ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

△05-636 川井宿のラーメン「豊閣」

2008-06-30 | 16号を北上するラーメン
中華食堂 醤油(@450) ★★★★☆(訪問歴:初)

☆が一つ付いてしまったので完食では無いが、此れは鳴門、しかも半片だから事実上は完食なのだが、
その半片の鳴門がイマイチ箸が進まないラーメン。

タイプとしては”昔からのらーめん”、味的には”昔からのらーめん”の範囲に収まってはいるが、
それでも枠ギリギリというか範囲の中では個性的な味付け。
ここの叉焼が今時珍しい昔懐かし鯨肉タイプの叉焼、最近は中華食堂でも滅多にお目にかかれない珍品。
スープは此れまた昔風の乾燥魚介出汁で脂味は無い上に、醤油ダレが薄いので飲み易い。
麺も昔懐かし系のかんすいの無い無味な柳麺だが、スープが薄いために無味な麺の味が引き立つ。
慣れれば此れは此れで一つの昔風のラーメンだが化学調味料が多すぎて舌がやや痺れる。
薄い味の割には途中で水が欲しくなるが、それでも全部飲み干せる不思議なスープのラーメンは、
食べた後はもういいと思うが、時間がたつと、又食べたくなる感じ。
場所:旧16号、川井宿バス停傍

△02-464 平戸のラーメン 「瀬戸内」

2008-06-29 | 東海道を下るラーメン
ラーメン食堂 湯麺:★★★★ (訪問歴:5)

この店の親父の息子はウチの子と同級生、だからどうというわけでは無いけれど
全くの無縁という訳でも無いので心持贔屓目に見てしまうのは仕方ない・・
としても今一つ好みの味には届かない。

スープ自体は悪くない。
麺は好みの東成軒、湯麺よりはラーメンに合う麺。
味そのものは自作ラーメンでもよく使うので慣れている味。
今一つ好みの味では無い理由は具。
新鮮さが無い・種類が少ない・茹ですぎ・肉片が無い・ボリュームが無い。
湯麺と言うよりは野菜ラーメン、煮込み蕎麦って感じ。

もう少しシャキッとした方が美味いと思うのだが、そうもいえないし・・。

小町通りのカレーライス 「キャラウエイ」

2008-06-28 | たまには 浮気しよう
本日最後は子供の氏神鶴岡八幡、
なんで鶴岡八幡宮なのかといえば武家源氏鎌倉武士の守護神だからで、
強い男の子に育って欲しいという親ばかちゃんりん。
しかし親の心子知らずで中々思うようには。身体はともかく頭の方は親に似てカラッキシ弱い、
氏神は大宰府天満宮にしておけばよかったか。

鶴岡八幡は頼朝が作ったと思ってたけど、元々材木座にあったらしい。
江戸時代には徳川幕府の庇護を受け大規模化が進んだが、明治政府の廃仏毀釈で
大塔などの仏堂は破壊され焼却されたらしい。明治の倒幕志士の度量の狭いことよ。

本日のデート、仕上げは小町通りからチョコッと大通りに曲がったカレーハウス「キャラウエイ」、
雑誌の影響か若い女性の行列店。
味的にはCoCo一番の方が美味い位だが、CoCo一番では鎌倉に来た気分になれないから女の子は誰も並ばない。

それにしても今回のルート、どこもかしこも女ばかり、
選り取り見取りの入れ食い状態だったけど、見える魚は釣れないともいうから今度来る時は網持って来よう。
(w/Miki)

座禅に挑戦 第二弾 「方丈」

2008-06-28 | 要介護兵の 備忘録
建長寺は臨済宗建長寺派の大本山、山号は巨福山(こふくさん)、
寺号は建長興国禅寺という鎌倉五山の第一位の寺。
鎌倉時代の建長5年(1253年)の創建で本尊は地蔵菩薩だが、本当は縁切り不動明王に違いない。

なんで釈迦如来で無いのかと言えば元々この場所が「地獄ヶ谷」と呼ばれる処刑場だったので
地蔵菩薩を本尊とする寺が建っていたかららしい。
そういわれれば円覚寺と違って花も無く、極めて男臭い血の匂いがする迫力の寺。
この寺の最大の魅力は坊主の輪唱、ここの坊主の読経の合唱は日本一美しい。
読経料もずば抜けて高いが、それだけの価値はある。

