ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

ラーメン屋の「貼り紙」

2007-08-31 | 閉店ラーメン店
たまに張り紙を見かけることがある。

一番多いのは「準備中」「仕込み中」、これは立て札だが、
この場合は「糞! もうこんな時間だったか」と自分のドジさを罵る。

次に多いのが「定休日」「休業日」
この場合は「糞! 態態此処迄来てやったのに」と店を罵る。

たまにあるのは「都合により・・・店主」
この場合は「えっ、どうしちゃったの」と店主の顔を思い浮かべ悲しむ。
移転したのなら其処に行けばいいから罵ることも悲しむことも無いけれど、消息不明だと、
なんだかブルーな気分で其の日一日過ごすことになる。
特にスキだった店の場合はショックが大きい。
まるで好きな彼女に振られた時の様に心傷が長引くこともある。

営業用広告 「童子の笛」予約受付開始

2007-08-30 | 要介護兵の 備忘録
この世で只一つしかないマイ笛です。

一本一本天然木材から手造りで貴方の指に合わせて作ります。
本格的な販売は工房(アトリエ)を作った後になりますが、只今極一部の方に限り予約受付を開始いたしました。
製作期間は一本一本手造りの為、約3ヶ月かかります。基本的には夏用・冬用・春秋用の
3本で1セットになりますが、お客様の住まいの気候により2~4本になる場合もあります。

基本的には専門家向きの笛ですが、アマチュアの方にも趣味の笛としてお楽しみいただける永久物です。
笛を吹かれる方へなら贈答用としても質感・美観・音感とも価値ある一品だと思います。

只今特別期間につき、通常価格の1/3~1/5という超破格で受付て居ります。




〇東京 市谷のラーメン 「佳月」

2007-08-29 | 越境するラーメン
中華料理 サンラー:★★★★
(一寸落ち着いた雰囲気のシックな店 訪問歴:初)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart 12は表の看板には中華居酒屋とあるが、居酒屋という様な賑やかな感じでは無く、「ラーメンを高級に食べる」って感じの大人の女性向きの店。法政大学の麓に位置するがお値段も一寸高目なので学生は近寄りにくい反面、大人が静かに落ち着いて食べるにはいい感じの店。

中華料理屋らしく所謂日式ラーメンは無いが、麺類での一番人気は坦々麺らしい。
サンラー麺は調理人が上海出身らしく上海らしい大人しい静かな味で、店の雰囲気にあっている。男一人では静か過ぎて一寸落ち着かないが、彼女同伴にはお勧め。
場所:女子学院高校の近く

□東京 神田のラーメン 「味坊」

2007-08-28 | 越境するラーメン
中華食堂 醤油:★★★★
(満州料理の店、訪問歴:初 w/笛吹童子)

笛吹童子が東京駅(ガード下)に美味いラーメンがあると云うので着いて行ったら閉店(撤退)、
神田なら美味い店があるというのでタクシーで。
ところが其の店(ガード下の「山形屋」と言ったかな?)は閉店時間でNG、仕方なくその辺で適当に
・・という事になり飛び込んだのがこの店。
ガード下の小さな店で、さしたる期待も無かったが、存外に混んでいて若しかしたら評判の高い店なのかも・・・。

このラーメン、一寸中々お目にかかれない変わった味。聞けば満州料理だそうで、
なるほど中華料理としても珍しい田舎ラーメンという感じ。
中国の醤油は酵母が2種類しか入っていないので醤油としては美味くないが、この店、
満州料理に拘って中国醤油使ったりしているのだろうか?
変わった味のスープだが、悪くない。
場所:JR神田から高架線に沿って秋葉原方面へ徒歩4分。

○02-476 長後のラーメン 「能登山」

2007-08-27 | 東海道を下るラーメン
拘り系 醤油:★★★★
(筋金入りの皮肉れラーメン、神奈川では評判のいい店。訪問歴:初)

ここは神奈川では人気のあるラーメン店の一つ、店主は広く新規参入者に指導しているラーメン界のフードコーディネーターでもあり、部分的には同業者ということになるが此方は実業者。保土ヶ谷の「いわみや」の主が店を探している時、「能登山」が藤沢を出る話を聞いて後を借りようかと下見に行ってその厨房の綺麗さにビックリしたと言っていた。「さつまっ子」と比べたら何処でも綺麗だと思うが、確かに藤沢時代のこの店は実に綺麗な厨房だった。
新装オープンした長後は、藤沢の三倍以上広い感じでスペースにもかなり余裕を持たせているが、主は客と直接対話できたから「藤沢の方がスキだった」という。

