ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

○4-659 下永谷のラーメン 「天河水」

2010-07-31 | 環状2号を南下するラーメン
専門店 夜の部ラーメン:★★★★(訪問歴:3 w/マ漁)

ここのラーメンは昼と夜と違う。
基本的にはどちらも味的に今の流行を追っかけているラーメン、無難と言えば無難なのだが・・。

流行を追っかけている店はどこも猫に杓子、似たような味でつまらない。
女の子連れて行くにはいいけれど、野郎一人で食べるラーメンじゃ無い店が多いけれど、
ここは、追いかけ屋の割にはオリジナル的な要素も結構ある。
何処となく「次郎」に似た甘味とボリューム感、
この手の店にしては、”おっ、意外に行けるじゃん”という感じ。

ま、確かに野郎一人で行くラーメンじゃ無いけれど、それでもこの手の店にしては気に入った。
只、「壱鵠堂」のまんまの丼はいただけないし、情けない・・・どうしても「壱鵠堂」の
イメージが残って、折角のオリジナリテイ感が潰れてしまうのが残念。

▼くぬぎ台のラーメン 「さんき」

2010-07-30 | 環状2号を北上するラーメン
食堂 ラーメン:☆☆☆ (訪問歴:初)

環状2号から鶴ヶ峰の方面にちょこっと入った市沢下町の辺りに”激安”ラーメンを
見かけて、何時か行ってみようと思っていて出かけた。
幾度か見かけているので、この辺りだと見当をつけて周囲を往ったり来たり。
結局見つからず、仕方なしに近くにあった店に入った・・のだが・・。

中には女将と思われるオバサンと多分近所のオバサン友達が数名で、殆ど宴会モード。
「あの、終わりなんですけど!」と言うのが最初の一言。
終わり? でも表には営業中と書いてある。
でも終わりなのだそうだが、その態度が気に入らないのでひと悶着。
女将にしてみれば宴会中を邪魔されたのが面白くないのだろうが、極めて嫌な感じ。
結局、ラーメンは出て来たけれど、その不味いこと不味い事。
嫌、実際の処はラーメン以前の問題が不味く感じさせているだけなのかも知れないが、
久しぶりに不愉快なラーメン、ラーメンは結構気分で味が変わる物と心得たり!!


炎天ダイエット失敗

2010-07-28 | バイクの話
何事でもそうなのだけど、練習とか修行とかは自分の身体を苛めて楽しむもの、
自分の中に隠れているM性を引きずり出して強いS性で痛めつける。
どっちが勝つかは時の運、やって見なければ分からないのだが・・。

それにしても凄い猛暑、自虐行為もいいけれど、この暑さでは熱中症になりかねない。
今年は全国的に熱中症が流行っているのだそうだが埼玉の死亡が凄い。
特徴的には年配(テレビでは65歳以上の高齢者と言っていた)、それも室内でという。
そんな中、何も好んで炎天下にバイクの練習する事も無いのだが・・。

体重測定、何故か出発前と体重が変わっていない。
水分補給は150ccを二本、小水二回と差し引きすると寧ろ増えている??
相当発汗も気化もさせたつもりだったけれど気分だけ、実際は一寸とも運動になっていなかったみたい。

それにしても、熱中症の原因は水分不足では無く発汗停止(皮膚呼吸停止による酸欠)だと
いう人もいるから、あんまり無理なダイエットはしない方がよさそうだ。

□東戸塚のラーメン 「りゅうりゅう」

2010-07-28 | 環状2号を南下するラーメン
中華料理 ラーメン:★★★★★ (訪問歴:初)

「一八家」と同じマンションにある中国人経営の店。
ラーメン屋は簡単に潰れてしまうけれど中華料理の店って何故潰れないのか?
これは昔からの謎だけど、中華料理店、特に中国人の経営する店はどこも強い。
土着的生命力? この辺は若いラーメン屋の店主は”人気”に頼らず少し学ぶべきものがあるかも。

中華料理家のメニューはラーメン屋の五十倍はある。
一々仕込みなんかやっている暇は無いのに何故美味い?
其れは素材に頼らない”腕”なのだろう。

ここのラーメン、大人しくて結構いい感じ、微かな八角の香りが中華料理らしくて中々いい。
そんなに流行っている店とは思えないのだけれど満足!
スープも含めて殆ど完食、久しぶりに中華料理屋のラーメン食べたという感じ。





□有楽町のラーメン 「谷」

2010-07-27 | 越境するラーメン
食堂 醤油★★★★☆ (訪問歴:初)

