引いてしまう。

今朝はテーブル拭いたの?と聞きたい程に埃とも小麦粉とも取れる粉がアチコチにべったり、
”神奈川で一番美味い大勝軒”との噂もあるけれど、いきなり食欲が無くなった。

此処の店主、愛想が良くて、そういう点では気持ちがいいのだけれど、
一旦見てしまったらもう目を瞑っても胃門が開かなかった。

厚木ラーメン食べ歩き トラブル発生!!

2009-11-29 | マイ ラーメン あれこれ
二軒目の予定は「囲」、ところが何と臨時休業!
この店は初めてなので、昼の部一番の楽しみにしていたので残念。

で、次の「厚木家」へ。
この店は、ラーメン部長さん曰く「家系では一番美味い店、本家より美味い!」との事だが、
僕には一寸辛すぎるし、先日食べたばかりなのでパス。

其の後、ドンンキーのシロコロ販売に行くも、開店間で1時間待ちとの事で、
「囲」に行けなかったメンバーの数人が「MUGEN]へ流れる。
此処も初めての店だが、近くの「のぞみ」とどっちがいいか?と迷っていたら、
夕方から降水確率が80%との予報、ヤバイ!! 雨具持って来てない!
大山までの往復はギリギリ持つかも知れないが、夜の部は確実に雨???

苦渋の決断、コース4店目の「寸胴」は良く行く店だし大山の何度も行っているし・・、
本日のメインの狙い目の夜の部の店に行けないで雨で追い帰されるのも・・と、いう訳で、
散々迷った挙句残念ながら今回は此処で離脱する事に。

「MUGEN]も「のぞみ」も惹かれたが言って見れば246の外側、それならチャンスは幾らでもある!
と、言う訳で、一足先に夜の部の店に寄って降り出さない内に帰ろうという事に。

◎厚木のラーメン 「本丸亭」

2009-11-29 | 246を横断するラーメン
専門店 塩:★★★★☆ (訪問暦:3 w/神ラ守会)

一軒目は「本丸」、此処のラーメンもかなり久しぶり、元町の方は何回か行ってるが、
本家の方は十年ぶり???、ま、そんな事は無いだろが、兎に角久しぶり。
10:50で行列ゼロ、超有名店で日曜日に行列ゼロというのはラッキー。

表に”本日限定10杯のみ”という新メニューが貼ってあった。
凄く美味そうなので、惹かれたが10杯じゃ、メンバーだけで終わってしまう。
で、遠慮して無難に本命の塩、やっぱり此処の塩は美味い。

価格的には800円、確かにその位の価値はあるがラーメンとしては高い。
ヒレカツ定食や海老天丼を超えてしまってはラーメンとしのの価値が無い、
そこのところはイマイチだが、他には他の店に比べてレベルが高いし美味い。

此処のスープの味は途中で3回変わるが、最初の丸鶏や対馬焼アゴのダシの香りが、
フワッ~と上品に口の中に広がる処が一番いい。
魚系の香りより鶏ダシ風味が前面に出過ぎなのは難点だが、それでも
塩辛さや脂分もかなり控え目で素直なスープだし、塩の収まり方が実に絶妙。
麺は佐野の青竹手打ち麺、この多加水な微妙な不均衡さが実にスープに合致、
この組み合わせは間違いなしに美味い。2009-11-29 12:10

ラーメン食べ歩き in 厚木

2009-11-29 | マイ ラーメン あれこれ
ラーメン会の第5回食べ歩き企画は「厚木」エリヤ。

厚木のラーメンに行くのは大概ツーリングの帰り、つまり大概R246の外側ばかりなので、
内側、つまり市街中心区域は余り知らない。
今回の企画も半分は初めての店、しかも何れも会長直選の名だたる名店ばかり、大いに楽しみ。

訪問予定は「本丸」・「囲い」・「厚木家」・「zundo bar]・「慶」・「食堂」。
途中ドンキの白コロ試食・丹沢大山腹ごなし・ファミレス休憩を挟んだ終日食べ歩き、
一体何杯食べれるのか、不安が募る。


○ 奥多摩のラーメン 「のんき屋」

2009-11-23 | 越境するラーメン
ラーメン食堂 醤油: ★★★★☆ (訪問暦:不明 w/たー)