さて座禅の第二段、素人座禅は方丈。円覚寺と違ってかなり本格的な建物なので気合が入る。
建屋が立派だから最大の楽しみであるミニスカ美人も多い・・のだが、
雰囲気に圧されて目が上げられない。
坊主にバシバシ叩かれても美脚を拝んだほうがご利益が・・という計算も。

Mickyは予想通り全く問題なくクリアー。清々しくて気持ちよかったとのこと。
我輩の方は当然股関節地獄だが、その苦痛すら押しつぶす迫力があった。
(w/Micky)


縁切り寺 「建長寺」

2008-06-28 | 要介護兵の 備忘録
円覚寺はミニスカの前に座れなかったお陰で坊主に叩かれなかったが、
股関節が固まってしまって歩けない、糞!
Mickyがお茶が呑みたいと言うので名月院の傍のお気に入りの茶店へ、
なんと閉店というか営業廃止、糞糞!!
仕方なく近くの「ウサギ饅頭」の茶店へ。
この店はコーヒーがやたらに不味い店だがほかに無いのでしかたない。
しか~し、今回も又四時間前に落としたらしい煮つまりコーヒー、糞糞糞!!! もう最悪!!

建長寺は1999年6・26に無くなった父の9回目の命日墓参。
三回忌位までは菓子やタバコや酒やと豪勢、仏花もちゃんと2本上げていたが、
建長寺の仏花は高いので次第次第に質素になって、何と今日は線香も忘れた。
墓前報告は毎度同じ「今度彼女予定の○○さんです・・」。
去年はサッチャンだったし一昨年は・・。
毎年名前が違う・・、若しかして縁切り寺って東慶寺じゃ無くて建長寺の間違いなのかも??

無我を目指して 「居士林」

2008-06-28 | 今日は何して遊ぼうか?
円覚寺は正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺と号する臨済宗円覚寺派の大本山、
無学祖元(中国僧)開山の鎌倉五山第二位に列する寺で「えんがくじ」と濁音で読む。

今日の目的は座禅、素人用の座禅は一時間2本勝負、胡坐を組めない人には非常に辛い。
結跏趺坐(けっかふざ)もしくは半結跏趺坐で組むが胡坐すら組めない我輩にはとても無理、
座禅は苦行以外のなにものでも無い。
しかし結跏趺坐が組めるひとなら何ら楽業以外の何ものでもないと思うのだがどうだろう。

「居士林」にやってきた人の半数は全くの初心者なのに、胡坐も組めずに半胡坐なのは我輩だけ、
誰もが少なくとも半結跏趺坐は組めているのには驚いた。Mickyは身体が硬いから悲鳴を上げるに違いない・・
と楽しみにしていたのだが、なんと全く問題なく軽々と跏趺坐、
家の中にいるのと同じで全然楽だったとの事で癪に障る。

初回、座禅者の中に短めのスカートの女性がいた。
残念ながら正面の席では無かったけれど、それでも結構深々と拝悦。
幸運にも正面の位置に座れたら半眼どころか目玉全開で見開いたに違いない。
但し、坊主に見つかるとしゃもじのお化けでパシンバシンと叩かれたに違いないが、
綺麗な脚だったし好みのタイプ、何度叩かれても目は閉じなかったに違いない。

飯処探求 北鎌の玄米飯 「笹の葉」

2008-06-28 | たまには 浮気しよう
今日はMickyとの期日限定多目的デイト。
北鎌に下りて先ずは駅前の只の喫茶でダベリング。
色々其の後の戦況を聞いたところ、目下、乗馬とサイクリングとジョギングと歩こう会に
嵌りつつあるとの事、先月まではバイクに嵌っていたのに実に気の多い人だ。
駅前の「只の喫茶」は「只の喫茶」以外の何物でも無いが、量は少なくて700円、いかにも鎌倉。

昼飯は「笹の葉」、玄米飯屋だが開店前から行列、しかも全員女性。
大抵はカメラと鎌倉ガイドブックを持った観光客、この店が美味いから来たというよりは
ガイドブック見てやってきた組。
「笹の葉」は古い民家では無く腐りかかった納屋、このボロさが鎌倉らしくて風情がいいのと、
ヘルシーメニューで女性に人気がある感じ。

