ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

横浜中華街「陳健一のお勧め店」

2007-03-31 | マイ ラーメン あれこれ
テレ朝の番組でやっていた「陳健一のお勧め店」、
陳健一は私の最も好きな調理人の一人、その鉄人陳健一が勧める店とは・・
なにしろプロ中のプロのお勧めだから、この情報は「保存版」かも。

①チャーハン:その店の料理が美味いかどうかはチャーハン食べれば分かると云うくらいチャーハンは基本中の基本らしい。
そのチャーハンが一番美味いのは「大海」、あんかけチャーハンの元祖だそうです。

②パーコー麺:中華街の料理屋のボスがやっている店。
会合の後、調理人達が皆で食べに来るというパーコー麺は「東園」という店。確かに美味そうだった。

③肉マン:中国の料理大会の点心部門のチャンピオンを連続してとっている調理人が作る肉まんとのこと。
つまり世界一美味い肉まんという事になるその店は「皇朝」

④おこげ:中国語でジャーと呼ばれるおこげは中華街の名物料理の一つ。
その最高峰の店は「均元楼」、何でもこれを作るのに一ヶ月もかかるらしい。
五目おこげは2800円、何人かで取り分けて食べるとよさそう。予約していくと一番美味しいのが食べられるらしい。
400席の店らしいから相当デカイ店。

⑤ランチ:中華街もランチの出る店が多くなった。
ランチは何を食べていいのか分からない時に便利だけど、何が出てくるか不安なので中々頼めないが、此処のは凄い。
1700円とランチにしては高いけど、夜のメニューと全く同じものが出るらしい。
テレビではタラバ蟹の料理とフカヒレスープとデザートだったけど、可也いい材料で美味そうだった。「華勝楼」という店です。

ところで、陳健一の店、四川飯店のお勧めは担々麺だそうです。



歴史への旅「宮本武蔵」

2007-03-30 | 旅と宿坊と温泉お話
にわかに思いたって、宮本武蔵の故郷へ。

新免武蔵は吉川英治の小説かテレビドラマでしか知らないけど、生国は兵庫と岡山の説があるらしい。
どうやら父親が岡山、母親が兵庫で、要するに両親が離婚して武蔵がどっちで暮らしたかって話。
出来ちゃった婚でも無い限り岡山説の方が妥当な気がするが、美作国讃甘郷宮本村は
作州で播州とは山の表裏の位置だからよそ者にとってはどっちでもいい。

中国山脈の小盆地にある宮本村には武蔵の生家自体はもう無く、跡地の看板があるだけだが、
村の中を古街道が通る宿場であったらしく吉川英治の小説とは大分イメージが違う穏やかな明るい村。
やっぱり行って見なければ分からないものだが、旅の目的の「武蔵vs十兵衛」の勝負は本当にあったのか?は、
結局行ってみても分からず終いだった。
(武蔵の故郷:宮本村)

□05-388 淵野辺 のラーメン 「ひろき軒」

2007-03-26 | 16号を北上するラーメン
尾道ラーメン 醤油:★★★(訪問歴:初)
(煮干の好きの大食漢にはの店)。

本物の尾道のを食べた事が無いので、「柿岡屋」じゃないが、この店の味が本物なのかエセなのかは分からないが、
この界隈では珍しい尾道ラーメン。

祖父が世田谷でやっていたラーメン店も原価が安くて手間の掛からない煮干出汁だったが、
同じ煮干出汁でもここは可也味が違う。
煮干出汁というのは元々一寸変わったシンプルな味なので、好き嫌いが出そう。
おまけにこの界隈は圧倒的に豚骨のフアンが多いから、経営としてチョト心配だが、
この店が嬉しいのは大盛がロハだし、ゆで卵も食べ放題という経済性で人気が出るかも。
並サイズでも完食出来ない小食家には無関係だが・・。

場所:一寸説明がめんどうなので省略、シンプルな道だがベンチマークが無い。

□04-449 金沢八景のラーメン 「横横家」

2007-03-25 | 環状2号を南下するラーメン
横浜家系 ★★★☆(訪問歴:3)

此処のラーメン(590円)はほぼ半年ぶり、三度目の再訪。完食度★★★☆は毎回略同じなのだが何故か毎回味が違う。

基本的には昔の『家系』の濃厚スープで醤油タレは低め、軟弱になった最近の『家系』の中では硬派に属する。
鶏油が他店よりやや多めだけど、どっしりした濃厚スープは『家系』の王道を行くもの。
味が毎回が不安定なのは『家系』の特色ではあるが、スープの出来具合による影響か醤油タレが強弱する店は珍しい。

叉焼は『家系』の中では一寸変わったスモーク風味、弾力があって薄めの味付もいい。
味付玉子は醤油タレのバラツキの影響で濃淡のバラツキがある。
茹で加減も半熟であったり固まっていたり。安定が無いのは昔の『家系』で行くか最近の『家系』で行くか、
試行中なのかも知れないが出来れば昨今数少なくなったハードボイルドな『家系』の食べれる店であって欲しい気がする。

