ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

東京 新橋の中華料理 「福臨」

2007-06-29 | 越境するラーメン
中華料理 不明:不明
(走って行くには訳がある店。訪問歴:4 w/男爵芋・谷川さん)

新橋には退社後、走って行く店が2つある。
一つは烏森の赤レンガ通り傍の立ち食い寿司(回転ではない。
回転よりみみっちい立ち食いである)の「みやこ」。
そしてもう一つが此処、「福臨」、この2店には一つの共通点がある。

そもそも退社後に焦って走って行く程の店が新橋にあるのか?という問題について、
この2店に限っては理由がある。
2店共5時~ビールが300円、7時になると500円になってしまう。
どう早く行っても6時半になってしまうから、店に行った途端一気に飲まなければならない。
飲み屋街のラーメン探し(Part10)は、ラーメンなんか食べている余裕は全く無い店である。

場所:説明困難。烏森からロマン映画の辺りを右に西へ3百米位の左手。



□02-442 平塚のラーメン「あら炊屋」

2007-06-28 | 東海道を下るラーメン
北海道ラーメン 醤油とん:★★★
(毎日、味が変わる面白い店。訪問歴:2 w/ゴジラ)

この店は基本的には美味いラーメンである。
拘り度も高く豚骨ベースに魚のあらを使って炊き込んで他店との差別化の色合いも強い。
只、前回(塩とん)は塩が強すぎて完食は出来なかったので今回は醤油に。

加水の低い北海道麺と豚骨の相性もいい。
あらの出汁はやはり強くやはり味がきつ目で、全体としてはとてもいいラーメンなのだが、
もう少し塩分濃度を低くしてくれた方が食べ易い。
棒木耳と叉焼も美味いから醤油タレを三分の二位にしてくれると相当美味いラーメンになると思われる。
今回の完食度は塩より下がったが夏の塩分補給時期なら完食できるかも知れない。

場所:2007-02-26記事参照

〇東京 市谷のラーメン 「点心庵」

2007-06-26 | 越境するラーメン
オリジナル 醤油ラーメン: ★★★★
(無理なく作った自然体が美味いラーメン。訪問歴:初 w/白壁天皇)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart9は「点心庵」、
店の外観の粗雑なエクステリアから診て何の変哲もない只のラーメン屋、幻の臭いは微塵も感じない。
ところが、店内は意外に綺麗に磨いている。
冷蔵庫なんかも綺麗に整理されていて、きちんと仕事している感じで好感が持てる。

ラーメンは、これまた外観からの期待度に対して意外にも美味い。
最近の拘り系の店はあれもこれも引き出そうそして自爆してしまう味が多いが、
其の点ここは全く気負わない自然体のままで、其れで居てチャンと筋を通しているという感じのラーメン。
値段的にもラーメンらしい値段だし、久しぶりに出逢った素直な麺が気持がいいラーメン。

場所:市ヶ谷駅から靖国通りを九段方向へ、2,3百米。

似非 生ラーメンの作り方

2007-06-24 | マイ ラーメン あれこれ
雨が降ってる日曜日、坊や泥んこどうしたの
あっちの角で転んだの、明星即席ラーメン、パパと一緒に食べたいの♪

昔こんなコマーシャルが流れていたが、雨の日曜日って、そんなファミリー気分が良く似合う気もする。
本日はインスタントを使った似非生ラーメンに挑戦。

製作方法;熱湯に麺を入れて軽く解し湯切して、温め(85度程度)のサラダオイルに軽く浸し、再び熱湯に戻す。
茹で時間の合計は袋に書いてある茹で時間の半分一寸でいい(オーバーボイルに注意)。

これだけで、まさか此れがインスタントラーメンだと見抜ける人は先ずいないラーメンが出来上がる。
トッピングは好み次第だが(葱(薬味)と胡椒は必須)。

△東京 市谷のラーメン 「チャンナム」

2007-06-22 | 越境するラーメン
韓国料理 醤油:★★(訪問歴:初 w・岡田社長)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart8は韓国ラーメン。
99.99%幻のラーメンでは無いと思いつつの0.1%程の期待も淡く、これはまるで壊滅。
昔懐かし袋入りインスタントのチキンラーメンそのまんまの味、韓国にはラーメン文化が無いのではないだろうか?

