ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

簿外ラーメン 逗子の「茶吉」

2010-11-09 | 三浦半島方面のラーメン
半専門店 冷し中華:★? (訪問回数:2)
(かなり創作的なラーメン、逗子に行ったら一度は行っても面白いかも)

この店、完璧に有資格店なのだけれど、削除理由がなんと”バイクが止められない”事。
ラーツー会的には”バイクで行けるラーメン屋”とはなっているけれど、削除するには”惜しい”店。

この店の訪問は2回、いずれも真夏という事で食べたのは冷し中華系統。
其れが又、かなり独創的、そんじょそこらでは見たことが無い創作冷しだった記憶がある。
7,8年前の話だけど、最近はどんな風に変わったのか、夏にまた行ってみたい店ではある。

味的には美味かったと思うが、メニュー的にも同じ冷し中華でも色々あって迷う感じ。
確か普通の酢醤油的なものの他に削り節冷しとか梅冷しの様なものがあった気がする。

別の機会に行った時は冷麺、これも韓国料理屋(焼き肉家)の冷麺を想像していたらまるで違った。
材料的には普通の冷し中華と同じ感じで麺も普通の冷し中華と同じ麺、韓国冷麺ども山形冷麺とも違う
殆ど冷し中華を韓国味にしたという感じ。
国際的というか無国籍というか、兎に角今までに食べた事の無い不思議な味の冷麺だった気がする。

逗葉道路界隈は”冷し中華”のメッカ、逗子葉山に来て冷し中華を食べないのは、富士吉田に行って
”吉田うどん”を食べない様なもの、各店(中華料理店)は独自の冷しを出しているが、
場所柄、いい店は滅茶苦茶高い。
そんな中で「茶吉」は一般的なお値段、高い店はその倍か三倍もする。
それなりに豪華な材料だろうしロケーションもいいのだろうが、冷し中華に2千円近く払う気にはなれない。
そういう意味ではこの店はファミリア価格で珍しい冷し中華が食べられた。






簿外ラーメン 北久里浜の「三和」

2010-11-05 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油:★? (訪問歴:初 w/美代)
(北久里浜を代表する家系風の老舗)

ここもラーツー記録から抹消された店。
行ったのはかれこれ10年程前、当時の”記録”は、何らかの”気に入らないショック”があると、
バサバサ抹消していたから、そういう店も結構ある。

何が気に入らなかったのか?というと、多分”余りにも貧弱な家系”という印象、それだけで、
”お勧め出来ない”として削ぎ落とした一連の店の中に入ってしまったと思われる。
然し、味的にはそんなに悪く無かった気がする。
いかつい店主の顔立も気に入っていたし、掃除して無くてヌルヌル滑る床も悪い印象では無かった気がする。
只、食べて悲しくなる位に貧弱な”家系風”が許せない・・という感じ、今では考えられない”硬派”だったのかも。

その後、「三和」には行っていないから、今でも貧弱な”家系風”かどうかは分からない。
然し最近は”貧弱”という事にそれほど敏感では無くなった。
・・と言うか、家系の重さが堪える様になったので、寧ろ”軽めの家系”は歓迎かもしれない。
当時は美味い不味いは別にして吉村以外の緩い醤油豚骨を”横浜醤油豚骨ラーメン”として否定気味だったけど、
最近はマイルド組の家系も”横浜醤油豚骨ラーメン”として容認する方向に傾向中だし、今度行ったら
評価は逆転するかも。




○7-699 鎌倉のラーメン 「HANABI」

2010-11-04 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 玉子:★★★★ (訪問歴:6)
(鎌倉で最も人気の高い店)

此処のラーメンはゲンコツや鶏ガラを18時間丁寧に煮込んだ動物系スープと、
サバ節や煮干し、昆布等でとった魚介系スープを合わせたWスープ・・・というのがが最大の売り物
・・なのだが、18時間も丁寧に煮込んだら何時寝るのだろう・・しかも此処は自家製麺、
いやいや大変だ。

