ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {大三元}

2009-04-28 | 16号を南下するラーメン
上海料理店の紹介

ラーメン友達芳乃のFATBOYの後ろに初めて載せてもらって行った店だが、ラーメンの前にビビットブラックのFLSTFがラーツームードを高めてくれた。ツインカム88B搭載の自慢のキャブ仕様、背もたれが有ったらもっと良かったかも。

【南門シルクロード】の「大三元」(9-206)は拉麺ツーリングに相応しくGパンで入れる本格店。売り物は排翅麺(フカヒレ姿煮ソバ)だけど値段も役満級で¥1,575 、当時のラーメン価格としては一発でドボンを喰らう大物。
我々低産階級としては跳ね満級の排骨麺〔骨付き豚肉ソバ〕¥890がねらい目だけど、満貫級の麻辣麺(辛味肉ソバ)¥735が安くて、上海料理にしては珍しくパンチがあった気がする。 


ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {大石家}

2009-04-27 | 16号を北上するラーメン
熊本ラーメン店のご紹介

16号から横浜線(矢部)にぶつかる直前辺りにあった肥後っ子「大石家(5-150)
」、この店が気に入ったのは、アルコールの持ち込みが自由だった事。
親父の度量の広さが伺える。メニューは熊本拉麺のみだから、持込自由でもそんなに長居は出来ないけど、これでつまみでも出れば最高!

ニューハーフ美人?のでりかさんのモロ近所らしい。でりかさんが生足でつっかけサンダルで来たので、生唾ものの美脚に三角になって固まった店の親爺の目線がが印象的だった。

という事で、肝心のラーメンの方は余り思えていないのだけれど、こってりしていて油は無く、甘味も臭みも後味も無いラーメンだった気がする。熊本ラーメンというのは往々にして何だかゴチャゴチャ乗っているイメージがあるけど、割合すんなりと食べられたと思う。只、肉は硬いし卵の茹でも硬かった。
定番の揚げ大蒜はいいとして、スライスチーズは堪忍してよという感じだった気がするけど、この地域では結構人気がある店らしい。

◎6-167 野毛の湯麺  「三幸苑」

2009-04-26 | 16号を南下するラーメン
中華食堂 湯麺:★★★★(訪問暦:10以上 w/マ漁)

野毛に遊びに来て「三幸苑」の湯麺食べないで帰る手は無い。
この店は既に紹介済みなので詳細は省略するけれど、基本的には中高年のオジサン向きというか、オジサンしか来ない店。
しかも、同じオジサンでもオジサン暦の長いオジサンが多かったが、今日は世代交代?なのか次世代おオジサンが殆どだった。
古き横浜のオバサン達は隣街の「玉泉亭」に行く、つまり斯様にして「三幸苑」の湯麺は、店の雰囲気もさること乍、女性にはヘビー過ぎる男の湯麺という感じ。
同行のマ漁も途中でギブアップした。

今回は見栄えのだらしなさは何時もの事ながら、肝心のにんにくパンチが緩くて期待したほど面白くなかった。
店の方も世代交代したのかなあ? この店はアノ味で居続けていて欲しいものだ。

楽しい春の過ごし方♪「野毛大道芸」

2009-04-26 | 今日は何して遊ぼうか?
横浜のイベントの一つに「野毛の大道芸」というのがあって、
大小40組位の大同芸が見られるのだけど、今年は三十五回目、
大分知れて来て市外からの観客も大勢来る様になった感じがする。
昨日は雨だったせいか今日はどのブースも黒集り、元々このイベント、
全てのショーを見て歩くのは不可能だけれど、今日は特に人出でどうにもならなかった。

各ステージは見られる人数に限界があるから、必然的に人集りは平均化するけど、
そうは言っても人気の芸人のステージは密度が高くて後ろから覗く隙間も無い。

今回一番の混雑は「ささらほうさら」の金箔裸踊り、意味不明な踊りだけど、
おっぱい丸出しとあって男性客でぎっしり。以前は顔は塗ってなかったけど
今回はパワーアップして顔も金箔、007のゴールドフィンガーも良かったけれど、矢張り生が一番。
「加納真美」のパントマイムは難しすぎて此れまた意味不明、「カーボーイ・ボブ」は
今回初登場?、此方は分りやすくて面白い大道芸。
「アルカマラーニ」の古代エジプト式ベリーダンスは男性にとってはやっぱり強烈!