同行の岡田社長、「ラーメンは辞めた方がいいですよと」のアドバイスにも拘わらず
へそ曲がりの性格であえて挑戦、結果感想は?・・・無言で終始。

場所:外堀通りを市ヶ谷から飯田橋方面にすすんでジョナサン左折、百米。

〇東京 飯田橋の湯麺 「おけい」

2007-06-20 | 越境するラーメン
オリジナル 湯麺: ★★★★ (訪問歴:初 w/切る蔵・笛吹老子)
(創業50年の歴史的味わいの湯麺)

居合いの達人、切る蔵さんに連れられ飯田橋へ。
この店の美味いのは湯麺と餃子だとの事。湯麺が美味い店は餃子も美味いから納得・・
と云う訳で当然湯麺+餃子+ビールの馴染のパターン。

湯麺は650円だったか750円だったか忘れたが、なるほど美味い。
切る蔵さんは先代の店主(おけい婆さん)の時代から食べているとの事、計算すると創業50年以上に店となるが、
なるほど湯麺の歴史を語る様な湯麺。

盛り付けはいかにも家庭的で商品的美観や迫力は無いが、いかにもお袋の味的で特にスープが優しい。
餃子は560円だったか?値段にしては小さく割高感はあるが量・味とも女性向という感じのこれまた優しい味。

場所;飯田橋駅から山側にすすんで十字路を右、直ぐ。

〇東京 市ヶ谷の湯麺「日高屋」

2007-06-19 | 越境するラーメン
チェーン系 湯麺:★★★★(訪問歴:2 W・壁天皇)

どうやら白壁天皇はこの店が好きらしい。
天皇のワンコインルールもあるが、実際問題、日高屋は費用対効果上は可也上を行く店ではある。

湯麺、410円は見た目、「おおおって」感じ。値段は除いてもいい感じの湯麺、
スープの濁り具合も野菜の質感もボリュームも概ね満点だし味の方もかなりいい。
麺もマッチしているしスープもいい。おまけにこの値段、極めて満足。
此れで、もう少し材料に白菜、大蒜、韮がもう少し入り、豚肉を加えて強めにラードで炒めてれば100点満点
←750円相当の味になる。

□東京 新宿の湯麺 「円」

2007-06-18 | 越境するラーメン
オリジナル 湯麺: ★★★★(訪問歴:初)

えんと読むのかつぶらと読むのか知らないが、割合綺麗な店だから余り旨そうではないけど、
何となく雑誌か何かで見た事がある様な響のある名前。

見た目の湯麺は、見るからにつまらなそうな湯麺だが、野菜は鮮度がよさそう。
スープの豚肉のエキスが効いていてこげ具合が中々いい。これは見た目より全然美味い。
客層は男女半々ってところなので、パンチを抑えて優しい味を出しているのかも知れないが、
上品8割、下品2割という感じ。
麺は固めの細麺、こいつが一寸問題。この麺も和蕎麦みたいな麺で、醤油にも合わなそう。
ラードが軽く効いたいいスープなだけに湯麺としては一寸残念。

場所:新宿西口交番の傍、徒歩一分。

仁王様

2007-06-17 | 旅と宿坊と温泉お話
あおによし 奈良の都は咲(さ)く花の におうがごとく 今さかりなり

金剛力士は仏教の守護神の一つ、
開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体が山門で番を張っているが、
大体は上半身裸形で筋骨隆々としておっかない顔している。
しかし外人から見るとおっかない顔では無いらしい。

その辺がどうもよく分からないが、[仁王様は仏教徒にとって怖い顔なのでは]と言われて半分納得。
世の中には色々な見方があるものだ・・とも思ったが、待てよ、そう言ったこの外人、
絶対にホモに違いないとの確信も。
(関西のお寺の山門にて)

東京 新橋のラーメン 「万福」

2007-06-15 | 越境するラーメン
北陸ラーメン 醤油:★★★☆
(北陸を感じさせない雑なラーメン 訪問歴:初 w/塵康介・鬘歌麿)

鬘歌麿紹介の飲み屋街のラーメンPart7とは一寸言いがたい昼のラーメン。
新橋で昼間にラーメンを食べる機会は中々無いので案外新鮮。
もっともこの店は飲み屋街からは大分離れているから、イメージ的にも昼食屋という感じではある。

ここのラーメンは、店構えからして大きな期待は無いだけに、期待を上回るラーメンではあるが、
北陸というコンセプトは何も感じない普通に普通なラーメン。
近くの北陸ラーメン「大っちゃん」とは大分違うが、凝ったラーメンに飽きた時にはいいかも。

場所:新橋駅烏森から国道1号を浜松町方面へ、500米ほど。

▼東京 市ヶ谷のラーメン「じょんのび」

2007-06-14 | 越境するラーメン
新潟ラーメン 醤油:★★(訪問歴:初)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart7、
「じょんのび」とは新潟の方言で「のんびり、ゆったり、真の寛ぎを楽しむ・・」と云うような意味らしいが、
食事はかくありたいものである。

煮干と昆布をバッチリ利かせた今風の「昔ながらの支那そば」の類、スープも具も中々の力作で悪くないが麺がいけない。
和麺に限りなく近く鶏がらスープにまるで合わず、殆ど残して早々に退散、
チットモ「のんびり、ゆったり、真の寛ぎを楽しむ・・」ことは出来なかった。
値段は600円位?だったか、ともかく殆ど残したのでラーメンを食べたという気にならないラーメン。