ここのラーメン、相変わらず皮肉れている。星川の「清正」が、これでもか、これでもかと言わんばかりにゴテゴテ入れるのに対し、これでもか、これでもかと言わんばかりに手抜きて他の店では真似の出来ない深みのあるさっぱり感を創造している。

只の雑記帖 「胡麻パワー その実証」

2007-08-27 | 東海道を下るラーメン
これが何であるか分かる人は神奈川のラーメンマニアに違いない。
神奈川では美味いラーメンとして人気がある店で売っている煎り胡麻である。
なんでラーメン屋で?
その辺の事は分からないが、この店は動物系の脂を一切使わないラーメンとして知られているから、
若しかしたらラーメンの油に使っているのかも知れない。

胡麻のリグナンという成分がリグニン抗酸化作用を起こし、此れが老化防止、
アンチエイジング、ガン予防、動脈硬化予防となるらしい。
つまり不老食品という訳で、それは実に有り難い。早速買って試して見ると・・・此れが実に美味い。

効き目? トイレが異常に臭くなるから細胞系には効いている感じはする。
男性機能には今のところ余り効き目は感じないが、不老に効くなら機能復活も遠くない。かも・・。

□05-475 相模原田名のラーメン「くっちゃいナ」

2007-08-26 | 16号を北上するラーメン
中華食堂 味噌:★★★☆
(一人暮さん紹介の店、訪問歴:初 w/一人暮)

バイク屋管野さんのお勧めの「大五郎」の予定が、近所に美味いラーメンがあると一人暮さんにお供した店。

420円の醤油に関心があったが一人暮さんのお勧めは味噌。
サラっとした感じの白濁スープはやや甘めで、一味でピリっと締めた感じ。
平っぽい中太麺は関東らしくやや硬めの茹で加減、唐辛子の辛さとの相性はいいが
チャーシューは載らずに代わりに萌やしが沢山入って、ボリューム感はあるけれど
値段の割りに一寸ケチクサイ感じ。

玉子なんか家庭で作るお弁当の惣菜みたいな只のゆで卵で、具材も味噌(美曾と呼んでいる)ラーメンに
海苔と鳴門という、全くもって何も考えてない粗野なところが面白いが、
一人暮ししているとこういう全く飾らないラーメンが美味いのかも。

場所:16号から田名に向う県道(54かな)沿い上田名の手前、田名郵便局の近く。

ツーリンググルメ 昇仙峡「ほうとう会館」

2007-08-25 | ツーリング グルメ
で、早速試食会。
二階にある食堂で、今度は「ほうとうの食べ方」を小母ちゃんが教えてくれる。

「スープが沸騰したらほうとうを入れて、味噌を入れて5分煮る。
ほうとうが少し透明になったら出来上がり」・・・、一生懸命教えてくれるのに、誰もマトモニ聞いてない。
「味噌は何時入れるのですか?」「どのくらいゆでるのですか?」「もうほうとう入れていいですか?」
今、説明したばかりだろう、チャンと聞いてろよ! って感じだけど、ここで新発見。
説明を聞いていないで質問を繰り返すのは女性ばかりで、女性ライダーっていうのは全て自己中なのだと証明された。

味? 予想通り饂飩粉臭くない! 流石免状貰っただけのことはある素晴らしい麺打ちの技が映える一品。
お見事、即席ほうとう師!!。
新発見:麦茶を鍋に入れてご飯と煮込むと、いい味のほうとう雑炊となった。
(ほうとう会館:NTC)

昇仙峡の「ほうとう道場」

2007-08-25 | ツーリング グルメ
旅先で即席教室というのを時々見かける。ケーキ作りだったらり、ガラス工芸だったり、陶芸だったり、蕎麦打ちだったり色々ある。昇仙峡にある「ほうとう道場」もそんな一つ。
ほうとうが何で不味いかという問題を今回発見、原因は延しにあった。
ほうとうは他の麺と違って長くは切らないから延しも実に簡単だが、生地が中力粉だから延しに力を入れないと粉臭い饂飩の塊になってしまう。

伸し方はグイグイ力を入れて1ミリ厚になる迄何度も伸して、後は7ミリ幅に切るだけ。出来映え? 「ほうとう師」の免状を貰ったから御坂の「天下茶屋」に匹敵するいい味が期待できる!筈の出来映えだけど、こんな短時間で貰える免状だからどの程度の味なのか不安。 
(ほうとう会館:NTC)

