ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

試作ラーメン 「野菜(醤油)」 山口製麺

2008-02-29 | マイ ラーメン あれこれ
このラーメンは試作ラーメンの中では成功に属する。
味が美味いというよりイメージ通りの味と言う意味で成功であった。
ベースは山口製麺、三個入りで100円という格安ラーメン、素ラーメンでも結構美味いし麺も結構使い易い。

今回の成否の鍵はボイルのタイミング、一番の問題は玉子をタレ湯でゆで始める時間と葉物を落とす時間、
他の具は多少いい加減でも何とかなるが、この二つは決め手になる。
玉子を優先して、ふわっと茹でることに集中、ふわ茹で玉子が今回のメインテーマだが結果オーライ、
他の具も偶然ながら完璧。葉物は30秒、これでもチョット茹ですぎ。

それさえなければ100点だったのにチョイ減点だが、今回初めての焼きアゴを使ったカツオ出汁、
玉子のふわ茹で加減が実によく合った。

○:06-557 元町のラーメン 「本丸亭」

2008-02-28 | 16号を南下するラーメン
拘り系 塩:★★★★(訪問歴:4 w/マ漁)

どんぶりが変わったのか、センス溢れる元町のラーメンが、なんだか普通の町の普通のラーメンになった感じ。
なんだ、これじゃ一風堂の豚骨と変わらないしゃないか。
繊細な塩を売り物にしている店なのだから、前の方がいい感じ。

味は相変わらず美味い。此処の麺はかなり特色があり茹で時間間違えると(特に茹で不足)
どうしようもないラーメンになる危険は持っている。
スープも同じで、出汁の出が目一杯高いところにあるのでタレを間違って多くすると嫌味が出る危険がある。
温度も同じで高すぎると塩辛くなる。そういう意味ではギリギリの限界を追求したデリケートなラーメンだけに、
器がラフだと気が抜けそう。

同行のマ漁は細麺が好みだが、ここの麺はOK、スープが気に入ったらしく久々というか略初めての完食ラーメン、
物凄く美味しい!とのことだが、750円らしいセンスの丼の方がもっと美味しく感じる気がする。
因みにここのビールはスーパードライ、塩ラーメンにはよく似合う。


布施明のライブ コンサート

2008-02-28 | 今日は何して遊ぼうか?
県民ホールのチケットは3F席でも6千円(さだまさしだと7千円以上)、それでも超満員。
布施明は昨12月に還暦との事、従って場内は60前後のばあさんフアン一色の極めて異常な雰囲気だが、
横浜アリーナ辺りでやる若造コンサートとは違って極めて大人チックな雰囲気。

歌は「しくらめん」と「摩周湖」以外知らない歌ばかりだが、驚いたことに観客が知らない曲にワンテンポ遅れて、
歌詞に何を納得しているのか首だけ頷いて調子をとっている。
なんだか自分の青春を思い出しているみたいだ。

ラストのエンディングの場面、観衆一同大感激。
目に涙浮かべての大喝采は横浜アリーナの若造コンサートと何ら変わることは熱狂振り、
それはもう凄まじいといか言いようが無い。
60代のおば様達、こういう所で青春やってたんだ! ”恐れ入りました”。

限界を超えたアメリカンなバイク

2008-02-26 | バイクの話
これは釣堀社長のバイクです。

このクラスになるとバイクというより動く社長室って感じがして、何んとなく自分で運転するより、
お抱え運転手に・・って気もしますが、どんな感じなのでしょうか。
多分、「其処除け其処除けHDが通る!」って感じかも知れませんが、この手の巨大なバイクは
車で言えばリムジンみたいなもので普通の人は怖くてとても乗れません。
腕に自信がない人は勿論ですが、経済にも自信がないと絶対に無理です。

見た目は最近のビッグスクーターの更に大型版って感じもします。
HDとスクーターはそもそも全く別のジャンルだと思っていましたが、夫々を突き詰めて行くと
同じ様なバイクにたどり着くものなのかも知れません。
一度は乗ってみたい様な、死んでも乗りたくない様なバイクです。


さらにアメリカンなバイク

2008-02-25 | バイクの話
これは桟橋さんのバイクです。

この辺まで来ると、デニムのチョッキ、バンダナ、バーボン、ハッシシ、タッツーのイージーライダーの世界です。
天空で操作するバンドルはまるでヨットで面舵と取り舵をきっているみたいに重いですから、
筋骨隆々とした人でないと乗れません。当然運転も高度に難しくなりますので、
いくら車高が低くても車重も重いし女性には無理です。

10マイル位直線が続くアメリカの田舎道ならワイルドなバイクは楽しそうですが、
信号だらけの横浜では普通の人は握力がもちません。
このバイクに乗るにはヒッピーのフォーマルウエアーが必要で、此れを着ないとこのバイクはサマになりませんが、
殆ど男性用しか売っていません。男専用のバイクの様です。




