ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

〇東京 新橋のラーメン 「大ちゃん」

2007-05-30 | 越境するラーメン
金沢ラーメン 甘エビ(醤油):★★★☆(訪問歴:初)
(東京でも珍しい金沢ラーメン)

飲み屋街のラーメン探し(Part4)。
「大ちゃん」と言っても横浜の家系では無い。
去年の9月に出来た夫婦(奥さんは天童ラーメンで有名な山形出身)でやっている個人店。
全てのラーメンに甘蝦が入っている。味的にはどうしても蝦の味に押されるから好き嫌いが分かれるかも知れないが、
物凄く美しいラーメンで美観としては東京でもトップクラス
、流石に小京都と呼ばれる金沢出身のご主人、料理の美しさは天下一を感じさせる。
ラー麺は目で食べるもの・・、そういう主張なのかも。

醤油だと甘味が前に出すぎるから、若しかしたら塩の方が食べ易いかも知れない。

場所:新橋烏森口から昭和通りにでて浜松町方向に徒歩1、2分。


△01-461 横浜南幸のラーメン「よかとこ」

2007-05-27 | 東海道を上るラーメン
博多豚骨 醤油:★★☆(訪問歴:2W/美代)

いつもこの店のある交差点を通ると朝からプーンとラーメンを仕込んでいるいい臭いがする。
多分この店か裏の吉村家の倉庫か、どっちだか分からないけど、兎に角いい臭いに誘われる。

只、ここは博多ラーメンなので、美味いか美味くないのかよく分からない。
相対比較とすると他の博多ラーメンよりはベッタリ感はかなり薄いスープで、甘みは強く、
この甘みが好みを分けるポイントだと思われる。
叉焼も悪くないし極細のストレート麺で独特の歯ごたえもいいのだけど、甘さに抵抗がある人にはきつい。
この店、初回の時は具が満載綺麗なラーメンだった記憶があるが、大分手抜きしたのか、今回は大分貧相。
其の分周辺より値段は安いので妥協は出きる。

場所
:横浜岡野町の交差点

△04-460 下永谷のラーメン 「藤山屋」

2007-05-26 | 環状2号を南下するラーメン
 中華食堂 醤油: ★★★☆ (訪問歴:初)
(超薄い380円豚骨)

この店は「辰巳屋」が撤退して交代に最近出来た店。
「辰巳屋」跡地だから個人店舗としては広過ぎて、スペースをもてあましてしまう気も無いではないが、
ボックス席を多分に増やし、より家族向きにして、値段も相当家族向きの勉強価格にして、
更にラーメン屋と云うよりは中華食堂寄りにしてメニューを多様化してデビュー。

豚骨で380円、この界隈では超価格破壊型、これで美味ければいうこと無いのだが流石にスープに旨味が無い。
値段的には大歓迎なのだが、一寸・・・。
メニューバライティからは家族連れなら使いやすいけど、同価格帯での麺の味だけで言えば
リンガーハットのちゃんぽんの方が軍配が上がるかも。

笛吹童子「京さん」

2007-05-24 | あの人この人あの時の人
笛吹童子「京さん」はものすごく耳がいい。全ての物事を耳で捕らえる天才童子。
津軽弁、静岡弁、栃木弁、鹿児島弁、広島弁、当然名古屋弁、京都弁、浪花弁はペラペラ。
一度耳にしたら体で覚えてしまう。一番得意なのは中国語で、只今韓国語を勉強中。

笛吹童子は笛の製作者、楽器は大体何でもこなす。
音楽は音で聞くことを覚えると手指や口は勝手に奏でてくれるのだそうだ。

笛吹童子は中華街育ち、当然ラーメンのフアン、ラーメンも啜る音で美味いか不味いかを聞き分けてしまうから驚きだ。

△05-469 相模大野のラーメン「角屋食堂」

2007-05-23 | 16号を北上するラーメン
定食屋 醤油ラーメン:★★★☆
(相模大野で一番目立たない店。訪問歴:初)

相模大野の一番目立つ場所にあって、一番目立たない店。
どう見ても美味そうなラーメンを期待するのは無理がありそうな店構えだけど、
これだけ目立つところにあって一度も食べないというのも癪に障る。

店内は中々見事に狭く、そこに小母ちゃんと比較的大柄なお姉ちゃんがいるので客席は殆ど無いに等しい。
この見事な労働生産性は極めて低さが、何とも言えずにいい感じ。閉所恐怖症としては余り長いはできないが、
それさえ平気ならお喋りして帰るにはいい店かも。ラーメンの味、相模大野で一番目立たない味かも。

