ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

□境木のラーメン 「三喜亭」

2009-03-30 | 東海道を下るラーメン
中華食堂 醤油:★★★☆ (訪問暦:初)

結構昔からある店で、結構昔から知っていたけれど入った事が無かったので入ってみた。
ローカルもローカル、ド・ローカルで全然有名では無いから知っているのは
ご近所さんか地元星陵高校の生徒位だと思われる。

この星陵高校、横浜では成績ナンバーワンの高校だけど、其の分体育系には弱そうだから、
部活の帰りにラーメン食べて帰る生徒も少ないのでは無いだろうか。
店は寡黙な親父が一人でやっている?感じで、出前用のスクーターはあったけれども
エンジンがかかるのか?という位なしもた屋風の蟄居した店。

ラーメンは昔風の普通のラーメン、化調のパッチリ利いた鳥ガラスープで450円、
一寸塩辛いけれど、あっさり味で麺は結構美味かった。

夏に食べたら一寸いけるかも知れない味の、暑い日にもう一度行ってみたい店だった。

○ 04-351港南台のラーメン 「三幸苑」

2009-03-28 | 環状2号を南下するラーメン
中華食堂 生碼麺:★★★★☆(訪問暦:11 w/マ漁)

最近の世代では横浜ラーメンと言うと家系のラーメンを指すらしいが、
僕等の世代ではサンマー麺(生碼麺)を言う。
横浜の中華料理屋には必ずあるが、逆に言うと神奈川にしか無いから神奈川の
ご当地ラーメンという事になるが、大井川以東なら静岡県東部でも時々見かける。
元祖は横浜中華街の「聘珍楼」か伊勢佐木町の「玉泉亭」か、その辺だと
思うけれど此処の生碼麺も悪く無い。

只、今回はオバサンが作ったので、イマイチ、何時もの味になっていない。
どうしてオバサンだとシャキッとした美味いラーメンが出来ないのか、
これはラーメン七不思議の一つだと思うけど、どうだろう。

試作ラーメン 「アンカップ野菜炒めラーメン」

2009-03-27 | マイ ラーメン あれこれ
カップラーメンは大概熱湯3分とか5分とか書いてあるけれど、
この3分とか5分の時間を厳守するのは非常に難しい。
第一、カップラーメンを食べる時は、美味しいカップラーメンを食べようという訳では無く、
大概は腹が減ってイライラしている時だから3分とか5分とか待っていると余計にいらいらしてしまう。
で、結局上手に作れずに又イライラしてしまう。

そういう時は鍋で煮てしまうに限る。
特に5分ラーメンは熱湯では上手く出来ないから鍋を使ってしまうけれど、
鍋を使うならカップラーメンの意味が無い・・その辺がどうもスッキリしない処だ。

ところで、カップラーメンの規定水位迄の湯の量で丼に移すと何だかスープが
非常~に足りない感じになってボリューム感が無く、具でも載せないと寂しいものになる。

やっぱりカップラーメンはカップで食べるのが一番いいのかも知れない。

焼肉屋 「ヒコバンバン」

2009-03-26 | たまには 浮気しよう
横浜の北西に「ヒコバンバン」という焼肉屋があって、それこそ30年い以上前からのフアン。
何が気に入っていたかと言えば”食べ放題”、戸塚に「ハナマサ」というもう一つの
お気に入りの食べ放題があったのだが、そちらは閉店となって現在は
安楽亭に変わってしまっただけにこの店の健在が嬉しい。
「ハナマサ」は近いし、”寿司”も食べられたので残念。

この「ヒコバンバン」、焼肉屋というよりはBBQ屋、昔はタンドリーチキンとかも
あって楽しかったが今でも結構menuは豊富で満足出来る。

お勧めはジャンバラヤとカレーライス、それにプリンとかアイスクリームもいけるが、
別料金の1200円のビール飲み放題はお買い得。一寸運転手には可愛そうだが
2400円で飲み食いバンバンは飲み会に最高。

名残雪

2009-03-26 | 今日は何して遊ぼうか?
朝方、なんとなく外を見たら雪が舞っていた。

横浜に住んでいると滅多に雪は無いから、名残雪というのも実感が無いけれど、
それでも春の淡雪というのはいいものだ。
生涯に一度だけダイヤモンドダストを見た事がある。
なんと19歳という青春時代、場所は冬の谷川岳一の倉沢、遠い遠い昔の思い出だけど、
今日の名残雪は一寸その時に似た気配がした。
若しかしたら・・、と思ったけど、雪は一分で止んでしまったので残念だったけれど、
昔の思い出の中に遊ぶというのも結構いいものだ。