此処のラーメンの魅力は”渋いいって”事、ファッションで言えば渋谷では無く青山という感じ、
其れが古都鎌倉という背景にピッタリあった”落ち着き”を演出している。
だから、恐らく客の多くは外来者、地元客より周辺の藤沢大船、或いは横浜辺りからの客の方が多い感じ。
色々雑誌とかTVにも紹介されているから県外からの訪問も多いかも知れない。
店主はイケメン、女性客にも人気があるのは”当然”という感じだけど、みんな長谷から歩いて来るのだろうか。
インテリアも女性向き、デコレーションは店主の奥さんの趣味らしいのだけれど、いまだに
奥さんを見かけた事は無い。
イケメン店主に相当な人に違いないが、何回通ったら会えるのだろうか。

処で、此処の麺はしなやかなのに強いコシがある、其れでいて加水が多いので食べ易い。
本日は玉子ラーメン、只の茹で卵、この茹で卵なら”僕の方が上手い”なははんて言ってみたりして。
当然ながら他は完璧に店の勝、何しろ18時間丁寧に仕込まれちゃ勝ち目がない。

○ 鎌倉のラーメン 「五鉄」

2010-10-19 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 トマト:★★★★☆ (訪問歴:2 )
(色々なラーメンがあって面白い店)

この店は一度しか来た事が無かったけど、ベースの違うラーメンが色々あって面白い。
今回はトマト、トマトラーメンというのは何度か食べた事があるけれど、店によって全然違う味なので、
怖いと言えば怖い感じがして、頼むのに一寸勇気が居る。
少なくとも自作のトマトラーメンは完全に失敗、殆ど”気持の悪い食べ物”という感じだったので、そのトラウマもある。

しかし、ここのトマトは結構良かった。
今までに食べたことの無い食感、確かにケテモノと言えばゲテモノ、邪道と言えば邪道とは思うけれど面白い。
食味的にはスープスパゲティに近いけれど、食感的には味噌ラーメンに近いドロドロ。
和洋折衷って感じで自作のトマトラーメンとは大違い。
スープにどんな仕掛けがあるのか大いに気になるが、此処のトマトを食べた人は他にいないのでは?・・・
と思われる部分も多少あった。

因みにこの店は禁煙マークが張ってあるのに何故か灰皿が隅に・・夜は酒が出るのか??
場所:江ノ電「長谷」の改札口




簿外ラーメン 葉山の「前略」

2010-10-13 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油豚骨(多分):★不明 (訪問歴:初 w/会社の人)
(醤油豚骨としなそばを出す変わった店(だった気がする))

此処に行ったのは多分10年近く前、一応ラーツー対象店だと思うけど、何で記録から削除されているのか不明。
考えられるのはラーツーとしては”紹介に値しない店”、然しそういう印象も残っていないし削除理由は分からない。
場所的には逗子駅から湘南国際村に向かう途中だったと思うし立地的にも問題ない筈なのだが・・。

はっきり覚えていないけど、ベースとして醤油豚骨とシナ蕎麦があって、其々に味噌があった気がする。
何を食べたのかもはっきり覚えていない。
同行者が「横須賀の前略が・・」どうのこうのと言って、話題は家系醤油豚骨だった気がするから、
多分醤油豚骨だと思うのだけど、感想的にも覚えていない。

余程美味かったとか、不味かったとかすればチョトは覚えて居そうなものだが、初めて入ったのに
全く記憶に残らないラーメンと言うのも不思議。

最近知ったのだが、「前略」という店はあの周辺に幾つかあるらしい。
評判の程は知らないけれど、380円だか、430円だかで食べられる!!という話も聞いた。
そうなると話は別だ、醤油豚骨が380円?? 横須賀の「藤家」以来のビックニュース、
機会があったらどんなものか食べてみたいものだ。

□鎌倉のラーメン 「赤坂飯店」

2010-10-03 | 三浦半島方面のラーメン
中華料理? ラーメン:★★★★☆ (訪問歴:初 w/彩やか)
(観光客が入り難い地元専門の店、鎌倉”通”入門店)

かつてGSXR1000を乗りまわしていたラーツー仲間に連れられての鎌倉。
この店、まるで初めて、ラーメン屋えは無く中華屋だから・・という事もあるけど
全く聞いた事も無かったので一寸興味深々。

小町通りと若宮大路の間にある路地沿いの店は、殆ど観光客は入らずジモテイ専門、
特にアルコールを出す店はよそ者は入り難い店が元々多いのだが・・、
まさかラーメン屋で”一見さんお断り”の店があるとは思いもよらなかった。

