日立の樹
下の巨木、見覚えのある木ですよね。
そうです。1973年(昭和48年)に日立グループのテレビCNで登場した「日立の樹」です。
最近はこのCMソングを余り聞きませんが、リリース当初はよく聴きました。
短い詩にテンポの良いメロディ。
今でもはっきりと覚えており、見慣れない木などを見た時には、自然に「この木なんの木」のメロディが口から出てきます。
今日は懐かしい日立のCMソングをご紹介することにします。
「日立の樹」
「日立の樹」の正式名称はモンキーポッド(monkeypod)と言う中南米を原産とする豆科の植物だそうです。
この樹はハワイ・ホノルルにあるモアナルア・ガーデンと言う私有地の公園に立っているそうで、樹齢は約130年、高さ25m、幅約40m、胴周り(幹)は約7mもある大樹で、枝の葉はシダに似た形をしていて、日の出とともに開き、午後になると閉じ、毎年5月と11月頃の年に2回花を咲かせるそうです。
・日立グループのCMでお馴染みの「日立の樹」です。
「日立の樹」のそばには看板が設置され、日本語と英語の2か国語で書かれたパンフレットが用意されているそうです。
私はまだハワイに行ったことが無いので見ていませんが、読者の皆さん、もしハワイに行かれることがあれば、立ち寄って記念にパンフレットを頂いたら如何でしょうか?
日立グループのCMソングを御存じない方、下記にアクセスしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=WYNC8JzV5j8
「日立の樹」 作詞・伊藤アキラ
作曲・小林亜星
〽この木なんの木 気になる木
名前も知らない 木ですから
名前も知らない木になるでしょう
この木なんの木 気になる木
見たこともない 木ですから
見たこともない花が咲くでしょう
いつか葉が繁って 幹が大きく育って
根を広げて 森になる日が未来
その日を その日を みんなで待ちましょう
夢見て 夢見て その日を待ちましょう