もっとアメリカンなバイク

2008-02-25 | バイクの話
これはシーモちゃんのバイクです。

このバイクはロー仕様なのでしょうか?
地べたを這いつくばって走るF1フォーミュラー並みのスピード感のあるバイクで、
走っていると殆ど路面しか見えませんから体感速度としてはゴーカート以上です。
ホイールベースが長いので直進性は非常に高く、車高はベタベタですから女性でも簡単に乗れそうですが、
峠走行は不可能だしキャスター角が凄いからUターンは厳禁ですから案外むつかしいバイクの様です。

全加重が尻だけに集中しますから楽チンの様で楽チンではありません。
日ごろ重役の椅子に慣れている人なら問題ないかも知れません。

アメリカンなバイク

2008-02-25 | バイクの話
これはルートマンの883です。

このバイクに乗ったことが無いのでどんな感じかは全然分かりませんが、
ハーレーというイメージからは大分遠い感じがします。
見た感じではエンジンとミッションが一体になっている様に見えるので、どちらかというとダートラバイクなのかも知れません。

エンジンの大きさに比べてタンクが小さく見みえますが、燃費は20㌔以上らしいので
250k位は走れそうです。
シート高は700位な感じで、女性でも安定感がありそうですが、アメリカ人は脚を折りたたんで乗るのでしょうか?
最大トルクは3,500rpm あたりらしいので4カムの割には回すバイクではなく、その辺はHDらしいバイクですが、
買った当初は全く静かでポソポソした排気音だしツインのメカ音もしないので心配していました。
最近心筋梗塞が始まりやっとハーレーらしくなり安心しました。

○04-567 金沢文庫のラーメン 「金八家」

2008-02-24 | 環状2号を南下するラーメン
家系 金八:★★★★ (訪問歴:3 w/芳乃)

現地集合、現地解散、ビフォアも無ければアフターも無いというジモティならではのラーメンデートは
前回に続いて杉田の芳乃と「金八家」。
前回、八景辺りの美味い店を聞いたら文庫の「坂内」だったが、今回その次はと聞くと「ウチの学食」との事。
学食と聞くと安い・不味いというイメージしかしないが、ラーメンフェチが言うのだから期待できそう。
しかし市大の癖に比内地鶏スープとは贅沢な! しかも399円、中田宏君、市民税をもっと安くしたまえ!

他に「うめや」「吉田製麺店 」「栄や」とか界隈には色々あるらしいが、議論がなりゆきで
「ラーメン大将」「金八家 」「横横家 」の何処が一番美味いか?に偏る。
以前は素直ないい娘だったが、最近は自己主張を譲らない依怙地で大変。
「大将」vs「金八家 」vs「横横家 」は「亜流」vs「六角」vs「吉村」の地区対決でもあるが、
今回は「金八家 」内のメニュー比べが話題の中心。

最上位の「金八ラーメン」vs「普通」は、値段の分普通より押しているけど普通で十分美味い。
「横横家 」のトッピングは滅茶苦茶安いから、入れれば入れるほど値段価値は「横横家 」に分があり、
その逆なら「金八家 」に分がある感じかな結論は。

ガゼルとライオン

2008-02-23 | 要介護兵の 備忘録
毎朝、ガゼルは草原で目をさます。
ガゼルは知っている。一番速いライオンよりも速く走って逃げなければ死ぬことを。
毎朝、ライオンが草原で目をさます。
ライオンは知っている。一番速いガゼルよりも速く走らなければ飢えることを。

毎朝、ドクロも目をさます。
ドクロは知っている。一番速く走りさえしなければ今日も何事も無かった筈であることを。

◎09-595 東京 新橋のラーメン「三陽」

2008-02-22 | 越境するラーメン
中華食堂 湯麺:★★★★☆ (訪問歴:無数)

なんだかんだ言っても、やっぱり此処の湯麺は美味い!
全然凝ってないし、拘りも無い、癖も無ければ特徴も無い、無い無い尽くしの何でも無い簸たすら普通の湯麺。
主は相変わらず無愛想だし、店は狭くて窮屈だし、何処をとっても人を連れて行ける様な店では無いのだけれど
・・・何か美味い物食いたいなと思うと、ついつい此処に来てしまう。

ビールは此処もラガー、コーンスターチが多いから云々言っても、豚系のスープにはやっぱりラガーが一番合う。

○ 05-616 中央林間のラーメン 「碧亭」

2008-02-21 | 16号を北上するラーメン
中華食堂 醤油:★★★★ (訪問歴:初)

