温泉色々 打たれ湯

温泉言葉に「打たれ湯」というのがアル。

「打ち湯」と言っているところもあるが同じ意味。
滝で修行している行者の温泉版という図柄ではあるが行者のそれとは全然違う。
共通しているのはマイナスイオン、明らかに水の気を感じる。
それが辺りの緑浴と重なって心にも体にもいい様な気分を感じる。

行者の沐浴は半端じゃない。
好んで寒中にやっているけど、相当根性がある人以外はどうも・・・。

其の点、打たれ湯　は楽チン、いやになったらすぐ止めればいい。
只、それでもこの辺が限界、この先は手掘りの世界、余程のマニアで無い限りは
この辺で止めておかないと、別の世界に入り込むことになる。
（磯部温泉）

愛人満の個室 温泉色々「木の上の風呂」

大きな木を梯子で登っていくと、なんと其処にお風呂がある。

天然木に自然に開いた大きな穴という感じ。
風呂に浸かりながら下々が下の風呂でたむろしているの見下ろすのは天下を取った気分。
但し、ぷらぷらさせながら木に登るのはいささか恥ずかしい。

尤も、下から見上げると猿が木の上で遊んでいるとしか見えないけど。
（富士山麓：十里木の日帰り温泉）

くそ暑い夏の過ごし方♪ 「河原遊び」

最も金のかからない遊びの提案。

海と違って太陽が穏やかな河原も結構面白い。
なにしろ手間隙がかからないし、海より空いているし駐車代がかからないのがいい。
シャワーが無くても平気だし、水が豊富だからBBQも簡単だし。

但し、時々深みに嵌って急流に巻き込まれる事故もあるから、臍より深いところはへは絶対行かない事。
(秩父浦山）

心の歌「竹田の子守唄 」

この歌を初めて聞いたのは「赤い鳥」、「五木の子守唄」に似た感じなので大分の竹田と思っていたけど、
伏見の竹田の民謡だという人もいる。
民謡というけど音階は西洋音楽そのもの、日本の音では無い。
それに、子守唄というけど子守唄では無く守り子唄だ。

豊後国岡藩「竹田（たけた）」の藩士、京都で儒学を学んだということか？
それにしても誰が７音符に編曲したのだろう。　

東京育ちの人間にはこの歌に何んの思い出も無いし、開放同盟も分からないけど、
差別化はアメリカでもアパルトヘイトでもあるし、ブルースだってジャズだってみんな差別化の歌だ。
京都の歌というけど、確かに京都にはが沢山あるけど、なんかすっきりしない。
歌詞にある「在所」が鍵なのかも知れない。


１．守もいやがる　盆からさきにゃ
　　雪もちらつくし　子も泣くし

２．盆がきたとて　なにうれしかろ
　　かたびらはなし　帯はなし

３．この子よう泣く　もりをばいじる
　　守も一日　やせるやら

４．はよも行きたや　この在所こえて
　　向うに見えるは　親の家（うち）

愛人満の個室 お帰り・・・ 「宮野木ＪＴＣ」

空港からの帰りの東関東自動車道は土地勘が無いせいで宮野木ＪＴＣが苦手。
ところが、空港から東関東自動車道に入るや突然に・・。

思い出したのは違反講習会、高速道で事故死した女性の口内から男性の一部が発見された話、
ヤバイ、そのまんまやんけ。
東関道、８０㌔に下がっては追突されそうだけど、流れの１１０ｋｍはとても無理。
９０㌔で乗用車に抜かれるのはまだいいけど、じっくり空港バスに抜かれる時は恥ずかしい。

問題の迷路宮野木ＪＴＣ、「道間違えるから中断！」と喚いて無事湾岸に。
湾岸線に入ってしまえばもう迷う処は無い。
デフェンスからオフェンスにモードを切り替えて延々と、お陰で左手首が痛くなった。

愛人満の個室 おかえり・・「亜米利加土産」

友達とか会社の若い奴には沢山土産買ってきたのに、我輩には殆ど何も無いのは一寸寂しいものがある。
「お餞別貰ったから・・」と言い訳されて、シマッタ、餞別やるの忘れた！

で、我輩へのお土産は何とゴム・・・。
それも、ジョーズみたいな恰好のデカイ奴で、外側に凸凹の襞襞が付いている奴。
「こんなの買ってきてもブカブカじゃないか」と言ったら「大丈夫よ、下が搾られているから・・」と言う。
何で知っているんだ？？

この手の製品は日本製が群を抜いて優れている。
昔イギリスで買った“フランスの封筒”やフランスで買った“イギリスの帽子”より日本製は優れていたけど、
其れでも当時0.05㎜は夢の夢といわれていた。

今の日本製は0.02㎜、一方、満が土産に買ってきたアメリカ製は炊事手袋並み。
考えてみれば男性にとっては有難い日本製0.02㎜は女性にとっては無意味、
寧ろゴワゴワ襞襞の方が価値がある訳だ・・と変に納得させられた。