□ 品川のラーメン 「せたが屋・雲」

2009-03-25 | 越境するラーメン
ラーメン専門店 醤油:700円★★★☆(訪問暦:初)

品川駅駅近くにあるラーメン横丁「品達」の一店、東京のラーメン激戦区、
環7だか環8だかにある「せたが屋」は周辺ではトップ3に入るという人気店らしい。

鰹などの強烈な魚介風味の魚介コッテリスープ、タレが醤油で出汁が濃厚鰹節豚骨系、
表面に膜がはるほど濃い感じ。風味も濃いけど豚骨が薄くて鵠が弱くて深みが物足りない。
東京の田舎では人気でも、一寸品川に出てくるのは十年早いかな、勿論美味しいのだけれど、
トップ3というには一寸・・という感じ。

有名店らしいから一寸期待し過ぎたせいもあるけれど、
バラの捲き叉焼と味玉も普通に普通で特別では無いし、
メンマのデカイのには驚いたけど味は普通と感じ。

試作ラーメン カップラーメン 「ねぎ」

2009-03-24 | マイ ラーメン あれこれ
茨城のヤマダイ(株)というカップラーメン、聞いた事の無いメーカーだけど、
これが案外美味い。
このメーカーのカップラーメンは3分間熱湯をカップに入れて、
其の後にスープの素を入れてかき回すという作り方。
必ずそうする様にと書いてある。
そう書かれると一寸期待、ウーム、美味い!

このカップラーメンはピリ辛味、ピリ辛味が美味いというより
カップラーメンとして美味いという感じで、大いに満足。
値段も安い(118円)、「クリエート」でいい物見つけた!!

□ 04-430 下永谷のラーメン「本牧家」

2009-03-23 | 環状2号を南下するラーメン
ラーメン専門店 醤油:★★★☆ (訪問暦:10)
この店は前世紀にはJR根岸駅から本牧方面へ向った間門の交差点の先にあったけど、
つまり本牧にあったから「本牧家」だったのだけど、99年の夏に下永谷に移転しても
「永谷家」とは言わず「本牧家」のまんま。
只、味の方は「本牧家」というより「永谷家」?という感じ、
往時の「本牧家」より更に大分円やかになっている。

昔から「家系御三家」の中では一番マイルドな味だったが、今は六角家よりも更に薄い感じ、
下永谷に来たころは店員も5.6人いたけれど、ここ数年は二人だけ、
往時を知る者としては一寸寂しい味という気がする。

 家系ラーメンと一口に云っても味にはそれぞれ個性があり、
此処は鶏ガラの甘みを極力抑えて豚骨の味を重視、スープがやや黄色がかっているのが特徴。
麺は勿論酒井製麺なので美味いけど一寸茹で過ぎ、上星川寿々喜家など、
数多く弟子を輩出した店だけど此処の系列の店はどこも叉焼は不味いのも特徴。

居酒屋 「東方見聞録」 横浜西口店

2009-03-21 | たまには 浮気しよう
毎月、創業支援のOB会で横浜駅周辺で飲み会をやっているのだけれど、先月行った「東方見聞録」横浜西口店はよかった!!
この店は十年近く前に出来た店。五年位前に出来た横浜西口2号店の方が新しいし、学校にも近かったので、もっぱら2号店の方に通っていたのだけど、こっちの西口店方が全然美人ばかりだ。

横浜西口に居酒屋は五万とあるけど、此処だ!という店は中々無い。
特に全員美人という店は先ず無いから、前回は大当たり!!
今月の飲み会もここだといいなと密かに願っている。
三光の社長によく言っておいてあげるよ店長さん。
ただしクーポン券二枚使わせてくれたらの話だけど・・。

楽しい春の迎え方♪「庭で野点する」

2009-03-20 | 今日は何して遊ぼうか?
四季の中で春ほど明るい季節は無い。
冬の間、大変だった暖房費がかからなくなる事だけ考えても気分が明るくなる。

雨上がりのポカポカ陽気、鶯に誘われて庭に出たら、色んな生き物が訪ねてきた。
先ずは野鳥、大小色々やって来た。大体は名前も知らない小鳥達、来なくていいカラスもやって来た。動物は今日は猫と大きな蛙と蟻の軍団、隣の家の池から遊びに来た蛙は日光浴のし過ぎ、日照りで背中が乾いて翌朝死んでしまった。
先週まで数少なく身をもたせていた柚子も全部落ちてしまったし、今満開の紅梅もそろそろ終焉、春は新しい命と古い命の交代の季節。
春を無事に迎えられれば、人間もあと一年生きられる、そんな明るい希望が見える春がもう直ぐそこに。