見るからに狭そうでゴチャゴチャして、いかにもセンスのがなさそうな食堂。
第一勘としては昔ながらのラーメンという感じだが、経験的にはこういうラーメン店は近所の客が付いているから、
意外に美味いラーメンにぶつかることが多い。
チェーンラーメンと違って、個人店の場合仮に美味くなくても、不味いラーメンにぶつかる可能性はかなり低いし、
個人店の場合はどんな味なのか想像が難しいから楽しみも多い。

この店のラーメン、第一勘の昔ながらのラーメンは大外れ、どちらかといえばショップ系の味に近い関東風豚骨醤油。
家系とはかなり違うが中々鵠もあって美味。製麺はどこのか不明、多少縮れ気のある中太麺で
此れがスープに結構合っている。
具としてはノリ3枚、ワカメ、ネギ、それと肩ロースと思われる叉焼、この叉焼が外観に反して美味い。
それと酸味のあるスーラーの様なスープも結構いい。

珍メニューとして納豆ラーメンというのもあり、意外に遊び心もある家族経営店。
場所:県道50の中央林間交差点をビクターに向かい、ビクターの少し先。

□05-479 星川 のラーメン「横浜とんとん」

2008-02-19 | 16号を北上するラーメン
煮干系オリジナル 塩:★★★★(訪問歴:10 w/とき)

かなり独特な味の塩ラーメン。 飛びつく程美味いわけではないし、目が覚めるほど印象的でもない。 
鵠は薄いが出汁は出ているし、味も薄いが塩味は出ているという妙なラーメンなので
好き嫌いは大きく分かれる感じだが、何故か一ヶ月もしないうちに又食べたくなる不思議なラーメンである。

暇があったらこの珍味スープを作って見たい気もする。
独特な味の原因は乾燥椎茸かイリコ出汁ではないかと思うが、もう少し通って見ないとはっきりしない。

試作料理 「シマダヤ 醤油豚骨」

2008-02-18 | マイ ラーメン あれこれ
濃厚豚骨醤油秘伝のタレ付き。

最近は特売のしか買ってこないせいか、あんまり美味いラーメンに出会わないが、
此れはマルちゃんよりはマシなラーメン。
只、「秘伝のタレ付き」とか「名人のおすすめ」というのは些か誇大表示、期待感と満足感の間に大きなギャップがある。
濃厚豚骨醤油と書いてあると勝手に家系の味を想像してしまうから期待感とのギャップがあるのだろうが、
とにかく家系の味とは全然違う。

家系とはほど遠いけれど、なんだかんだ飽きない内に完食出来たから
「チョット物足りないけどまあまあイケルラーメン」ってところか。
湯麺は結構いいけど、醤油系はあんまりいいラーメンが無いシマダヤにしてはこの「醤油豚骨」、一応合格かな。

鍋奉行の「ゆり枝さん」

2008-02-17 | あの人この人あの時の人
山の友達ゆり枝さんは鍋奉行、料理が好きなので食事の時はいつの間にか主役になってしまいます。
流石に好きだけあって、色々な料理を知っていますので安心して任せておけますが、特に得意なのは闇鍋だそうです。

山に登る女性は大概料理が上手です。
何しろ山では俎板も包丁も無くても料理するのだから、日ごろから料理に慣れていないと上手に作れません。
だから安月給で嫁さんもらうなら山女がいい。
特にゆり枝さんみたいに闇鍋が得意な人なら給料が無くてもちゃんと美味しく食べさせてくれるに違いない。
但し、後日、何を食べたのか?そこの記憶は削除され只「美味しかった鍋」としてファイルされますが、
その辺りは特に問題ないでしょう?

ゆり枝さんが亭主募集中かどうかは知りませんが、只今山に夢中なので接近するなら山男に化けて・・、
但しバレても責任は負いません。


ちびっ子登山 「丹沢大山」

2008-02-17 | 今日は何して遊ぼうか?
神奈川の山といえば丹沢、その最高峰ですら1673m(蛭ヶ岳)だから、そんなに高い山では無いのだけど、
表玄関の秦野の標高は100mだから神奈川県最高峰まで登るのは標高差で言えば結構大変。
只、道は整備されているし展望もいいので迷うことはないから安心感はある。

ところが、冬になると道が雪で埋もれ、道だか雪原なのか分からなくなることもあるから、
ちびっ子を連れて行くのは大山くらいが一番いい。
大山は1252m、麓の蓑毛は300mほどだから標高差は千メートル、まともに登るとちびっ子にはきついのだけれど、
実は此処には手抜きルートがある。

丹沢との鞍部のヤビツ峠、標高720mのこの峠まで車で登れるので頂上との標高差は500m、
夏なら2時間、雪があってもその倍みれば往復できる。
雪に靴を取られてワンワン泣く子や元気にはしゃぎ回る子、色々だけど山頂での暖かいテルモスのお茶とお弁当は最高。