巨大な有楽町東京フォーラムの向かいのガード下に或る小さなラーメン屋。
横町風の路地が何ともいい感じ、飲んだ後に食べるとばっちりという感じの化調ラーメン。
個人的にはこういう感じの”ラーメン屋”が好きだ。

味的には昔のラーメン、全然気どりも拘り無し、全く普通のオジサン向けのラーメン。
この手のラーメン、兎に角気どりも拘り無しという事で、時々拙いラーメンにぶつかる
事もあるけれど、ここのは普通に美味い。
普通に美味いラーメンは時として”とっても美味いラーメン”を上回る事がある。
特に普通のラーメンが食べたい時、そういう時は普通のラーメンが文句なく美味い。


◎深川のラーメン 「こうかいぼう」

2010-07-26 | 越境するラーメン
専門店 ラーメン:★★★★☆(訪問暦:2 w/ラン)

門前仲町周辺には美味いラーメン屋が三つある。
中華料理店にも美味いラーメンが出る店が矢張り三店あるけれど、ここのラーメンは相当美味い。

残念ながら横浜では食べられない味、否、東京でも此の味は此処しかないだろう。
兎に角相当美味いから、横浜から態々食べに行っても失望する事は無い。
殆どオリジナルっぽいけど味的には尾道ラーメン風煮干し、どっちかというと関東人向き、
トンコツじゃ無いラーメンはラーメンじゃ無いと信じて疑わない九州人以外は、この味に感動するだろう。

どの位美味いか? それは味玉を乗せてもいい位美味い。
そもそも味玉とかはマザコンの象徴、デフォで乗せるのはラーメン形成だからいいけれど、
オプションで乗せる様な女々しい事は男としては恥ずかしくて出来ない・・のだが・・。

大概の場合、デフォに無い物は乗せると味のバランスが落ちる・・けど、此処の場合は・・。
それにしても此処の女将、実に女らしくて気持ちが和む・・実は其れが美味さの秘訣??

家で作る 「支那そばや」

2010-07-25 | マイ ラーメン あれこれ
凡そ買ってきたブランドほど家で作って不味いラーメンは無い。
今までで最高に不味かったのは「すみれ」、醤油の方はまだしも味噌は最悪。
そもそも、「すみれ」で味噌が不味かったら話しにならない。

とあるラーメン屋の親父が言っていたけど、麺はその日の天気(温度と湿度)に合わせて
加減して作るのだそうだ。
それほど微妙なものなら、買って来て家で作っても店の味が出る筈が無いのも道理だが、
そこへ行くとメーカーのラーメンはいい。
やっぱり小売商品のプロ、味が殆どぶれない様に作っているからたいしたものだ。
今までで買って来たブランドラーメンで一番美味かったのは「何っつてい」のつけ麺、
これは最高、何っつても店で食うより美味かったラーメンは後にも先にも此れっきゃ無い。

さてさて「支那そばや」の醤油ラーメン、流石にあの五月蠅い親父のラーメン、ブランド商品の中では
かなり美味い・・のだが、やっぱり店には適わない。
調理器具の問題? 確かに其れは有るとは思うけれど、やっぱり腕の問題という気がする。
たかがラーメン、されどラーメン、ブランド店で食べるラーメンには素人には及ばないプロの職人技がある。

真夏の祭典 新橋「こいち}

2010-07-24 | 今日は何して遊ぼうか?
新橋でバイククラブの会長さんの送別会があった。
バイククラブと言ってもこのクラブは”走らない”バイククラブ、最近そういうのが増えて来た。
”登らない”山岳会、”入らない”温泉クラブ、一体何をするのか? と言うと常にオフ会。
要するに集まる名目なんかどうでもいい、其処に酒があるから集まる・・、そう言う堕落を否定しなくなったのも年のせいか。

SL広場で「こいち」をやっていた。
「こいち」というのは「小一時間遊んで行こう!」というイベント、毎年夏に行われる路上酒場なのだが、
そこで「ゴールデンスプリント」を催事としてやっていた。
参加者は集まった一般の飲み客、二台の固定自転車でどっちが早いか競走するのだがスプリントというよりは
全力疾走、只簸たすら馬力勝負なのだが、何故かスプリット服を持ってきているオッサンもいる・・。

