ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

山の歌「JRCの山男 」

2002-05-21 | 要介護兵の 備忘録
一、色は黒いが気はやさし
  胸にファイトの灯がともる
  肌にはボロを纏えども
  おいら蔵王の山男
  ああ楽しき我が心

学生時代に入ったアルペンクラブJRCで習った「蔵王の山男 」という歌。
東北大あたりの山岳部の部歌みたいな感じだが、中々味があるいい歌。そこで、
コレを模倣して替え歌を作った。題して「JRCの山男」、四番まで作った気がするが
古い記憶なので忘れてしまった。

ここは谷川一の倉
あたりを囲む障壁に
そよぐ春風心地よし
おいらJRCの山男
ああ楽しき我が心

衝立岩のド真ん中
へばり付いたよ尺取虫
癪な奴だと騒ぐなよ
おいらJRCの山男
ああ愉快な我が心

一尾根二尾根にクラック尾根
三尾根四尾根中央稜
ドームの西壁、フランケと
コレで終わりか滝谷も
ああチョロイぜ嘉門次爺っさ

当時、谷川と穂高が好きでそこばかり登っていた。
一緒にJRCに入った彼女は穂高と剣が好き、ライバルは剣と谷川が好きだった。
この微妙なデルタゾーンのトライアングルな関係がJRCという舞台の中で色々な物語に発展して・・
というと恰好いいのだが、JRCというクラブは山岳部と違って好きな山へ好きなパーティと行く同人会に近かった。
グレードの高い山が中心のとてもすばらしいクラブだったけど、微妙なデルタの関係が素で引責退会(早い話が失恋)、
楽しい思い出と悲しい思い出が沢山あるクラブだった。

山の歌「エーデルワイズの歌 」

2002-05-18 | 要介護兵の 備忘録
法政大学山岳部歌である。山の歌ではあるが法政の学生らしい綺麗で気品がある歌である。
この歌を習ったのはクラブではなく体育の授業、兼松先生という非常に熱心な先生だったが、
かの先生、そんなに歌は上手くない。
ま、音楽の先生ではないから仕方ないけど、先生の歌声とこの歌の歌詞の見事なアンバランスさが印象的だった。
ところでエーデルワイズの花、実際に初めて見たのはヨーロッパアルプスへ行ってからのこと。
白くて小さくて可憐な花というイメージだったが、実物は可憐どころかかなり図太いし可愛くない。
ま、そうで無ければ過酷な雪崩の谷で生きている筈も無いのだろうが。

一、雪は消えねど 春はきざしぬ
 風はなごみて日はあたたかし
 氷河のほとりをすべりてゆけば
 岩影にさくアルペンブリューメ
 紫匂う都をあとに
 山にあこがれ若人の群

二、エーデルワイスの 花ほほえみて
 するどき岩角 金色に照り
 山は目覚めぬ 夏の朝風
 乱雲おさまり 夕空はれぬ
 命のザイルに 我が身をたくし
 思わず仰ぐ アルペングリューエン

三、星かげさやかに 空澄みわたり
 葉ずえの露に 秋たちそめぬ
 金と銀とに よそおいこらし
 女神の如き 白樺の森
 くれない燃ゆる 山より山へ
 行方も知らず さすらいゆかん


四、吹雪は叫び たそがれ迫り
 求むる小屋の あかりも知れず
 ああこの雪山 ちょうじょうとして
 シーロイファー 行手を閉ざす
 ああこの雪原 寂寞として
 寒月するどく シュプール照らす

rsvラーメン博士 「修験者サブちゃん」

2002-05-15 | あの人この人あの時の人
ラーメン博士 「修験者サブちゃん」
ラーツー会のサブちゃんは「修験者サブちゃん」と云うより「赤シャツのラーメン先生」
と言った方が東神奈川辺りでは通りがいいかも知れない。
もういい加減に家系卒業したら?と思うお年の背油大好人間。
美味いラーメン求めて日本中走り回っているので全国的に詳しいけれど、語らせたらその分能書きも多く、
店に入ってから出るまで薀蓄が続く。

年中赤のTシャツ着て走っている目立ちがり屋、
東神奈川あたりを走っているZ1・MH900e・GSX250Eで赤シャツのオジイサンがいたら、
それはきっと修験者サブちゃんです。

ドクター 児島

2002-05-10 | あの人この人あの時の人
ドクター 児島はクラブのドクターだけど、皮膚科だから全然役に立たない。
落石で怪我してもそれは外科、変なもの食って下痢してもそれは内科、山では役に立たないけど
、素晴らしい山仲間である。

ドクター山本との凸凹コンビは最高、同級生ということもあって、元々二人は仲良しだけど、
酒好きでお茶目な二人は周りから見ていると珍コンビ以外の何物でもない。

多分、ドクター児島は親父の後を継いで開業医になるだろうけど、若しかしたら
幾つも病院を持つかも知れない経営的なセンスも持っている。
山では役に立たないけど千葉で皮膚に病んでいるには大いに役立っているに違いない。
(春の鳥甲の岩壁にて:ドクター児島)

愛人満の個室 「五本指の靴下」

2002-05-08 | 要介護兵の 備忘録
五本指の靴下には五徳があるという。

其の一、温泉で履く。これは実に爽快で気持がいい。
其の二、冬山で履く。これは実に暖かくてテントでも熟睡出きる。
其の三、林道で履く。エンデューブーツでもクラッチワークが正確に出きる。
其の四、家で履く。皮膚が敏感になりボケ防止に役立つし水虫にもならない。

四徳まで見つけたが、五徳目は?

愛人満から時々「爪が痛い」と怒られる。
若しかしたらベッドで履くと云うのが五徳目の効用なのか?


家族旅行 「ソウル」

2002-05-08 | 旅と宿坊と温泉お話
2002年5・3(金)-6(月)、韓国に家族旅行に出かけた。
韓国は相当久しぶりだが家族旅行もそれに負けない位に久しぶり。
親父が死んでお袋が残されてしまったので、まだ元気な内に行っておこうという訳だが、
流石にお袋は一寸無理というので女房子供引き連れての初めての海外旅行となった。

ソウルの街は過ぎた歳月に比べ思ったほど変っていない。
それなりに明るくなっているし綺麗になっているが、まだ韓国の雰囲気は残っている。
タダ、繁華街は流石に近代的な店が増えて韓国文字が減って横文字が増えてしまったので、綺麗で恰好いい分、
世界の何処にでもあるつまらない街になった。

家族と一緒だから男の街へは行けないので、一般観光街しか歩けないから余計にそう感じたのかも知れないが、
昼間の市場なんかも綺麗になり過ぎっている感じ。
驚いたのは、
というか家族だから当前かも知れないが、ホテルのボーイがポン引きに来なかったこと。
昔、ソウルでも数え切れないほど泊まったけれど、ベッドで一人で寝たのは今回が初めてだった。