らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

梨の袋掛け

2013-06-27 | 家庭果樹

梨の栽培を始めて6年になります。
幹も大分太くなり、今年はたくさんの花を咲かせました。

花は2年目から咲き始めましたが、幹が太くなる前から実をたくさんつけさせたため、小さな果実しか実りませんでした。
今年は摘果を十分行ったので、まずまずの大きさの果実が実るのではないかと期待しているところです。

・これは二十世紀梨です。


摘果は、鳥取の梨栽培農家に親戚がある知人のアドバイスやネットで調べた方法などを参考にして、花後の幼果から先日まで度々行いました。
そして、ピンポン玉くらいまでの大きさになった先日、最終摘果して袋掛けを行いました。

・ピンポン玉くらいまでになった二十世紀ナシの幼果です。


摘果で残す果実と果実の間は30㎝以上開けることにしました。
更に、長い枝でも枝によっては1個にしたり、全てを摘果したりして数を制限しました。

・こちらは豊水です。袋掛けの時に最終摘果しますが、この枝では右から2番目の少し小さい果実を摘果し3個としました。
 昨年であればこの枝には5個の幼果を生らせています。


この後、病害虫予防を含めた管理を続け、秋の収穫を待ちます。
今年は赤星病の予防も早めに、且つ数回実施したことから、現時点では比較的順調に生育しているように思います。

・袋掛けが終了した二十世紀ナシの木です。