□東京 新橋のラーメン 「餃子の王将」

2007-05-21 | 越境するラーメン
京都ラーメン 醤油:☆★★★☆(訪問歴:初)
(東京で食べる京都ラーメン)

「王将」って店は京都と大阪があるが、大阪で京都を食べ、京都で大阪を食べ、
東京で京都を食べると何が何だか分からなくなる。

新橋「王将」は京都味を期待したが、美味いし安いし早いので満足だけど、東京味風なので其の意味ではつまらない味。
営業的には理解するけど、新橋で東京味のラーメンを食べるのに「餃子の王将」に行く必然は全く無い。
「王将」としてでは無く安いラーメン屋としてなら魅力はあるが。

ラーメンの味としてはやや甘ったるく関西らしさも消えて無いのでどっちつかずの半端な味。
願わくば、関西味のままで出して欲しい。
380円という魅惑的な値段だが、極端にスープが少なく、お子様ラーメンみたいで食べ応えは無い。
只、此処の餃子だけど、200円にしては結構美味い、流石に看板にしているだけの事はあり、これは無条件で合格。

場所:新橋烏森口の、何時もお世話になるロマンス座の隣。

マイロード 「ビーナスライン」

2007-05-20 | バイクの話
八ヶ岳連峰とアルプスに挟まれたビーナスラインは、日本を代表する山岳道路の一つ。
昔から文人達が愛した高原の一角に位置するが、美ヶ原なんていう名前の通り美しい曲線の高原は、
まさにビーナスの丘を彷彿させる素晴らしいライン。

この道は以前から好きだけど、無料になってからもっと好きになって最近は年に5回位はやってくるが半分以上は天気に恵まれない。
昨日も一寸危なげで霧ケ峰周辺がウエットでイマイチすっきりしなかったけど誰も走っていない完全なワンマン道路でご機嫌走行。
今日は何とピーカン、しかも全線完全ドライ。
周囲の山々の残雪から渡って来る風は冷たいけれど、久々に快晴の爽快な走りが楽しめた。
(春のビーナス:山梨)

囲炉裏のある家(信州美麻村)

2007-05-20 | バイクの話
バイクの達人「あき坊」の別荘には囲炉裏がある。
ラジオも聞こえない山奥の夜、母さんの歌はこんな感じの家から生まれたのか、
囲炉裏の炎には何故か家族の温かみを感じる。

ところでバイクの達人「あき坊」、今日は久々に子供を後に乗せたまま砂利の中へズデンと・・。
アフリカンツインから放り出された5歳の子供としては随分と落差を感じたのだろう、
子供曰く「ヘタクソ!、この前はブラックバードでコケタのに」。
あき坊曰く「もう大丈夫だよ、俺は一台のバイクでは一度しか転ばないから!」。

この話にはおまけがある。
あき坊の奥さんのきょんちゃん、今日は新しいZXRの納車2日目にして早くも大転倒。
バイクは道端に転がっていたけど、本人がいない。何処へ消えてしまったのかと探したら
草むらの中に全身潜り込んでしまって、誰も見つけられなかったらしい。
実に付き合いのいい夫婦である。
(かなちゃん:国無亭別荘)

童謡を尋ねて 「かあさんの歌」

2007-05-20 | 旅と宿坊と温泉お話
 ♪かあさんが(は)夜なべをして 
 手袋編んでくれた
 おとうは土間で藁打ち仕事
 お前もがんばれよ
 ふるさとの便りは届く
 いろりの匂いがした ♪


窪田何とか?の「かあさんの歌」の舞台の村、信州新町。なるほどねという感じ、狭い平野が川に沿って山まで続く。
今でも瓦葺の屋根がある。
この歌の時代(昭和30年の頃?)は全ての民家が麻糸つむいでいたのだろう。
母さんの有りがたさが今でも伝わってくる感じがする静かな村だった。
(母さんの歌:信州新町)

□04-458 港南台のラーメン 「龍ちゃん」

2007-05-18 | 環状2号を南下するラーメン
横浜家系風 豚骨醤油:★★★☆(訪問歴:2)
(港南台では以前から人気がある店)

界隈には特に大きな会社がある訳でも無いのに、昼になると何処からとも無くサラリーマンが集まって混み合う。
所謂行列の出きる店では無いが、界隈では老舗的な店。如何にも元不良でラーメンで更正したという?
名残が激辛麺(ファイヤメンという名称)のフライ級からヘビー級まで辛さランキング。
他に特に変わったメニューは無いが油ソバはあった。

