ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

夕日のワンマンショー

2007-02-28 | バイクの話
朝、東に向って走り、夕、西に向って帰る、これぞツーリングの極意なり。

眩しくてしょうがない? そうも言える。
しかし、陽に向うと何と云うか陽を独り占めしている様で気持がいい。
気持がいいと自然に口ずさむ。フルフェースの中で謳う歌は我ながらプロ並。
此れは車や電車や舟や飛行機や徒歩では味わえないバイクだけの至福の旅の一時。
朝日の歌は余り知らないけど、夕日の歌なら山ほどある。
夕日のステージ、それは正にワンマンショーだ。
(常磐道:NTC)

〇02-443 小田原板橋のラーメン「鳥取」

2007-02-27 | 東海道を下るラーメン
中華そば ★★★★(訪問歴:2)
(古~い味のラーメン)

洒落気もなければ清潔感も無い。
外見はそれでもまだしもだが、中に入るとどう見ても妖怪食堂
作ってくれるのが又、〇〇〇の塔に出てくる様な相当な御婆ちゃんと来れば、美味いラーメンは一寸期待は・・・

ところがドッコイ、此処のトンコツと鳥ガラをベースにした黒っぽいスープは浮いている油も旨みがあり、
それでいて少しもしつこくなく、しょっぱすぎず、何とも微妙なのだが、結構面白い。
麺は手打ちとあるが、太い生麺を店で伸した中細の平打ち麺もいい。
バラ肉の叉焼は強めの味付けだが、美味しい萌やしを引き立たせる中々の妖怪ラーメン。

場所:国道1号、小田原付近。箱根と湯河原の分岐点のガード脇。

□02-442 平塚のラーメン「あら炊屋」

2007-02-26 | 東海道を下るラーメン
北海道ラーメン ★★★★(訪問歴:初)

この店はベースは豚骨だが魚のあらを使って炊き込んでいるらしい。
あらの入荷は気まぐれなのでその日によって味が変わるだろうが、今日は金目他の三種類、
何れも高級魚なのでチョト期待して塩を注文。

あらの出汁は隠し味よりは一寸出ている感じ、加水の低い北海道麺と豚骨の相性もいい。
棒木耳と青菜は触感だけで味には影響が無いが歯ごたえが適度で悪くない。
メンマは塩には匂いが強すぎるが叉焼はロースハム的で柔らかく味わいもいい。
一杯のラーメンで冷水5杯飲んでものどが渇く程塩が強すぎるのとスープがやや温いのが難点だが、
総じて中々苦労して作った味ではある。

場所:国道1号沿い。七夕祭りのメイン道路になるほうの道。

ワンダフルな女「zo.chikaさん」

2007-02-25 | あの人この人あの時の人
夢の旅友達のzo.chikaさんはとても素敵な女性。
世の中には何時も一緒にいたい女というのが稀に存在するが、zo.chikaさんはそんな一人。
zo.chikaさんは食の美しい人、食をこんなにまで楽しく演出出来る人は他には居ない。
彼女の料理は見ただけで”生きている事に感謝”という気持を感じさせられる。

zo.chikaさんの”美は”食に限らず、”衣食住の生活全てが美”に包まれている。
zo.chikaさんは旅の達人、旅というよりは地球のあちこちで住み着いている感じ。
人生そのものが「美を楽しむ旅」見たいな人。
一度旅に出ると長い事日本には帰って来ない。
今頃は南半球で爽やかな夏を生きているに違いない。
当然ながらMy Sweetを期しているのだが、中々そ簡単には・・


△051-372 上川井のラーメン「鬼っ子」

2007-02-25 | 16号を北上するラーメン
横浜風醤油豚骨 ★★★★(訪問歴:4)
(テラスのビールが美味いラーメン屋)