その他、色々やっていらけど、とても全部は回れない。4



ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {不動茶屋}

2009-04-25 | 三浦半島方面のラーメン
デイト向きラーメン店の紹介。

鎌倉を知らないと探しにくいかも知れないけど八幡から小町通りに入って直ぐ右、
岩屋不動傍だから「不動茶屋(7-042)」なのだろうが、30席級の風情漂う端整な店だった。
ラーツー仲間のお富に連れて行って貰った店だけど、
ミレのお富にKHで伴走という限りなくミスマッチの2台でも「不動茶屋」にはピッタリと収まる。
アベックなら誰でも納まりのいい店だけど野郎同士は絵にならない。

味の方は忘れたけど、和風ラーメンで中細の縮卵麺で具に貝類が入っていた。
梅干が付いて来たから主は鹿児島の出身?かも知れないけど、いかにも鎌倉って
感じの繊細な店だから、彼女(しかもなるべく美人)を連れて行くなら此処は
。食後に浜へ行って愛を囁く・・、700百円で彼女口説ける店
なんて鎌倉の中でも此処しかない??って感じだったけど今はどうかな。

ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {日の出製麺所}

2009-04-24 | 246を横断するラーメン
味噌ラーメンといえば厚木の「日の出製麺所(8-302)」も一寸印象深い店。
神奈川でラーメンの美味い店というと厚木周辺に集中している気がするが、
此処は札幌ラーメン系の濃厚味噌スープをもっとワイルドにした感じの味噌ラが売り物。
上品な薄味がブームになりかけていた頃、あくまで野蛮に徹した反骨というか
野武士的な味付けに気迫がアッた。

ホウレン草・萌やし・挽肉を炒めるのにラードを効かせる手法は
僕と同じ手口だったのも共鳴感があったし、味噌ラに味玉を乗せないのも賛成で、
類に友が呼ばれた感じで嬉しかった気がする。

しかし最大のインパクトはピロピロの太い平打ち麺、一寸ブログでは表せないけど、
何かを想像させる美味しいビラビラの食感は最高!・・一人で行ってよかった!!

ラーメンが食べたいヨー!禁ラ{味の味噌一}

2009-04-23 | 246を横断するラーメン
ラーメンの中でも最も高血圧に悪いのが「味噌ラーメン」だそうで、
醤油ラーメンは6g、味噌は8gとの事、なるほど禁断症状が出て一番最初に
”食べたい”と思ったのが”味噌ラーメン”というのは、納得がいく気もする。

平塚の東海大学の近くにあった「味の味噌一(8-304))」は味噌ラーメンで一番
印象が強かった店の一つ、とても美味しい店だった気がする。

ラー麺友達のお富が「ここは味噌ラ日本一だ、完食間違いなし、身体掛けてもいい」
というので面白がって着いて行った店。スープは豚骨ベースの白・赤混合仕立て、
一寸博多に似たラーメンというよりポタージュスープ、クリーミーなコクという感じで
終に完食しまったけど、残食して賭けに勝つべきだった”失敗”が悔やまれる。

啓ちゃんへのワンポイント「味ダレの作り方」

2009-04-18 | マイ ラーメン あれこれ
①「味ダレの作り方」
所謂「タレ」というモノはお店にとって企業秘密?だから、どうやって作るのかは不明です。
時々「秘伝のタレ」なんて店内のポップに書いてある店があるけど、
この秘伝のタレという曲者は何者かと言うと注ぎ足しの事、
だから企業秘密というより店でも分ってないと思いますよ、前のタレに何が入っているのか。

我々素人が家庭で作る場合、タレなんか要らないですよ。普通の醤油、普通の塩だけで充分です。
只、味噌ラーメンだけはタレを作らないと食えた物ではないから味噌ラーメンは家庭では無理です。

醤油ダレ、塩タレをどうしても作るのなら・・・
煮込む方法と漬ける方法があります。最近はチンして作る人もいて色々ですが、
材料は滅茶苦茶です。
まるで出鱈目、試行錯誤、廃品リサイクル、等色々で、訳が分りません。
例えば長葱、ニンニク、玉葱、生姜、唐辛子、胡麻、豆板醤、砂糖、酒、等など、

要するに何で勝手な物でいいのです。
どんな味のタレになるか?そんな事作っている本人にも分りません。
お勧めは化学調味料を入れる事、此れ入れれば他の物を色々やる必要も無いし。
メーカーはこれ専門、コンピューターで亀の子配合して合成して作ります。