この店は奥多摩に走りに来る連中には結構有名だが、ラーメンフアンとしても結構
久しぶりに奥多摩のラーメンを食べた。
奥多摩には上手い蕎麦屋は沢山あるが、ラーメンというと鳩ノ巣駅前の食堂と此処位しか知らない。
其れ以外にはラーメンらしきラーメンは無いのではないかと思う位に奥多摩にラーメンは少ない。

これは奥多摩にラーメン文化が入り込んで居ない証拠、八王子は東京のチベットだから
奥多摩は東京のヒマラヤという事なのか。
ラーメンの進化度は文明開花度と比例している。
だからこそ、ラーメンに限らずグルメツーリングが楽しいのかも知れない。

さて此処のラーメン、ま、昔ながらのフツウーの醤油だが、鶏節仕様で結構イケル。
麺も自家製?なのか一寸変わった味だが味も食感も悪く無いしっかりした麺。
バイクを転がしていた頃を、否、バイクに転がされていた頃を一寸懐かしく偲んでしまった一杯だった。

奥多摩紅葉ツーリング(幸神堂)

2009-11-23 | ツーリング グルメ
久しぶりに”走り”に奥多摩へ行った。
奥多摩は全然久しぶりではない、久しぶりなのは”走り”の方。
天気もよく、ポカポカ暖かい休日とあって、凄い渋滞。
時計回りだと帰りの八王子が混むからと左回りにしたら、往きの淺川が大渋滞。

以前愛人満と余りの渋滞で黄色線越えて割り込んだ途端に二人で捕まった嫌な思い出がある淺川、
今回は超優等生、路側すり抜けも無しのお陰で、冬の時計は早く回る事をたっぷり体験させられた。

五日市の饅頭屋「幸神堂」、ここで愛妻家の相方がお土産に”ゴマ饅頭”を。
相方の奥さんはかなりの甘味グルメ、奥さんの指定銘柄を買って行かないと雷が落ちるらしい。

奥多摩の走りはきつかった。お腹が出すぎてズボンのボタンが嵌らない事も理由だし
、百敷穿いて来たのも失敗だが、それ以前に”走り”が出来ていない。
この一年のブランクは確実に効いているが、それ以上に老化が進んでいる。
”もう走りは出来ない!”と数年前から感じていたが、今回は正直いってがっくり来た。

しょぼくれて家に帰って、五日市で釣られて買ってしまったゴマ饅頭をパクリ、
品のいい大人の味で美味かったけど餡子は餡子、ああ、又腹が出てしまう!

4-659 下永谷のラーメン 「天河水」

2009-11-20 | 環状2号を南下するラーメン
専門店 醤油:★★★★☆(訪問暦:2)

この店はその昔[吉吉]があった所、その後何回も代ったが何れも長く続かない。
進行方向の反対車線にあるのでバイクでも行き難いし、ヤマダ電機の向い側に渡るのは
徒歩でも何となく煩わしいから殆ど行った事が無い。
相当な味の店で無いと集客が難しそうな”方角的”立地にある。

この店は二毛作?
「大黒家」のコピペっていう感じ、味的には今の流行を追っかけているラーメン。
前回来た時は、壱鵠堂のまんまの丼だったので壱鵠堂の新店?と思っていたが、
次郎系だという話もあるのでその辺はよく分らない。

今回は昼の豚骨醤油、”脂少なめ”の至ってシンプルな醤油ラーメン、
強いて言えば厚めのロースチャーシューと極太メンマが印象的だったかな。
流行を追っているからどうしてもインパクトも個性も無いから面白みは無いが、
其の分食べ易いし味的にも悪く無い。

○ 04-651 下永谷のラーメン「道楽」

2009-11-19 | 環状2号を南下するラーメン
専門店 どうらく:★★★★☆ (訪問暦:3)

此処の店の名前を冠したラーメンは、冠した割りにはシンプルでいい。
ともすると冠したラーメンには此れでもかという位に具材をテンコもりにして、
ベタベタにデコレーションで威圧しようという店が多いが、見た目の威圧じゃ無く
味で決めようという根性が気に入った。