ラーメン:相当塩辛いが、背脂(背脂は小さめで、量の調整は可能)がマイルド感を出して塩辛さを抑えている。
麺は中太やや縮れ麺の極一般的な醤油豚骨にある麺、具も一般的な叉焼・のり・ワカメ・葱。

場所:港南台駅と清水橋の中間。


△東京 新橋のラーメン 「博多天神」

2007-05-16 | 越境するラーメン
博多ラーメン 豚骨 :★★★ (訪問歴;2W/啓)

新橋では一番人通りの多い駅に向う裏通りにあるせいか、或いは美味いからか、
それとも安いからか、兎に角客が途切れた事が無い店。

ここのラーメン、美味い不味いの前に博多ラーメンが好きか嫌いかが問題。
博多ラーメンが好きな人で無いと、このラーメンが美味いか不味いかは分からない。
博多ラーメンが苦手な立場から云うと、どこの店も同じ。
たまには違う店もあるけどこの店は同じで、シラフでは行けない店のひとつ。

場所:新橋駅から汽車ポッポ(柳通り)を突き抜けたレンガ通りの交差点。

□05-457 相模原のラ-メン [吉右衛門]

2007-05-14 | 16号を北上するラーメン
支那そば系 醤油:★★★☆ (訪問歴:初w/デリカ)
(チョット変わった味の変な支那そば)

相模原のラーメン[吉右衛門] は「ラーメン横丁」の中ではチョイとシックで落ち着いた感じに見える店。
横丁自体が去年の暮に出来て以来半年もたたないのに「油そば もへじ」が消え、
「味のほうさく」が消え、そしてブルータス、お前もかという感じで「一億兆」が消えた今、人影は夕張の遊園地並み。
残っている店も張り合いがなさそう。

ここの支那そばはチョイと太めのちぢれ麺、具材的には叉焼、メンマ、のり、ネギ、それに
1/4カットのチョイとけち臭いゆで卵。
スープは魚介系だが苦味があるチョイと面白い味。
圧倒的に豚骨好きの多い相模原で善戦しているのにチョイと感激。色々とチョイとが多いラーメンである。

場所
:16号相模原中央から横山公園方面に西方した最初の大きな交差点。

〇東京 市谷のラーメン 「猪八戒」

2007-05-10 | 越境するラーメン
中華料理 刀削坦々麺:★★★★(訪問歴;初 W/鈴)

市谷の幻のラーメン探しのPart3、
ここは刀削麺の様なので多分探している店では無いとは思いつつも、お気に入りの虎ノ門
「西安刀削麺酒楼」の刀削坦々麺を凌ぐ店も探しているので序にチェックイン。

この店のママ?は流暢な中国語を喋る美人。ま、中国人だから不思議では無い。
「猪八戒」とは「三国志」の「猪八戒」と思うけど、こういうネーミングは好きだ。
さて肝心の刀削坦々麺、感じとしては「地獄ほうとう」という感じ。
麺は山梨のほうとうそっくり其のまんまという味の極めて珍しい刀削麺。

胡麻の味・香は辛油の強さで殆ど消え、勿論酸味も無い辛し味だけの坦々だが、
ミンチ肉との相性は良く、其れはそれで面白い。
探し求めている幻のラーメン屋では無さそうだし、「西安刀削麺酒楼」を凌駕はしないけど、
悪く無い刀削坦々麺だ。

◎東京 新橋のラーメン 「三陽」

2007-05-09 | 越境するラーメン
中華食堂 湯麺:★★★★☆ 訪問歴:500位)
(目下のところ新橋で一番美味いタンメン)

飲み屋街のラーメン探し(Part2)。
新橋の中華食堂としてはお気に入りの店、一番のお気に入りは「タンメン」。
「ラーメン」も悪くないが、「タンメン」「餃子」が秀でて美味いので殆ど
「タンメン」+「餃子」+「ビール」のコースになってしまう。
序に言えば「ヤキソバ」も「チャーハン」も美味い。
どれもこれも凝っていない極めてシンプルで粗雑な作りだから「飽きない味」なのかも知れない。

通算40万円以上食べた勘定。当然愛人満も何回かは連れて行ったが、この湯麺にしてお口に合わず冷ややかな視線。
後日、この店が好きだと云う会社の部下がいる事を知り、それ以降愛人満は此処に連れて凝れず、
3,4年前から虎ノ門の分店の方に移動したが、味は新橋の方がワンランク上。
当然愛人満からの評価は更に下がり冷や汗状態。

場所:は烏森口から虎ノ門方面に進んでマックのある交差点(赤レンガ通り)を過ぎて直ぐの右路地を入った処。