②スープの材料
スープの材料も様々です。北陸なんかでは名産の甘エビなんかで摂っているのもあり
決まった物ではありません。
一般的には鳥と豚の骨が多いと思いますが、魚介とか海草から摂った店もあります。
お勧めとしては此の三種を全部別々に作って置くと、組み合わせとか配合比率次第で
色々な味が楽しめるでしょう。
「一風堂」なんかでは部位ごとに別に作って配合して全店に配送してます。
本業ですから均一な味になる必要がありますが、何処も同じ味だと行く楽しみはなくなります。
其の点、素人は三種もあれば気分次第で無限に味を変化させられます。

豚は拳骨(足の関節)と肋骨ですが、拳骨の店の方が多いかと思います。
骨では無く骨髄が美味いので注射器で吸い出せればいいのですが、普通は冷凍して叩き割ります。
鳥は年増の女(ブロイラー)が美味いけど、普通の肉屋の鳥は大概食肉用の鳥なので聞いてみてください。

魚介は乾燥したものなら何でもいいと思います。一般的に流通している
煮干、鰹節、干し海老辺りが手頃でしょう。
生のハマグリや桜海老とか、伊豆では金目なんかの店もあるみたいです。
昆布は貴方の方が詳しいでしょう!!

③味玉の作り方
因みに私は味玉反対派、醤油の上に醤油を重ねる意味が分らないので、
只のゆで卵にします。
なので店での作り方は知りませんが、それこそ適当でいいのでは?
店では茹でてから水・醤油・みりんを3:1:1前後でドッピングしていると思いますが、
浸透を常温・冷蔵・冷凍・煮込のどれでするかは秘法かも知れません。
でも、どれでやっても大して味は変わらない気がしますから、
それより祝いに「誕生日おめでとう」とか「I LOVE YOU」とか書いてあげたらどうですか。
マジックで殻に書いて一時間位酢に漬けておくと白身に転写しますよ。
それ以上漬けると茹でた時に殻が割れて折角のメッセージがボロボロなるかも知れませんが、
いずれにしても熱々ラブラブのお惚気、ご馳走様です。

鎌倉のラーメン 「静雨庵」

2009-04-15 | 三浦半島方面のラーメン
専門店 醤油:★★★★☆(訪問暦:2 w/タケ夫妻・マ漁)

鎌倉では小町通りにある老舗級の店、似た様なタイプのひら乃 と共に結構知られているが、
立地的に隠れた場所にある此方の方が”通”っポイ分行き易い。
ビールを頼むとお通しが支那竹、中々いい支那竹だけど、ラーメンにもたっぷり入っている。
こいつは一寸減点という感じだけど、ラーメンはいかにも鎌倉らしい品のあるラーメンで悪く無い。
只、店はオバサンばかりでやっていたので、やっぱり切れ味が無い。

時々女性だけでやっている店に出くわすけど、どうも女性が作るラーメンは
ロンドンの夜明けみたいで寝ぼけているのが残念。
此処も一つ一つのパーツはいいのだけれど、食べてみると、ま、こんなものか、
で終わってしまうのが惜しい。

鎌倉で「HANABI」辺りと比べると女性の弱点が目立つけど、
「静雨」という名前には合っている静かで細め麺は印象的。

東戸塚のラーメン 「品の」

2009-04-14 | 東海道を下るラーメン
専門店 醤油:★★★★☆ (訪問暦:初)

店の名前は東戸塚周辺は品濃という地名だからと思われるが、
或いはご当地ラーメンを作ろうという事かも知れない。
見た目は横浜家系だけど味的には大分緩い。
「とんぱた」と「壱六家」を混ぜた様な混血系似非家系という感じで、
パンチは無いけれど、すんなり食べやすい。

此処は喫煙可の店、最近家系でも店内禁煙が増えている中、この店は大変結構、結構。
此処の店、サービスに杏仁豆腐が出るのだけど(サービス時間のみらしい)、これが結構結構。

ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {ザ・ラーメン屋}

2009-04-11 | 16号を南下するラーメン
本物の支那そば屋の紹介

横浜港大桟橋、水上警察の傍にあった「ザ・ラーメン屋(6-192)」
はラーツー会のジモティ美代の店。
何と言ってもラーメンの元祖中華街を抱える関内付近にはゴマンとラーメンを
食べさせる店がある中で、流石ジモティ、良くぞ選んだこの一店!というい感じ店。

どういったらいいのだろう、タダタダひたすらラーメンという感じの何も足さず何もひかず、
何だかサントリーの宣伝文句みたいなラーメン。
美味いとか不味いとか言うレベルででは無く、毎日食べても飽きがこない常用食
という感じの全然気張らないラーメンだった。

