「眞子さまのご結婚」
昨日、眞子さまと小室さまが結婚されました。
誠におめでとうございます。心よりご祝福を申し上げます。
眞子さまと小室さんの結婚について、賛否両論の声があがっていました。
否定的な意見のひとつの要因が小室さんの母親とその元婚約者との「金銭トラブル」です。
しかし、憲法第24条 第1項には、「婚姻は、両性の合意に基いてのみ成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」と定められています。
他者が当事者同士の判断を邪魔したり、妨げとなるようなことをしたり、SNSなどで誹謗中傷することは厳に慎まなければなりません。
ましてや今回の金銭トラブルは母親が抱えた借金であり、その子をバッシングするのは筋違いです。
にも拘らず、マスコミは執拗に取り上げていました。
このような世論に配慮されたからなのでしょうか?
秋篠宮家や眞子さまは皇室の儀式や結婚式などは一切行わず、皇室を離れる際の一時金の受け取りも辞退されるという異例の結婚となりました。
眞子さまは2017年9月の婚約発表からマスコミやメディアのバッシング、誹謗中傷によって複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)になり、相当辛い思いをされていると報じられています。
その眞子さまと小室さまは婚約発表から4年にわたる艱難辛苦(かんなんしんく)に耐えて、やっと今日に至ったのです。
好きな人と添い遂げたいという眞子さまの強い意思を尊重し、お幸せな日々が生活が送れるように、全国民が心からご祝福を申し上げようではありませんか。
「眞子さまのお歌」
眞子さまが今年の歌会始で詠んだ歌にカラスウリの歌があります。
「烏瓜 その実は冴ゆる 朱の色に 染まりてゆけリ 深まる秋に」
カラスウリの『花言葉』には『誠実』や『よき便り』などがあることから、この歌は眞子さまが熱望している小室圭さんとのご結婚を念頭に詠まれたのではないかと言われています。
実際、宮内庁担当記者は「秋に悲願の結婚を結実させたいという思いを反映しているのではないか」とのことであり、
皇室ジャーナリストの方も、「短歌をどのように解釈するかは人それぞれですが、眞子さまのお歌からは小室圭さんとの結婚を待ち望んでいるという心情も汲み取れるのではないでしょうか」と述べられています。
この短歌の「実」が「身」に通じるとすれば、自分自身の心身が冴えて深まる秋に染まっていき、結婚へのご意思を示されたお歌とも解釈されるということです。
・16年8月撮影したカラスウリの花です。
「カラスウリ」
ところで、眞子さまが詠んだカラスウリとはどのような植物なのでしょうか?
過去に撮影した画像がありますのでご紹介します。
「カラスウリ(烏瓜)」はウリ科の蔓性多年草で山地に自生しています。
夏には白色で縁が糸状に広がった美しい花を夜に咲かせ、晩秋には赤く熟します。
白色で五弁の花弁は縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10㎝程度の網状あるいはレース状に広がります。
・2009年7月撮影したカラスウリの花です。
花後には小さな実が実り、秋になると赤く色づいてきます。
・色づき始めたカラスウリ実です。(2010年10月撮影)
この赤く熟した実を烏が好んで食べることから「烏瓜」といわれているようです。
・赤く色づいたカラスウリの実です。(2009年11月撮影)
・2009年8月撮影