場所:国道16号、金沢八景駅近く、16号沿い。

噂のFUJIYA

2007-03-24 | たまには 浮気しよう
賞味期限切れのFUJIYA、テレビで騒がれたから野次馬根性丸出しで行ってみたら、
会社は非難されているけど店の従業員は同情を買っている感じ、FUJIYAフアンとは有り難いものだ。

そもそも、賞味期限なんてものはラーメンで言えばは何分でのびるかって問題、
マスコミは第二の雪印だと騒いでいるがバイキン発症事件とは次元が違う。
問題は賞味期限切れより内部告発される体質、よほど気に入らない上司でもいたのかゲリラ的内ゲバ事件。
山パンは確かにパン屋の中では衛生的だと思うけど、パン屋に衛生診て貰うケーキ屋って、
何だかどんぐりの背比べみたい出スッキリしない。

この日の不二屋家、まだフアンと野次馬以外は誰も客は戻って居なかった。

□05-448 相模原のラーメン「春日」

2007-03-23 | 16号を北上するラーメン
オリジナル ★★★☆(訪問歴:初)

ラーメン激戦区、相模原に出来た拉麺横丁にある店。
店の外観からはクラシカルな質素でしみじみとした味わいが楽しめそうな感じ、
ラーメンの外観は今風の支那そばと昭和の中華そばの中間、実際に味もそういう感じの新旧の中庸的なラーメン。

薄茶色で透明度の高いスープは甘めの口当たりで始まり後半に塩辛くなる。
表面の油は多いがくどくは無く、酷は無いがキレはいい。
麺は細いほぼストレートで柔らかめの茹で加減。叉焼は脂身が無いのに柔らいし、メンマのコリコリ感も味も悪くない。
後は、のりとネギのいたってシンプルなラーメン。

ところでこの拉麺横丁、かなり閑散としている。
「味のほうさく」は既に逃げ出し今、新しい店が改装中、「春日」も「もへじ」が撤退した後に入った店、一寸交代が多すぎないか?

場所
:国道16号、相模原駅入口~横山公園方向に向って直ぐ。


ESSOのガスは薄い?

2007-03-22 | バイクの話
モーターフアンの間ではSHELLが一番いいという話をよく聞くけど本当だろうか?
個人的には昭和石油が好きだった。
SHELLに吸収されて以来、別に何処でも気にしなくなったが、SHELLに拘りをもつ人は依然として多いみたいだ。

とあるESSOのセルフのスタンド、ここはスタンド内で車に轢かれても何の対応もしない程サービスは悪いし、
パンクも直せないほど技術レベルは低いけど家から近いので何時もここで給油。
ところが此処で満タンにして、行き先で満タンにして、帰って満タンにすると、帰りの方が確実に距離が伸びている。
一度や二度なら気にしないけど、毎回同じだとESSOのガスは薄い?と思ってしまうのだけど、
それともこの店だけなのだろうか?

□01-447天王町のラーメン「龍海閣」

2007-03-22 | 東海道を上るラーメン
ファミレス風中華料理 ★★★★(訪問歴:初)
(保土ヶ谷天王町に新しく出来た中華料理屋)

外観的には「東秀」に似たファミレス風なので、ラーメンとしては余り期待は出来ないが、
ともあれ新しい店ならば喰ってみなければ始まらない。

ラーメン(500円)のスープは鳥ガラ、イメージ的には昔の中華そば。
一口啜ったスープは中華料理屋らしい大人しい出足で完食が期待できたが、次第に塩分が強くなり、
遂に途中でコップの水に助けを求める。味的には単一の醤油でシンプル。
メンマは流石に中華料理屋だけあって美味いが又焼は可也落ちる。
問題は麺、学生食堂とか運転試験所のラーメンという感じで、このスープには合わないが、
全ての麺類に同じ麺を使っているので別のメニューなら合うかも知れない。
中華料理は700円~800円だから肉や海老の料理なら割安感はある(味不明)。

場所:環状1号、天王町駅と保土ヶ谷駅の中間。

楽しい春の過ごし方♪「海を見に行く」

2007-03-21 | 今日は何して遊ぼうか?
「春の海 ひねもすのたり のたりかな」

与謝蕪村じゃないけれど、この時期の海はのたりのたりして気持がいい。
最近は余りやらないけど、一昔前まで海の街では磯遊びというのがあった。
ひな祭りの日に浜に出て蛤や浅利等の節句料理を作るアレである。
今でもこの日を解禁日にしているところもあるが、そういえば間もなく潮干狩りシーズンの到来だ。

この冬、なんだかんだで結局波乗り出来なかった人もひねもすのたりなら何とか為るのでは?
(伊豆:鷲頭山にて) 

ブラリ其の辺へ 大桟橋 「QEⅡ」

2007-03-20 | 今日は何して遊ぼうか?
QEⅡが初めて横浜港に寄港したのは昭和50年の3月だった?と思うのだけど、今回もだがあん時もエライ寒かった。
あれ以来十数回は見に行ったが毎回連れが違ったって事は、一体何回振られたことになるのだろうか!