場所:市ヶ谷から靖国通りを九段方向に、200米位。

簿外ラーメン 上中里の「いっぱつ家」

2007-06-13 | 閉店ラーメン店
「上中里の「いっぱつ家」が2007年5月31日で閉店したらしい。

コンテナーハウスのラーメン屋という感じで、結構衝撃的な店だった。
店主(らしき人)は一見族出身という感じだけれど、湘南プレイボーイだったのかも知れない。
店の前にデコレーションでボードが飾ってあったし、年内も木目の海小屋仕様、
どこかのいいところの坊ちゃまで、サーファーだったのかも知れない。

ラーメンそのものは、”(家系+ショップ系)÷2”という感じのちょっとクセがあり脂っこいスープだけれど、
看板的には如何にも「たかさご家」系といったカラーリング。
只、満は長多屋製麺だたから、要するに”何が何だか分からない系”のラーメン。

それはそれでいいのだけれど、まるでやる気が無いというか、趣味でラーメン屋をやっている感じ、
それも懸命にやっているのならいいのだけれど、まったく遊び半分、TVを大音量で鳴らして、
TVを見る片手間にラーメンを作っていいる!という感じの極めて不真面目さんだった。

店の雰囲気は面白かったし、店のオバサンも感じがよかったけれど、ラーメンそのものは
客をバカにしている感じ、
まるで冷凍庫から出してきたかの様な冷たいほうれん草とか味玉子とか、おまけに超温いスープ、
TV見ながら作っているのだから、入魂!ってモードはまるでゼロ、真面目に食べに来たのが腹が立つという感じの店だった。
Mail From HIDE さん  2007/06/10

横浜市磯子区にあった「いっぱつ家」が5月31日で閉店しました。
個人的にはチャーシューが大好きで、”1本売り”とかしてもらってたのに・・。



〇東京 新橋のちゃんぽん「リンガーハット」

2007-06-13 | 越境するラーメン
チェーン ちゃんぽん:★★★★(訪問歴:30w・塵康介)

リンガーハットのちゃんぽんは美味い・安い・ボリュームタップリの、
ちゃんぽんがちゃんぽんたるルーツをちゃんと守っている店。
殆どパート&バイトだけでやっているが、計量器とタイマーでチャンと計っているので殆ど失敗が無い・・筈。
何処の店に行っても金太郎飴を切った様に、同じ味で出てくる完成されたシステム・・の筈。
ところが店によって味が違う・・と云うか、美味い不味いが結構顕著。
神奈川で一番美味いのは「茅ヶ崎」一番不味いのは「東戸塚」。

飲み屋街のラーメンPart6、新橋リンガーはその中間ってところで、まあ安心感はある。
値段とボリュームを加えると総合的には満足なリンガー、最近色々新メニュー出すようになったけど、
やっぱあり此処はちゃんぽんか皿うどんでしょう。

場所:新橋烏森口から虎ノ門方面へ。

□東京 市谷のラーメン 「ティー・ヌーン」

2007-06-12 | 越境するラーメン
タイ屋台料理 トムヤンクンラーメン:★★★★(訪問歴:初 W/鈴/壁天)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart6、一寸横道編。
「ティー・ヌーン」と云う店は東京で何箇所か食べた事があるが、何処も店員はタイ人+日本人。
横浜にもCIAL、川崎でもTOHOシネマの下にあるが東京の方が多い気がする。

タイ式ラーメンの代表のトムヤンクンラーメン、先ずはナムプラーが好きか嫌いかで美味いか不味いかが分かれてしまう。
魚醤が好きなら大体どこの店のでも美味いということになるが、問題は麺との相性。
此処の店はビーフン麺(2種)と小麦粉麺を選択できるが、小麦粉麺は旨過ぎて
普通のラーメンには合いそうだがトムヤンクンスープに合わない。
次回は米麺に。スープは大変美味しい。

場所:市ヶ谷駅交番(靖国通り)裏の公園の前。

ときの飯処 境木「信濃路」

2007-06-11 | たまには 浮気しよう
地元境木地蔵の近くにある蕎麦屋「信濃路」はときさんの飯処、
そもそも境木商店街は江戸時代の東海道で陣屋もあったが、保土ヶ谷の宿から近すぎて
宿にも飯処にも使えない為ぱっとしないまま平成時代へ、当然ながら有名店は一つも無い。
近所の住民以外やってくる買い物客も一人もいないが、意外にも飯屋は・・・。
只、この街、値段は安くない。繁華街の店と同等、ないしはそれ以上する。

「信濃路」もその一つで、何と言っても客の絶対数が少ないし競合店も無いからお値段は並以上、
名前からして信州蕎麦と思われる案外まともな味。

ところで笊蕎麦ともり蕎麦の違いだが、勿論海苔の有無もあるけれど出汁が違う。
笊はもりより柔らかい。つまり味醂が入っているからで江戸っ子はもり蕎麦の方が好き。