細麺・縮麺のやさしい拉麺はラーメンの原点、ほうれん草・支那孟、鳴戸・焼豚・
葱の伝統もそのままで600円、まさに「ザ・拉麺」という感じだった気がする。

試作ラーメン「本格的普通のラーメン」

2009-04-08 | マイ ラーメン あれこれ
久しぶりに気合を入れて作ってみました。
ベースは鳥(1時間)と豚(3時間)の合わせ、醤油は初めて東丸、
チーイ油は中華街の材料屋の出来合いだけど叉焼は豚モモブロックからのハンドメイド。
昆布は 函館の真昆布と利尻昆布、煮干とネギは産地不明、海苔を忘れたので
これはインチキ(普通の味付け海苔)。

今回の調理ポイントは豚モモブロック叉焼、味付けのポイントはかぼす。
豚モモブロックに切り込みを入れて塩をすり込んで、タコ糸で縛って豚骨いれた
鍋にポイ、ネギの尻尾もポイ、冷蔵庫にあった余った野菜もポイ。
一旦沸騰してから68度でことこと煮込んで灰汁をポイポイポイ。
鶏がらの方の鍋には昆布をポイ、沸騰したら卵もポイ。
常温に冷まして、再加熱。
朝の8時からかかって出来たのは夕方、台所を完全占拠したので家中から
ブーイング、ラーメン作るのも楽しゃ無い。

おかげで15リッターのスープ完成、当分作らないで済みそう。

味? しょりゃあ、手間暇かかってますから。
只、豚モモより豚バラの方が他のラーメンには多様性があるかも。

楽しい春の過ごし方♪ 花見

2009-04-07 | 今日は何して遊ぼうか?
なんだかんだ言って矢張り”楽しい春”というと花見が一番ではないだろうか?

何しろ金がかからない、時間がかからない、それでいて必ず楽しくなる。
家族で、友達と、彼女と、グループで、或いは一人で行っても楽しい万能レジャーという利点は大きい。

大体平均的に花見は毎年五回位行く。
今年は初めて”雨天中止”が一回あった。
それが何と家族の花見、この家族、オールメンバーが揃う事はまるで稀有、
正月年始と花見しか揃わないだけに残念だったけど、他は全部晴、夫々気持がいい花見だった。

どれが一番楽しいか?
しょりゃ彼女とが一番だけど、年々姥桜になっていくのが一寸・・・。



ラーメンが食べたいヨー!禁ラ {壱六家}

2009-04-06 | 16号を南下するラーメン
横浜家系拉麺の紹介

16号沿いJR磯子駅のプリンウホテルの並びの「壱六家(6-246)」本店は、
昔族をやってた頃のOB会で何度か行った店。
族と言ってもウイークデイはネクタイ族、どちらかといえば違法競走型系の族。
「三段シート・直管・絞りハンドル・ツッパリテール・ロケットカウルに特攻服」じゃないけれど、
ま、世間からみればバイク野郎はどれも族に違い無い。

横浜家系の拉麺屋というと殆どが族あがり、「壱六家」系もご他聞に洩れず
族出身が多い感じがするけど此処は横浜のラー麺好きなら族でなくても
知らない人はいない位に著名な店。

他の家系よりかなり強火で長時間煮込んだ感じの不思議なスープ味が特徴で、
族に人気があったから昔は飯島愛、工藤静香なんかも来たらしい。
中居正広なんかは横浜のピエロで突っ張っていたから当然来ているだろうし、
レディースの頭だった小泉今日子なんかも着ていたかも知れない。

○01-019 横浜浅間のラーメン 「中島家」

2009-04-05 | 東海道を上るラーメン
横浜家系 キャベツ:★★★★☆(訪問暦:20以上 W/桜子)

終に禁欲の限界、久しぶりの中島家、若しかしたら4年振り?
寡黙というかむっつりというか無口というか愛想が無い親父も相変わらずだったけど、
「上手かった!」といったらニッコリしていた。
何だ、親父、笑えるのか!!

ここのラーメン、以前は嵌って連続して4,5日通った事もあった程、
スープが美味かったけど、それは未だ健在だった。
家系の中では最も深い味わいのするスープ、鵠というか深みがあるのだが、
以前はもう少し醤油ダレが薄かった気がする。
家系の中では比較的安定した味の店だけど、こっちが年取ったからかも知れない。

キャベツラーメン、これが中々いいのだけれど、此処のトッピングは一寸高すぎるのが難点。
それと麺の茹で過ぎ、麺柔らか目が好きな僕でも普通で丁度いいから、一般には茹で過ぎと思われる。
しかし、禁欲のせいもあるけれど4年ぶりでも美味い物は美味かった。