私は昨年まで鉢植えでリンゴを育てていました。
しかし、“太田道灌”様で、花は咲いても実が全くつかないことから、昨年暮れに畑に地植えしました。
そのリンゴの木に初めて実が止まりましたのでご紹介します。
“太田道灌”から“リンゴの唄”に変わったのは、「スターキング」と「ふじ」です。
スターキングは植え付けて4~5年になる木ですが、今までに実がついたことがなく、地植えした今年、隣りの畑でリンゴを植えている菜園仲間のT氏の花粉を受粉させてもらったところ、初めてスターキングに1個の幼果が着果したものです。
その幼果が可愛いことから並木路子が歌った“リンゴの唄”を思い出しました。
リンゴの唄 作詩:サトウハチロウー
作曲:万城目正
〽 赤いリンゴに くちびる寄せて
だまって見ている 青い空
リンゴは何にも いわないけれど
リンゴの気持ちは よくわかる
リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ
・これが初めて実をつけたスターキングの幼果です。とても可愛いです。
こちらは「ふじ」で、今年が3年目の木です。
着果したのはわずか2個ですが、花が咲いたのも実がついたのも今年が初めてです。
収穫時まで順調に育ってくれればいいのですが・・・。
・「ふじ」の幼果です。
これは王林です。
この品種は鉢植えでも実が生っていましたが、小さな果実しかできないことから畑に植え替えしました。
栽培してから6~7年になりますが、鉢植だったことから幹は細く枝も少ない木です。
今年もたくさんの花が咲き、殆どの花に幼果がついたことから、摘果して6~7個を残しています。
野菜と果実の両方を栽培していると手間はかかりますが、家庭菜園の楽しみが一段と広がります。