店に入って何か注文しようものなら生ける化石みたいな店主らしき爺さんに怒られる。
何で怒られなきゃならないの?って感じで、超ムカつく。
この店には注文の仕方について、マナーというか独自のルールがあるらしく、一寸”ジロー”バージョン。
事前に変なラーメン屋だという情報は得ていたのだが、それでも正直言ってむかついた。
ジモテイ専用なら”一見さんお断り”の看板を出しておいて欲しいものだ。

ラーメンそのものは鶏ガラと豚骨と野菜で作った普通のラーメン、
バラでは無く腿肉を使った叉焼とか澄んだスープとかは、流石にラーメン屋では無く中華料理という感じ。
所謂”基本が出来ている”というラーメンで決して悪く無いし、鎌倉の古い店に共通した上品で丁寧な味。
美観的にも味的にも不満は無いのだが、地元優先の排他的雰囲気が、折角のラーメンを気分悪くさせるのは残念。

○鎌倉のラーメン 「五鉄」

2010-08-24 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 五鉄:★★★★☆ (訪問歴:初 w/ジョーコ)

海水浴の後にラーメンというのは定番、材木座の「薊」に行ったら閉っていた。
若しかして閉店? 安くてボリュームがあって・・あのサンマーメンが食べたかったのに。
・・で、選択肢のもう一つの「海鳴」は相方の都合?で急遽パスして長谷に行った。
目的地は「五鉄」、前から気になっていたのでいい機会だ。

店は長谷の改札口そのもの、初めてなのだけれど簡単に見つかった・・・のはいいのだが、
店の辺りに全く持って駐輪場が無いのには参った。
江ノ電という電車自体が小さいのだけれど、駅周辺は極端に狭い。
鎌倉のラーメン屋はどこも駐輪には苦労するけれど、此処まで狭いと原チャリでも来るのは大変そう。

さてこの店、別に奇抜を狙っているとも思えないけれど、結構色々な種類のラーメンがあって面白そう。
其々のラーメンはベースが違うので、全国ご当地ラーメンの品評会って感じすらする。
五鉄はあっさりした味に背油振りまいた味、麺も叉焼も中々の物でしっかりしていたけれど、
若くて美人の女将らしき女性もしっかりしていた。
味のバライテイも含めて結構楽しみのラーメン屋、久しぶりに見つけた楽しい店。
値段が高目(五鉄が830円で、しかも一番安い!)なので一寸だけれど、
ここは鎌倉だし、女性の手前あまりケチくさい事は・・。



□鎌倉の砂浜のラーメン「マルナン?}

2010-08-21 | 三浦半島方面のラーメン
鎌倉の海のラーメン {マルネン?」
海の家 醤油:★★★☆ (訪問歴:初)

さてさて、真夏の糞暑い時に、焼けた砂に足を乗せてラー麺は無いだろう!!
せめて冷し中華にして貰えないものだろうか?? しかも、よく見ると何と”牛骨”、冗談じゃねえぜ!!。
正直言って近くにあるタイフード店のトムヤンクンで、普通と特上に迷っていた。
ビールがPhuket Brewery.だったら即決定だったのだけど、悩んでいる処へ突然出くわしたのが”牛骨ラーメン”、
植木等じゃないけど”お呼びじゃ無い? こりゃまた失礼・・!!”ってなものが突然現れて、
辛うじて正常を維持していた神経を完全に破壊。

初めて食べる牛骨ラーメン、”どうせ海の家だからたいした事は無いに違いないが、
鳥取辺りの山陰を走った時に屡見かけながら食べそこなっている。
銀座に「香味徳ラーメン」という牛骨店があるらしいのだが、ともあれ食べそこなったという後悔で頭がパニック。
連れは本音的にはタイフードに傾いていたらしいけれど、”食べ損ねた”という後悔が、
トムヤンクンとの決別を確定させた。

味的にはニューロウ麺と排骨麺が交ざった様な感じ、牛肉特有の甘さは以外に無いけれど、
そうは言っても甘いから、
冷たいジンみたいな苦いものが欲しい感じ。
然しそれにしてもビールというのはやっぱり凄い。
刺身でもビフテキでもおでんでも牛骨でもバッチリ、暑い砂浜に絶対に欠かせない。
因みに連の話では、ビールは熱中症には効き目は無いとの事だけど、砂浜ビールと牛骨麺、
この夏、一番の思い出の一品だった。