そこへ浴衣姿のお嬢さんが参加、”えっ、浴衣で乗るの??”。
背の高いお嬢さんとやや小柄で機敏そうなお嬢さん、どちらもかなり美形、それが本当に自転車に跨ったから大変。
観衆は当然浴衣の裾に注目、”用意、ドン”二人とも白い脚を露に大激戦!観衆が慌てて携帯だして撮りまくる。
係のお兄さんもわれを忘れて特等席から覗きこむ。観衆も負けじとローアングルで構える。
結局勝負は背の高い方のお嬢さんの勝になったけれど、観衆は奥まで丸見えになった方のお嬢さんに拍手喝采、
いやあ中々結構なイベントだった。

本宿のラーメン 「屯てい」

2010-07-24 | 16号を北上するラーメン
食堂 ラーメン:★★★★ (訪問歴:数回)

初めてこの店のラーメンを食べた時はひっくり返る位に不味かった。
嘘だろう、これ若しかしてラーメン? な・の?という感じ。
出汁は全く効いて無いからやたらに若芽が重くて、しかもシナチクは尖がっているし、
おまけにチャージューは干からびているし・・・もう殆ど最・悪という感じ。

処が・・。
この殆ど最悪なラーメンが妙に後を引く。
何故?
多分このラーメン、人相の悪い兄さんとか親父が作っていたらこうはならない。
作っているのは未亡人?のおばあちゃん。
なんというか、決してプロでは無い家庭的なラーメンが、呼び寄せる”お袋の味”的な魔性。

故郷へ帰る! ”懐かしさ”を人の舌に根付かせてしまう麻薬が仕込まれているらしく、
”不味いぞ、不味いぞ”と思いながら其の”不味さ”に愛着と郷愁を感じて食べに行ってしまう。
そういうラーメンて中々無いし、そういうラーメンっていいものだ!!とつくづく思う。

創作拉麺  {Seas 琢磨}の思い出

2010-07-19 | 246を横断するラーメン
この店は奇食というよりは創作拉麺の店なのだが、味的には結構奇食、変なラーメンだった。

場所的には246から青葉台駅にぶつかった左のブロック辺りだったと思うけど、
20席級の女性が好きそうな居酒屋感覚の店。
この店はRSに乗ったラーメンイーター沙耶かのお勧めで引率された店だったが、
変なラーメンに慣れていない人は”感激”するラーメンという感じのラーメンだった。

確かに”創作”に対する拘りを十分感じるけれど、拘りと言うより些か奇をてらった感じが強く、
僕的にはやや”奇食”のジャンルに近い印象。
”衝撃”を意識し過ぎて”味”の方は手薄な気もするけれど、ラーメンデイトには結構インパクト的に
効き目がありそうだし、ラーメンで感動させて彼女の意を惹きつけられたら安上がり。
店的にも彼女を連れて行くにはいい感じの店だった様な気がするけれど、ラーメン的にも
”なんだ此れ!”って感じで、探検好みの人には面白い店かも知れない。

◎02-316 戸塚のラーメン  「しんの助」

2010-07-15 | 東海道を下るラーメン
専門店 ★★★★☆(訪問歴:4)

ここのラーメンは久しぶり・・と思ったらなんと7年ぶり?
あんまり有名になってしまうとなんとなく行きたくなくなるから・・というのもあるが、
久しぶりとは言っても、そんなに久しぶりとは思わなかった。

最近、暑さのせいか年のせいか、脂っこいラーメンは一寸敬遠気味。
何処であっさりすっきり系食べたいなと思って、思い出して行ってみた。
元々、ここのラーメンは全てのタイプを通してでも戸塚で一番美味いラーメンの一つでお気に入りの店。
開店は02年6月20日、開店後半年の間に3回食べに行ったけど、既にその段階で”美味い店”として有名に・・。

豚骨・鶏ガラの動物系と昆布・カツオ・煮干しの魚系ダシの混合の焦がしネギのアクセントが付いた美味いラーメン。
ちょい細のロー麺系ツルツル・シコシコ麺で、肩ローの叉焼はトロトロ系、玉子は半熟で味付良い。
ここの店主は二枚目のいい男、其処の所が一寸気に入らないけれど、感じのいい店だ。

▼ 4-701 東戸塚のラーメン 「歓迎」

2010-07-10 | 環状2号を南下するラーメン
中華料理 タンタン麺:★★★☆(訪問歴:4 w/便所姫)

オオロラモールのダイエーのフードコートにある店、確か前回もタンタン麺?
注文してから同行者曰く、「ここのタンタン麺だっけ、あんまり美味しく無かったのは?」
そういう事は注文する前に言え!って感じ、注文してから言っても手遅れだ。