元々この店はその名のイメージか激辛を売りにしていたが、それほど個性は無く、
激辛のジャンルとしては普通の激辛ラーメン。
今回は普通の醤油。家系ほど油が多くなく、思ったよりあっさり目のスープは塩加減も丁度いい。
美味いというよりは無理なく飲み干せる万人受けする無難な味。
縮れの少ない太麺もツルツルした食感でコシも十分あるが、店名のイメージからは、
もう一寸個性的なラーメンを期待してしまう。

只、この店、表のテラスが何となく気分がいい。
気候のいい時に缶ビール飲みながら友達と食っちゃべるのは中々爽快、ラーメンより
テラスでのダベリングが楽しい店。

場所:国道16号沿い。保土ヶ谷BPと上川井ICとの交差点。

□06-188 尾上町のラーメン 「味の時計台」

2007-02-24 | 16号を南下するラーメン
サッポロラーメン ★★★☆(訪問歴:2)

この店は3年前位からある気がするが、今回は2度目の訪問。

前回は味噌だったので豚骨味の”札幌中華そば(390円)”の予定で行ったら見当たらず
(あまりちゃんとは探さなかった)今回も味噌。
スープは豚骨ベースに甘めの味噌が合わさりピリ辛の香辛料がいい感じで効いている。
脂は少なめで麺は中々コシのある中太ストレート玉子麺。
バラ肉を使ったチャーシューも悪く無く、全体としては食べ易いラーメン。

馬車道界隈に相応しい感じの雰囲気の店なので、ラーメン食べに走るのよりはショッピングの序に
一寸立ち寄るって感じの方が向いている感じ。
次回は”札幌中華そば(390円)”を探す予定。

場所:国道16号沿い、JR関内北口と地下鉄関内の間。

□01-083 六角橋のラーメン 「葉隠」

2007-02-23 | 東海道を上るラーメン
佐賀ラーメン ★★★(訪問歴:2)
(ラーメンブームになり始めの頃は有名だった店)

佐賀ラーメンと云うのは珍しい。初回美代&宗光君に連れてこられて以来、ここも約一年ぶり二度目の訪問。

冷麦を幻味系スープで浸した感じのラーメン。
境木の「佐賀」とは繊細なところは微塵も無いところが共通しているが、その他は余り似た感じはしない。
何年も継ぎ足している?感じのスープは、骨の髄迄抽出されコラーゲンたっぷりという感じで、
美肌効果がありそうなのでノリピもお気に入り店。
味的には癖が強いので好き嫌いは分かれそうだが、男臭い乱暴な作りと白濁の外観よりは
あっさり目な女性向きの味のアンバランスの調和が面白い。

場所:県道12号(横浜上麻生道路)沿い、根岸公園近く。

試作ラーメン「湯麺」

2007-02-22 | マイ ラーメン あれこれ
湯麺の試作。試作というより此れは味としては完成したものを一寸戻してみた。
具材に白菜と木耳加えれる事と野菜のカットを正方形にすれば略従来の完成品になるが、
今回は初めてのメーカーの白湯スープを使用し、豚骨は三枚肉の部分だけを使ってみた。
部位の違う豚骨を混ぜた方が美味いと思うが、単一でもシンプルな甘味が出て其れは其れで一つの味という感じ。
麺は横浜湯麺式にやや細い東成軒の卵麺を使用したが、個人的には太い方が好み。

あれ! 又・・

2007-02-21 | バイクの話
又、ボルト落として来ちゃった! さすがKawasakiだ!!
HONDAのユーザーがツーリングの途中でボルト落としたのに気が付いたとしたら真っ青になるだろうけれど、
その点Kawasakiのユーザーって威風堂々としたもんだ。
ボルト落としなんて日常茶飯事、付いたままだったらかえって驚く。

道路にボルトやキーが落ちていたら99%Kawasakiと思って間違いない!
因みにパッキン落ちていたらBMW、ビスやカウルが落ちていたらDUCCA、エンストしていたらHONDA、
ガス欠でエンコしているのはSUZUKI、バイクごと転がっていたらYAMAHAだと思って間違いない!!