鎌倉のラーメン 「不動茶屋」

2010-08-10 | 三浦半島方面のラーメン
茶店 ラーメン:★★★★ (訪問歴:2)

此処のラーメンはラーメンを食べに行くというラーメンでは無く、鎌倉巡りの休憩に立ち寄るって食べる感じ。
縁台でというのも珍しくて、気分が楽しくなる。

ラーメン自体は鎌倉っぽさが無い・・というか鎌倉っぽいというか、何ともごちゃごちゃしたラーメン。
肩ロースの叉焼、メンマ、ワカメ、辺りはいいとしても、山菜(ワラビ)とかハマグリ、とか、コーンとか刻みネギ とか、
何だか家庭の冷蔵庫開けて入っている物を適当に使った的な節度の無いラーメン。

麺は、中細のややちぢれたもの、醤油味のスープは鶏がらなども使っているっぽいけれど、
油っけのない鰹節風味の日本蕎麦のタレ、生姜を溶かして加えたような仏様的スープ。

此処は鹿児島で見られる”梅干し”が付いてくるラーメンなのだが、ラーメンの前に食べるものか後に食べる物か、
果て又ラーメンに入れて食べるものか? 結構悩ましい。

○7-699 鎌倉のラーメン 「HANABI」

2010-04-24 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 まる特HANABIらーめん:★★★★☆(訪問歴:4 w/精子婆)

一、二ヶ月振りの訪問、この店は一寸一人ではとか男同志では行き難いので滅多に行ける機械は無い。
逆に言えばたまたまでも機会があったら是非機会便乗して行ってみたいという気になる店。

雰囲気的にも味的にも20代後半から30代のカップルが好きそうな店という感じがする。
種類的には和風ラーメンという感じのジャンルだが、鰹節の味が強過ぎるから、あんまり
あっさりという感じでは無い。

魚介がベースのスープだが、味も香りも魚介が際立っているし、麺も細めの和風麺なので、
個人的には節の味はもう少し落とした方がラーメンらしいと思うきらいは有るけれど、
全体としてはいいラーメンだ。

此処のラーメンのメンマはスープ以上に美味い。
それと叉焼、巻き物だけれど、脂も結構絞ってあって厚さの割に上品な感じでいい。
この辺が女性的な味という事かも知れないが、大体女性は満足してもらえる感じがする。

但し、此の店の名前を冠にした「まる特HANABI」は些か疑問、「まる特HANABI」と来れば
きっと店の看板メニューで、力の入ったスペシャルな物と想像したのだけど・・・。
なんと叉焼を増量して味玉を乗せただけ、それにはがっかりしたけれど、其れでで980円
というのも一寸納得がいかない気がする。
然し全体としては、和風の優しい雰囲気を楽しむには県内では結構いい店だと思う。

○7-699 鎌倉のラーメン 「HANABI」

2010-03-07 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油:★★★★☆ (訪問歴:3 w/咲)

この店は鎌倉駅から長谷につづく由比ガ浜大通りの中ほどにあるのだが、
バイクで行くと商店街をひやかしながらという楽しみも無く、モロ直行直帰。
鎌倉の町は絶対に歩いた方が楽しい。

この店は、店内に古美術なんか飾って、ジャズやポップスを流し、カウンターもゆとりがあって
カフェの様、一寸可愛い系の女の子と行くラーメン屋としては申し分ない。
奥さんは骨董屋兼務、店内の展示品は売物だから、陶器に詳しければ彼女の前でいい格好も見せられるのに。

2005年4月にオープンしたこの店も、今ではすっかり収まった感じ。
自家製の麺もさることながら、豚ばらの巻きチャーシューと大振りのメンマが美味い。
飲み物サービスなんかもあって、中々の気遣い、只のラーメン屋とはかなり違う。

只、ラーメンその物は美味い事は美味いのだけれど、今一つポイントが弱い。
彼女と行くには申し分ないのだけれど、野郎同士で行くには一寸迫力に欠けるかも。


○7-699 鎌倉のラーメン 「HANABI」

2010-01-13 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油大盛:★★★★☆(訪問暦:2 w/fm)