土日メニューは二品だけだが画像左上の刺身二切れがあるか無いかだけの違いだから事実上は一品、
刺身二切れがつくと400円高くなって2500円、鎌倉らしい中々の値段であるが、
玄米飯は思っていたほど不味くない。

紗香さんは車も四角

2008-06-27 | バイクの話
マーチは興味が無いというより嫌いな車だったので、その延長線でキューブも
ダセーとしかいう認識しか無かったのだが・・・。

初期型のキューブは本気で不細工な面してたけど、このキューブは整形美車と
いうより突然変異に近い美車、キューブは其の後何回もモデルチェンジしているらしく
最新の顔は知らないけど、コイツはそう”嫌では無いかも”。

走ってみると、ATのキックダウンが抑えられて加速も全域で軽快感じだし、静粛性もいい。
スポーティーバージョンがどうのこうのと言うけど、この車の中でスポーティどうのこうのって
議論しても余り意味が無い感じ。
タダ、其処がユーザーが男か女かに分かれるらしい。
そういわれれば男でも女でも乗れる感じもするが、 街乗りとしては抜群の乗り味、
走りにこだわらなくなった若者向きな車という感じ。
(キューブ:吉野紗香)

ライポジ 「足摺りする訳」

2008-06-27 | バイクの話
大体においてシートに座って無いライダーは、ケツが痛くて座っていられないからだが
余程痛く無いとここまではやらない。
道が余程いい所で無いと危ないし、ローラースケートならともかく靴が減るから堪らない。
考えられるのは靴がまだ新しくて靴底の凸凹がステップに引っかかって運転し難い場合、
確かにそういう場合は削る為にやることもアルけど、結構熱が来て熱くてバイクを放り出したくなる。
それでもケツが痛くて我慢できない場合にはアリなも知れないけど、☆っちゃんの場合は
一日中座っている仕事だから分かる気もする。
(☆ちゃん:エクストリーム)

ライポジ 「コーナーキックの訳」

2008-06-27 | バイクの話
船橋とか川口のオートレース場はともかくとして街の中ではあんまり見かけないが、
極限的な最終兵器ポジションは此れ。
結構血液の循環は良くなるのでケツ痛解消にはいい運動にみなる。
エンデュローレーサーなんかは常にアクセルを開けているから積極的に此れだけど、
普通人にはタバコや酒以上に習慣性が強過ぎる嫌いがある。
一旦この癖が着くと別にケツが痛くなくてもコーナーになると動物的反射で足をだす
単なる”癖”の場合もある。

ハングオフ同様、お行儀が悪いのであまり勧めないけれど、ケツが痛いのじゃしょうがない。
癖になると舗装道路でもお行儀が治らなくなって、ケツ痛に関係なく足が出る。

ハングオフが足を畳むのに対して此方は足を伸ばすので気持がいいけど、
車高の低いバイクでやるとマジに足を引っかけてヤバイこともあるから、あまり派手にやらに方がいい。
スキーのストック同様、回転の切っ掛けくらいなところで止めておいても結構ケツ痛は楽になる。

痔の人は? 両足着いて持ち上げ走行するしかない。

ライポジ 「ハングオフする訳」

2008-06-27 | バイクの話
ハングオフとかハングオンとか言うけど、何でケツずらすかと言えば、
ケツが痛いから座ってられないだけのこと。
SAVA姐の様に「乗り方に違和感がある」なんて言われると困るが
「何で尻を出しているのにバンクしてないの?」と聞かれると些か弁解しなければならない。

女性の場合は尻布団が厚いからハングオフは必要無いが、男の場合、
特に年寄りは臀部筋が無いから長距離乗れないし、スピードが出せないから長時間座る訳。
で、ケツが痛くなるからズラし座りになる。
男でも若ければ猫背乗りで逃げるけど年寄は背筋も腹筋も無いし、小型車ならともかく
大型になると力で捩じ伏せも出来ない訳。

年寄りには大型車のスタンディングスティルは無理だから、立ちゴケし無い為に早く足を出せる様、
常にケツをずらしている。
まだケツが痛くならない乗り始めの時間でも、やがて痛くなるから最初から
アチコチ尻の当たるところを分散する。