HARLEY? うむ・・走っているより止っている方が長いから、よく分からない。

試作ラーメン「旭川」・・失敗作

2007-02-21 | マイ ラーメン あれこれ
旭川の試作

旭川ラーメンは魚介類と豚骨、鶏ガラなどでダシを取ったスープに醤油を合わせたシンプルなスタイルと
蛋白な味(単純な味)が特徴。
SPEC:基本的には細めの縮れ麺 を使うのだと思うが、今回は冷蔵庫ににあった中細のストレート。
具材はシンプルなスタイルと蛋白な味を狙って、三枚肉と長葱だけ。
スープはアラ+豚足+鳥の胸骨+ラード、タレは昆布+アラ汁。

評価:殆ど旭川って感じの味にならず、完全失敗。
原因は多分麺、小林製麺みたいな加水率が低い麺が無かったので、白くて柔らかいのを使った為に腰砕け。
ラードは熱を逃がさない為に使うが、使い方も多分失敗。勉強不足。

□ 01-434 新子安のラーメン 「麺屋黒船」

2007-02-20 | 東海道を上るラーメン
FCらーめん ★★★★(訪問歴:初)

護国寺ちゃぶ屋のコーディネイトだか経営だかの店らしい。
FC展開の店らしく如何にも商業用に開発したという感じの、憎らしいほど計算されているラーメン。
FC系の特徴である「食べ易い=美味い」を徹底させ、完成度は高い。

分かり易い味を複合させて複層感を出す手法はここも同じだが、豚骨ベースの動物系の
こってり出汁を濃い目の醤油で攪拌して複雑(コク、キレ)にして複層感を出しているだけなので、
味的な抵抗感は無く食べ易い。
塩が人気らしいが、醤油麺600は、表面に背脂と少量の揚げネギを浮かせ、濃いめの醤油味を
アクセントに生姜の味で深さを演出している。

場所:国道15沿い。

□05-352 つきみ野のラーメン 「大桜」

2007-02-19 | 16号を北上するラーメン
家系ラーメン ★★★★(訪問歴:2)
(家系風ファミリーラーメン)

キツネ&どん兵衛と訪問以来一年ぶりの訪問。
「大桜」 は食べ易い家系ラーメンって感じで、どちらかと云えば女性とか子供向けの家系ラーメン。
ラーメン初心者の90%は「大桜」は美味いと褒めるが、此処も大体同じ様な感じで、前回はキツネ君が美味しいと満足であった。
今回の同行は家系一本槍の三郎君、流石に家系一本槍、美味いとも不味いとも言わず只苦笑いするのみ。
決して不味い訳では無い。
家系フェチやマニアがリピーターになることは無い味だが、家族同伴には丁度いいって感じの味。

寒い冬の過ごし方♪「ハイキング」

2007-02-18 | 今日は何して遊ぼうか?
遠山に 日のあたりたる 枯野(かれの)かな

冬の真ん中のぽかりっと暖かい日、陽だまりを求めて小さな山に登るのはどうだろう。
冬来たりなば春遠からじ・・否、まだ一寸遠そうで若芽の気配も無い。
それでも日中は暖かい。只、陽が傾くと突然にもの悲しくなるから、早く帰ろう!

(三浦半島大楠山にて)

暖かい冬の過ごし方♪「子供に遊んでもらおう」

2007-02-17 | 今日は何して遊ぼうか?
「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せんに まされる宝 子にしかめやも 」

遠い遠い万葉集の時代から子供は金銀に勝る宝物だった様だが、子供に勝る遊び相手も無い。
子供と遊んでいると子供は遊びの達人だと今更ながら感心する。
トイサラスでダダを捏ねる子供に買い与えるのは遊びを知らない大人、子供は落ちている石ころでも枯葉でも遊べる。

一日、子供と遊んであげると、遊んで貰ったのは実は大人の方であった事に気が付く。
子供は遊びの天才であり、遊びの師匠でもある。
(大池公園:良太)