ニュースによると今年は6万人が見に来たそうで、日本人の馬鹿さ加減に呆れるけど、
7万トン、全長300Mの巨体は何回見てもデカくて凄い。
今日は今日で「オーロラ」と「アスカⅡ」が入港したがコイツもデカかった。
一体QEⅡとどっちがデカイのだ。頑張れニッポンの「アスカⅡ」!

ところで去年、史上最大の客船「フリーダム・オブ・ザ・シーズ」ってのが出来たらしいが
16万トンだって云うからコイツは途轍も無い化け物に違いない。
横浜に来ることは無いだろうけど、来たら絶対見に来たい。ああ、馬鹿な日本人!

□01-447 横浜南幸のラーメン 「山頭火」

2007-03-20 | 東海道を上るラーメン
旭川ラーメン ★★★★(訪問歴:2)

初回は醤油だったからと云うより、沙耶かに「ここは塩の方が美味しい」と言われて塩に初挑戦。
旭川ラーメンは苦手で塩は更に苦手、些かビクビクしながらも沙耶かの舌を信用して・・。

スープはすっきりマイルドな豚骨味、旭川というイメージとは大分違うが味付けも薄目で塩も尖ってなくて飲みやすく、
なるほど女性向け塩豚骨という感じ。
バラ肉叉焼が美味い。別注のとろ肉をスープに浸すともっと美味くなるが、旭川らしいボソボソの縮れ麺はヤッパリ馴染めない。
PS:この店、どのメニューにも白胡麻を振りかけているが、一、二品ならともかくどれにでも入っていると眼の味が・・・。

場所:県道13号、岡野町交差点の傍、13号沿い。


◎6-167 野毛の湯麺  「三幸苑」

2007-03-19 | 16号を南下するラーメン
中華食堂 ★★★★(訪問歴:10回以上)
(横浜で一番泥沼にハマル湯麺)

タボスの前にあるその昔から浜っ子なら知らない人は居ない汚い店、
名物は湯麺、見栄えの悪さ、盛り付けの汚さは天下一品、国士無双。
味、これまたダブル役満級の強烈な大蒜味で此れに嵌ったら他の湯麺はもう食べられないという位な個性味だが、
オーバーボイル気味の麺との相性も抜群で

直火でチャンした湯麺だったら”日本一美味い”といいたい位の湯麺。
野菜がボイルなので、残念乍日本一とは言いがたいが、盛り付けの酷さ、大蒜の強烈さは間違いなく日本一、
序に値段の高さは準日本一(780円)。
自慢の餃子は8カンで480円、此方も其れなりに強気な設定だがそこそこイケル。

場所:平戸桜木町道路、野毛トボスの前。

マイロード 「埼玉県道53」

2007-03-18 | ツーリング グルメ
埼玉の有間ダム~正丸峠のトンネルまでの53号は面白い。
小型車がお勧め、出来ればモタード系が一番いいけど小型なら大体面白い。
中型だとアクセルを開け切らない内にコーナーが来てしまうけど、小型ならフルアクセルからフルブレーキ、
それでいてヘヤーピンは無く決してコセコセしていないから伸ばしきったところに丁度
コーナーが来るのでストレスがなくて気持いい。

このコースの飯処と言えば矢張り秩父の蕎麦だろう。
有名な「こいけや」をはじめ秩父には美味い蕎麦屋が沢山ある。今回は営繕担当トシの企画で横瀬の「花いかだ」。
まだ新しい店だが座敷二つだけの小さな店、ここの天婦羅は相当美味かった。
(秩父花いかだ:ARA)

05-446 相模原のラーメン「天下一品」

2007-03-18 | 16号を北上するラーメン
京都ラーメン ★★★☆(訪問歴:初)
(神奈川では珍しい京都一乗寺のラーメン)

OPENしたての開業ご祝儀で只今大入り中。
「天下一品」は京都のコテコテラーメンの奔り?
と思う位に一乗寺の本店はそれこそ「コテコテ」「ドロドロ」「ギトギト」で
ラーメンというより何か違うカテゴリーの無国籍食品という感じ。
ヘナヘナクタクタの極軟麺は「コシ」「歯ごたえ」の食感はゼロの「ギトギト鶏ガラの煮込み饂飩」。

神奈川人は麺は固めが好き、相模原店はそういう地域性への配慮か麺は硬めに仕上げている。
神奈川人相手の商売だから仕方ないけど、出来ればヘナヘナクタクタのあの一乗寺の味を食べさせて欲しかった。

場所:国道16号、相模原駅入口、拉麺村の向かい。