由比ガ浜にある此の店のラーメンは、鎌倉というロケーションに似合う新しい鎌倉の味という感じ。
スープは豚骨/鶏の動物系と魚介系の合わせという感じだが、表面にかなりの量の節粉が浮かんだ
中々こってり感もあるスープ、やや魚介系が勝っている様な鶏が強いような、果て又豚骨が強い様な、
夫々が交わらず独立した味を出している。

自家製と思われるストレートな中細麺との絡みは程よい感じで、鹿児島豚と思われるビッグサイズの
巻きばら肉の叉焼もとろけそうに柔らかくて相性がいい。

若干太目なコリコリ感のあるメンマも中々美味いし、個々にはいいラーメンだが、全体的にとなると
出すぎた特徴が相殺されて無個性になってしまっているのが残念。

○ 7-310 鎌倉のラーメン 『静雨庵』

2009-12-22 | 三浦半島方面のラーメン
ラーメン食堂 醤油:★★★★☆(訪問暦:3)ラーメン

此の店は鎌倉周辺では材木座の『薊(あざみ)』、稲村ガ崎の『偕楽』と
3本の指に入る地元では有名な店。
特徴は毎回店前に自転車が止まっている事、厚木の「ブラジル」同様、ご近所様ご愛顧店の証か。

メニュー的には醤油と味噌、其れにカレーライスがあるが、ここのカレーは本宿の
「屯てい」と違って全然お勧め出来ない。

醤油ラーメンは小町通りの「ひら乃」同様昔ながらのラーメンタイプだが、
ホウレン草代わりにモヤシ、その代わりドカーンっとデカイ叉焼を乗せている。

此処のスープ、一口啜って? 二口啜っても? という感じで何んだか頼り無く、
しかも量が少ないから気がついたら全部啜ってしまっている。
家系フアンだったら途中で切れてしまいそうな薄甘い鶏ガラ系スープだが、
完食してみると結構”鵠もあったのかなあ”と言う感じ。

麺は自家製中細麺、スープとの相性はいいが、バサバサの叉焼とモヤシが一寸不似合い。
只、シナチクはバッチリ決まっているからモヤシは口直し用なのかも。

何故かメニューにコロッケとか唐揚があり、一寸チグハグだがこれはカレー用?
日曜・祝日は休みだし、鎌倉市役所職員専用の食堂?って感じもしないでもない店だ。

ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {不動茶屋}

2009-04-25 | 三浦半島方面のラーメン
デイト向きラーメン店の紹介。

鎌倉を知らないと探しにくいかも知れないけど八幡から小町通りに入って直ぐ右、
岩屋不動傍だから「不動茶屋(7-042)」なのだろうが、30席級の風情漂う端整な店だった。
ラーツー仲間のお富に連れて行って貰った店だけど、
ミレのお富にKHで伴走という限りなくミスマッチの2台でも「不動茶屋」にはピッタリと収まる。
アベックなら誰でも納まりのいい店だけど野郎同士は絵にならない。

味の方は忘れたけど、和風ラーメンで中細の縮卵麺で具に貝類が入っていた。
梅干が付いて来たから主は鹿児島の出身?かも知れないけど、いかにも鎌倉って
感じの繊細な店だから、彼女(しかもなるべく美人)を連れて行くなら此処は
。食後に浜へ行って愛を囁く・・、700百円で彼女口説ける店
なんて鎌倉の中でも此処しかない??って感じだったけど今はどうかな。

鎌倉のラーメン 「静雨庵」

2009-04-15 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油:★★★★☆(訪問暦:2 w/タケ夫妻・マ漁)

鎌倉では小町通りにある老舗級の店、似た様なタイプのひら乃 と共に結構知られているが、
立地的に隠れた場所にある此方の方が”通”っポイ分行き易い。
ビールを頼むとお通しが支那竹、中々いい支那竹だけど、ラーメンにもたっぷり入っている。
こいつは一寸減点という感じだけど、ラーメンはいかにも鎌倉らしい品のあるラーメンで悪く無い。
只、店はオバサンばかりでやっていたので、やっぱり切れ味が無い。

時々女性だけでやっている店に出くわすけど、どうも女性が作るラーメンは
ロンドンの夜明けみたいで寝ぼけているのが残念。
此処も一つ一つのパーツはいいのだけれど、食べてみると、ま、こんなものか、
で終わってしまうのが惜しい。

鎌倉で「HANABI」辺りと比べると女性の弱点が目立つけど、
「静雨」という名前には合っている静かで細め麺は印象的。