ここのラーメンは一寸他の醤油豚骨の店とは一寸違う面白い味。
濃厚だけれどソフトで、其れで居てスープが立っている感じのラーメンはこの界隈では珍しい。
気持、まだ味が整って居ないかな?という若々しさを感じるが、其れは其れで新鮮でいい感じだし、味的にも悪く無い。
”美味い”というより”は面白い!”という感じの方が強いが結構気に入った。

1-660 西横浜のラーメン 「一文無」

2009-11-17 | 東海道を上るラーメン
食堂 醤油:★★★★☆(訪問暦:2)

浅間町の住宅街にひっそりと佇むラーメン店。
旧東海道(環状1号線)の霜下近辺の好きな店の一つ。
決して好立地とも言えないロケーションだが、表通りから引っ込んでいるから
口コミ的かネットでかしか以外先ずは地元客しか知らない店。

ここの支那そばはは超シンプル、かつ、超あっさりラーメン、
丼の底が透けて見える位に透き通っていて、如何にも味が無さそうに見えて
本当に味が無いラーメン。

前回のカルビと炒めた野菜が入り、唐辛子を効かせたパンチのある店名を冠した
一文そばとは対照的な物だが、この味が無いラーメンが実にいい。
無だな味を全部削ぎ落とすとラーメンはこういう味になるという位なラーメン。
これに嵌ったら、もう他のラーメンはくどくて邪道に思えてくるというラーメン。

調理担当のご主人以外にサービス担当の女性が一人、何だかおしどり夫婦という感じで、
これがまた庶民的で居心地がいい。

一文無 の漫画蔵書

2009-11-17 | 東海道を上るラーメン
ラーメン屋の漫画本が置いてある店は時々ある。
流石ラーメン専門店だと、漫画を読みながら食べられては”味が分らない”とか言って、
或いは”ラーメン職人の冒涜だ!”とか言って置いてないけれど、
実はラーメン食べながら漫画を読まれたら回転が悪くなるというのが本音。

そこへいくと、”食堂”はいい。
そういうけち臭い度量がまるで無い。
中でもこの「一文無」は凄い。
事漫画の蔵書としては区立図書館より遥かに多い。
しかも何れも名作ばかりが奥の部屋までぎっちり、何んとロマン溢れる店な事か




○5-661 本宿のラーメン「屯てい」

2009-11-16 | 16号を北上するラーメン
中華食堂 ワンタン麺:★★★★☆(訪問暦:4)

此の店はカレーが美味いと人に教えられてから、この店はカレーの店という認識、
今回もカレーを目当てに行ったのだけれど、ちょっとカレーが続いたせいか胸焼け気味、
それでカレーのつもりがワンタンメンに。

此処のラーメンはそんなに印象的ではなかったので、ラーメンはパスしてワンタンメンにしたのだが、
どうしてどうして、このワンタンメン、意外にも意外、結構インパクトがある。
決して強烈な物では無く寧ろ大人しいインパクトなのだが、それが中々いい。

ラーメン専門店では決して食べられない中華食堂ならではの味だが、何と言うか、
地下室に長年寝かしたワインの様な非常に渋~い!という感じ、
結構しみじみと来るいいワンタンメンだ。

多分スープはラーメンと同じだろう。
あらためて、又ラーメンを食べに来たい! そんな感じがした一杯だった。

オイスターバー(八重洲)

2009-11-15 | たまには 浮気しよう
本日の浮気は美女三人との牡蠣料理。

此処は八重洲の地下にある「オイスターバー」での食べ放題。
日本三大名産地の生牡蠣盛り合わせ、その迫力に圧倒され写メールを全員がバシャバシャと。
料理的には生牡蠣と半分ローストした牡蠣とカキフライの三種。
いやあ食べた食べた、生まれて初めて生牡蠣を超満腹になるまで堪能、至福の限り。
設営してくれた雛2号に大感謝。
当の雛2号、実は生の魚介は大の苦手なのだけれど牡蠣は別らしい。
女性人の全員が生よりローストした牡蠣の方が好きとの事だったが、どうしてどうして、
生牡蠣もじゃんじゃんお変わり、完全に元は取れた食べ放題に至極満足。

此処のカキフライも美味かった。
酒は別料金だけれど、それでも5千円一寸、牡蠣の好きな人なら完璧に元は取れる。