オウムに遊ばれて・・「エコ爺」

2007-08-24 | あの人この人あの時の人
世の中には変わった人が結構いるものだが、エコ爺も多分その一人に違いない。
変わった人のことを日本語では変人というが、変人と変わった人では些かニュアンスが違う。
エコ爺がどちらに属するかは一寸言いがたいが、多かれ少なかれライダーは誰でもどこか普通の人とは違う気がする。

いずれにせよエコ爺はベクトルが凡人とは絶対に違うということは確かである。
其れが証拠に普通オウムの方が人間語を喋るのに、エコ爺はオウム語で会話が出きるので、
オウムはエコ爺が大好きである。
因みにエコ爺のエコは高速道路をニュートラルでエコノミー走行をするところから来ており、
地球温暖化防止を誰よりも早くから実行している偉い人である。




黒皮のManisele-999 ラーメンを走る

2007-08-24 | バイクの話
このバイクは静岡のラーメンイーター Hearts@室長 さんのクーちゃんです

似非DUCATI の和製850とは違って本物のDUCATI です。DUCATI といえば消防署色の派手なバイク
とか弁当箱の後方排気とかテルミちゃんの爆音を想像しますが、こんなシックな大人の色気は見た事が無い。
立ちごけでもひとこけ50万はするバイクは、気楽に乗れるバイクでは無いと思うのですが、
クーちゃんは西に東にラーメンを食べにヒョイヒョイ気軽にでかけるのであります。

どれもこれも不細工な顔で不恰好なスタイルの私のバイクと違ってクーちゃんはマスクも
プロポーションがいいからドレスアップもよく似合う。
只、クーちゃんは性格的はドレッシーな見かけと違って相当じゃじゃ馬娘だと思うのですかどうでしょうか?

〇東京 市谷のラーメン 「百舌」

2007-08-23 | 越境するラーメン
拘り系 醤油:★★★★
(市ヶ谷で一番女性に人気のある店 訪問歴:2)

市ヶ谷の幻のラーメン探しPart 11は「百舌」、この店は目下のところ幻のラーメン候補の二番手に位置しているが、
幻と云うからには其処に行かないと食べられない味である事が絶対条件、そういう意味では
味的には幻系というよりは現代系の味。
インテリアとかラーメンのファッションが女性向きなのか、店内の客は殆ど女性、しかも皆若い。
市ヶ谷という街の魅力は女性が綺麗で格好いいこと、こんなに美人が揃っている街は
東京広しと言えど市ヶ谷を置いて他に無い。

で、ラーメンの味だが、美人の傍に座って食べて美味い不味いが分かる訳が無い。
兎に角美人ばかりだから、味がどうあれ満足に決まっているが、結構今風の拘り気のある
個性的な味(柔らかい味)ではあった気がする。

場所;靖国通り沿い、市ヶ谷駅から九段方面へ徒歩4分。

〇01-466 保土ヶ谷のラーメン「いわみや」

2007-08-22 | 東海道を上るラーメン
オリジナル 塩:★★★★★ (訪問歴:4)

久しぶりの★★★★★の完食、しかも塩、塩で完食と云うのは若しかして初体験かな?

激戦区相模原で塩で一番評判の「風と花」の花ですら★4、塩では一番お気に入りの
鶴ヶ峰の「支那そば屋」でも★3.5、絶大な人気の「隠国」に至っては★3ってな
具合から見て、★5はちょいと驚き。

ラーメン(塩)の美味さという点では、これらの店の方が美味い(というか、拘りをもった味)ではあるが、
ここの塩は何となく食べている内に気が付いたら完食してたって感じ。食べ終わったところで
コップ一杯の水、此れが一番だが、まさにそういう感じのラーメンだ。
場所:国道1号沿い、保土ヶ谷橋交差点の傍。

〇09-507東京 市谷の湯麺 「日高屋」

2007-08-21 | 越境するラーメン
チェーン 湯麺:★★★★(訪問歴:?一桁代)

大概は白壁天皇に連れてこられるが、遂に単独で、つまりこの店に一寸嵌った感がする。
この店の最大の魅力は安いこと、他にも安いチェーンがあるから、それらに比べれば特別に安いわけではないが、
毎日のランチとしては適度に適度な価格が魅力。もう一つは価格より美味いということ、つまり納得価格が魅力。