小千谷の温泉

遠いながらも親戚というのは宣伝する訳も、さりとて親戚だから貶すわけにもいかない。
親戚だから只でいれてもらえるのはありがたいが、遠い親戚だから疎遠でもあり、
只でいれてもらうのも中々気が引けるから益々疎遠になる。
遠い親戚とはいいような悪いような複雑なものがある。

信濃川沿いの温泉は独特な湯触り、大概は温泉と謳っているが大体は湯温が低く鉱泉と言った方が正しい感じだが、
一々そんなことで文句を云う人はいない。
独特な湯触とは含鉄泉の湯触りということであり、山男達にとっては御馴染みの湯質、
含鉄泉だから効能的には皮膚病位だろうが、あまり効能が沢山あるより殆ど無い湯の方が
元気な山男達にとっては気持がいい湯である事は確か。

ゴッドハンドパワーの 「シン吉君」

ヘスナー級の体力の持ち主のシン吉君。
春の富士山で高山病になって八合辺りで頭痛でダウンしたかと思ったら、
いきなり脱兎の如く六合目辺りまで一気に下山して
又一気に上り直して来て「気圧調整終了！」。並みの男ではない。

その下りでは頂上直下のブルーアイスの危険地帯を抜けホットした辺りで、
今度はアイゼンを引っ掛けて転倒。
其のまんま七合目まで滑落、沫や岩場！の直前で止まった。

上りも下りも豪快なシン吉君は岩場でも豪快極まりない。
巨大な手のひらは正にゴッドハンドパワーそのものである。
（シン吉：奥秩父にて）

マイロード「奥相模ワインディングロード」

奥多摩と丹沢に挟まれた最も近いワインディングの練習コース。

近場と言ってもそこそこ山の雰囲気もあるし道もいいし、狭い地域とは言え外周は
１００キロ近くあり、ちょっとしたツーリング気分も堪能できる。
練習に走るなら２５０ｃｃ以下が最適、ツーリング的に走るなら中型以上でも走れる。

この一帯には日帰り温泉も沢山あるので練習の後の風呂も楽しみ。
昼飯は今の時期は分からないが冬場なら両国橋先の急坂入口の茶店の鍋焼き饂飩（オフ車なら冬の長者小屋の猪鍋）、
春先なら道の駅の川向こうの蕎麦や、夏ならＳＰＬの近くのねん坂の関の天ザルがお勧め。