ひかる源氏の愛用車「リード90」

2009-03-18 | バイクの話
このバイクはHONDAです。
愛人宅への通い専用バイク、というか他に利用価値が無いバイクです。
葉山に住むアメ公から中古で買った物、オールペイントで厚化粧したので、そうでなくてもボテボテのスタイルが、ブクブクという感じに・・。

カタログでは8.4/6,500 馬力、燃費は 54㌔だが、これは体感的には嘘、家の坂もろくすっぽ上れないし、燃費は実用上では半分しか行かない。おまけに他社の50CCに簡単に抜かます。
最小半径は2Mだが其は手で押した場合の話、実用上ではフルステアー切るのは殆ど不意可能、直進の安定性はいいけど曲がれないバイクで、HONDAの共通点というか伝統の味付けなのかも。
アンチダイブのダンパー付トレーリング・リンク式サスペンションは効き目が高いが、その代わりにブレーキは全然効かないのも如何にもHONDA、胃袋は小さいくせに大食いだから一人で乗るにはイマイチだけど、シートはでかいしエアダンパーのせいでピッチングは無いから、タンデムで彼女と乗るならいいバイク。

▲本宿のラーメン 「屯てい」

2009-03-17 | 16号を北上するラーメン
ラーメン専門店 醤油:★★☆ (訪問暦:初 w/光・他)

一見して醤油豚骨の店と決め付けたら、実はフツーのラーメン屋、我が眼力もあてにならない。このフツーのラメーン、何だかフツーじゃ無いのだが、どんな風にフツーじゃないかが分らない。強いて言えばチャルメラっぽい夜鳴きラーメンのイメージ風ラーメン???要は訳が判らないフツー風ラーメン。

麺は細くやや縮れ麺、スープは茶濁醤油、具はチャーシュー、ネギ、メンマ、海苔という構成で一見普通に普通のラーメンだし、平ザルでの湯切りも普通に普通。
メンマはイマイチだが、叉焼は味付けの無い肩ロースで普通に普通。
分らないのはスープ、チャルメララーメンを思わせるのは鶏ガラベースで化調仕上が顕著だからだけど、生姜の香りがするが豚骨の味もする。
それでいて非常にあっさりして薄いけど表面は鶏油ギトギト・・、久々に早退。

試作ラーメン 「シマダヤ 恵比寿」

2009-03-14 | マイ ラーメン あれこれ
前回の感じでは胡椒を入れると合いそうだったので、今回は最初から胡椒を入れる事を想定してややタレを少なめにしたら、けっこう決まった。
此のラーメンはどう考えても関東味、しかも東京ラーメンという感じで余り広域にはうけないかも知れないけど、東京で育った人には懐かし系かも知れない。
ただ、試作品は黒胡椒なので一寸それとは離れてしまった。

シマダヤの醤油ラーメンは切れが悪いのが難点、どうしても味が多少寝ぼけてしまうけど、緩めの味なりに結構上手く出来た一品。

蕎麦居酒屋「しなの路」

2009-03-13 | たまには 浮気しよう
テレビでやってた古い時代劇、浪人が「親父、酒だ、酒をくれ」という台詞。
なんだか非常に実感。
でもって、同じ台詞を言ってみたくなって、近所の蕎麦屋へ。
ところが、親父がいなくておばさん。一寸イメージが違うが、ま、いいか。

もり蕎麦と徳利の冷酒を。
ところが、冷酒はガラス徳利、一寸イメージ違うんだけどおうう・・・。
それでも、そこそこいい感し。やっぱり蕎麦はもりがいい。

そこで今日の一句、
最近は寒いし痛いし金は無し

一句になってない?? 結構実感籠ってると思うのだけど。

□01-641 保土ヶ谷のラーメン「ほどが家」

2009-03-12 | 東海道を上るラーメン
似非家系 醤油豚骨 ★★★☆ (訪問歴:2)

豚骨ダシに醤油ダレ、所謂横浜家系のマイルド組。磯子・金沢辺りでは人気を二分する吉村家と壱六家は、どっちが美味いかといえば、それは好みの問題というよりはどっちを先に食べたかで決まる感じ。
 ここはマイルド組の壱六家の流れの店で一応壱六系の味ではあるが、磯子の本家とは些か違う部分が点在している。
 ほうれん草とか叉焼とかの細かい部分は別としても、スープ味が大分違う。
 壱六家よりも更に一段と乳化度の高い白濁スープは、いかにも現代の若者向きのポタージュスープ、コンソメ型に慣れている年寄りにはまどろっこしい。
具も含めて味は悪くないのだけれど、作り方はかなり粗雑で、入魂してないなあという感じ。「壱八家(東戸塚)」の方が全然丁寧に仕上げている。
 そういえば「ONOMICHI」も最近、入魂してないな!