此処の湯麺は確かに不味かったけれど、坦々麺はそう酷かった様な記憶が無い。
美味かったらちゃんと思えているから、まあ、同行者の言う通り”あんまり・・”だった
のかも知れない。
前回は”麺”が中心だったけれど今回は所謂”中華料理”、坦々麺は口直しだから、
特別に美味い必要はなかったのだけど・・・同行者にそう言われてしまうと矢張り気になる。
で、味の方は・・、どうも同行者胸の膨らみの方が気になって、分からなかった。



マイショップ タイヤ交換店「テクニタップ」

2010-07-09 | バイクの話
川越街道(R254)と目白通り(R17)の中間で環7沿いにある店。

タイヤを替えるか?というのは未だ先の話、替えなきゃならないタイヤは他にもある。
もう完全にスリックタイヤになっている物が順番的には最初だろう。
否、こうコンクリローラーみたいな奴の方がまだ先か。
それにしても貯めも貯めたり古タイヤ、いっぺんに替えるとなると破産してしまう
・・・、どこか安い店は無いものか。

天王町の「海老名」(現・MCタイヤランド)を知る前は、ずっとお世話になっていた店。
最近は凄い人気で相当混んでいて、予約もままならないという噂がある。
確かに以前から安いし技術的にも信頼が高いとして評判だったから、若しかしたらココは
東京では一番の優良店!かも知れない。

少なくとも二輪タイヤ専門店としてはパイオニア的存在である事は確かだし、
マイショップの中でもタイア交換となれば一押しかな。
最近のインテグラルブレーキ車両のタイヤ交換もやっているから、何も高い「福田屋」で
代えることは無いのだけど、BMとかの外車に縁の無い貧乏人の為に、BWのユーザーは
是非「福田屋」の方に行って、少しでも此の「テクニタップ」が空く様に協力を??

七夕花火

2010-07-09 | 今日は何して遊ぼうか?
今年は平塚の七夕に行きそびれてしまった。
昔は必ずと言っていい位行っていた“我が家の年中行事”だったけれど、最近はパワーも無いし・・
という事もあって、うっかり忘れ・・というか、そんなに面白く無くなった気もする。

七夕祭りにに行くのは家で五色の短冊作らないで済むからとういズボラが一つの理由だったけれど、
最近のチビ達は家で七夕飾りなんんかしなくなったらしく、そうなると家で作る代わりに
平塚に見に行く必然も無くなった感じ。

で、代わりに花火。
何年か前に花火買うのをケチって、前年の花火の残りを使って火傷して以来、花火も慎重になった事もあるけど、
何だか最近の花火、火薬が少なくて直ぐ終わってしまう感じ。
ま、たしかに花火、少し危険性はあるけれど、余りにもショボいのも面白く無い。
それと、最近の花火、殆ど中国製、見た目は悪く無いけど凄く作りが雑で危ない。
花の芸術美も無く、ただシュっと燃えるだけ。

ま、それでもチビは面白がっているから、其れは其れで楽しいのだけれど、大人的には飽きてしまって、
夢中でやる気にはなれない感じ。
然し、一応夏の我が家の行事、少しは面白がってやらないと、其の内何にもし無くなりそうだ。


厚木のラーメン 「中華食堂一番館」

2010-07-08 | 246を横断するラーメン
大衆食堂 かけラーメン:★★★★(訪問歴:初)

「中華食堂一番館」というのは神奈川では見かけないので全く知らなかったのだが、
東京には結構何処にでもあるチェーン店らしい。

”かけらーめん290円”という看板に惹かれて思わず入店、看板とか店名とかは”大阪の食堂”
という感じなのだが・・・直接対決するとなると「幸楽苑」とか「日高屋」という感じ。

「かけらーめん280円」は幸楽苑の290円より10円安いけれど、「醤油ラーメン」にすると
130円高くなる。
価格戦略的には本質的には幸楽苑と同じアイキャッチ戦術だが幸楽苑の単品術に対して
複合術をしかけているから、迂闊に嵌るとそこそこ客単価は上がってしまう。
一品料理にライスとスープとお新香のセットを頼むと、+130円で食べられるが、
単価の安い定食にすると+160円に。
これは「日高屋」とか「マック」でも使っている手口だけれど、家族連れなんかで行くと
”主婦の計算力”がものを言う世界、結構複雑な計算になるから男は一寸苦手かも。

ま、かけらーめんと餃子を注文しても500円で足りるのでCPは高いと思わせる戦略に
ひっからなければ、そこそこ満足、味? ま、値段以上の価値はあるかな。
だけど同じ値段のすき家の牛丼の価値と比べると・・・ううむ、微妙。
只、此方は酒もあるし、つまみもあるし、おまけにタバコ吸える居酒屋的魅力がある。