コーナーではスピードコケしない為にバイクを垂直に保つ為バンクしない様に走るから
「バンクしてない」のでは無く「バンクさせてない」という方が正しい。

尤もバンクはさせようとしてもしませんが、此れは体重の移動がのろいからです。

あの一言が・・・「日本人の心の復興」

2008-06-25 | 要介護兵の 備忘録
10年前の1998年1・29-30日、
広島の医療界で一番進歩的な考え方をする人の一人である梶川病院の院長に会いに行った時、
”不屈の韓国人は立派! それに引き換え心というか魂をを失った日本人が情けない”という話を院長とした。

其の足でサンフレッチェを訪ねた。
上手くいけば今西監督にも・・と思っていたが残念ながら不在だった。
そういえば監督が「日本人はな、日本で結婚するのにもウェディング・ドレスを着る。
韓国人はニューヨークで結婚してもチマチョゴリを着る。
これはもう善し悪しの問題じゃない。国民性というしかないもんじゃな」と前に言っていた。

今西監督はサポーターを異常に大事にする人、彼の野望はFCを通じて失われた日本人の
心へのリベンジという感じだった。
ユースの育成にも多大な鐘と時間がかかるから現実問題としてはマツダが儲からないと難しい。
日本人の心の復興はトヨタには無い精神だから、マツダにトヨタよりいい車を作って儲けて欲しいと思った。
戦後50年たっても、米国の黄色い犬に成り下がったままの日本、「日本人の心の復興」はまだまだ遠かった。
今、当時今西監督が育てたユースがメンバー入りしているのをニュースで見て、改めて
復興の日の到来を彼等の世代に賭けてみたいと感じた。

□03-617 水道道のラーメン 「せんだい」

2008-06-24 | 環状2号を北上するラーメン
豚骨醤油 醤油(@600):★★★★☆(訪問歴:2)

オープン5年目で二度目の訪問で二度目の醤油、
実はこの店、味噌も醤油も塩も同じ値段なので味噌の方がお買い得という気もするが、
逆に同じ値段だと味噌の味大丈夫かな?と不安になるし、塩って相当美味いのだろうな!
って勝手に疑って、結局は冒険しないで前回と同じ醤油に。
「とんとん」の様に、一通り流してみたい店もあれば、其の時の気分で選びたい店もあるから、
店側からすると価格設定というのは本当に難しいものだ。

此処の麺は丸山製麺の太麺、歯ごたえが強く麺自体の味は無いのでスープが引っ張らなければならない。
スープは油の少ない豚骨醤油でタレが何とも微妙。醤油味は強めで醤油辛いがスープが薄いのでそう辛くも無い。
しかし飲み終わった後に内に残る辛さがあり水なしでは飲みきれない。
魚介っぽい渋みもあるが魚臭さははく、これらが総じて一つの個性味となっている。

福岡のラーメン 「一蘭」と「一竜」

2008-06-24 | マイ ラーメン あれこれ
1998年6・23-24のことである。

九州長浜の「一蘭」というラーメン屋に大阪の中川君に連れて行ってもらった。
カウンターの一つ一つが競馬のゲートみたいに仕切られて、何だかテレクラ行ったみたいな異様な圧迫感、
不慣れもあるのだろうが閉所恐怖症としては余り好きになれない雰囲気。
味は想像していた白濁豚骨とは大分違った。ボリュームはあったが美味いとも不味いともいえない味で、
タダ珍しい味という印象だった。

もう一軒連れて行ってもらった。
海外のガイドブックにも掲載された店との事で、毎晩行列ができる超人気店らしい。
確か「一竜」とかいった気がするが10年前の話なので確かでは無い。
勿論地元客が殆どなのだろうが、雑誌などを見て観光客や外国人もやってくるらしいから、雑誌の力は凄いものだ。
ラーメンは、コラーゲンの多い豚のゲンコツをじっくり煮出しているので濃厚味だった気がするが、
あんまり美味かったという印象は残っていない。

それよりも、砂糖と醤油だけで味付けした感じのシンプルなおでんが美味かった。
13年位前に門前仲町に出ていた屋台のおでんが物凄く美味く印象深かったが、その屋台のオバサンが
美味さの秘訣は牛スジだと言っていた。

此処一竜のおでんも、牛スジがバッチリ寝かせてあった。
門前仲町の店と同じ味だったかどうかは共に古い話なので覚えていないが、牛スジは確かにラーメンより美味かった。