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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

進化するモンブラン

2021-10-07 | 雑学

10月に入り本格的な秋を迎えましたが、大阪南部の熊取地方は連日30度前後の残暑が続いています。
それでも秋と言えば、「味覚の秋」「食欲の秋」「天高く馬肥える秋」と表現されるように、食べ物がおいしい季節に変わりありません。

先日、NHKの関西地方の話題を紹介する番組「ええやん」で、「秋スイーツ ”進化するモンブラン”」と題してケーキの ”モンブラン” を取り上げていました。
そこで今日はこのモンブランについて調べてみました。

「進化するモンブラン」
日本でモンブランと言えば栗が入った美味しいケーキですよね。
いま、国産の栗が人気ということで、栗にこだわった、ちょっとぜいたくなスウィーツ ”モンブラン”が人気なのだそうです。

「ええやん」では、心斎橋にあるモンブランのテイクアウト専門店を取材していました。
この店では、愛媛県産の栗をケーキ1個につき、およそ30個使用してモンブランを作っています。
下の画像がそれなのですが、コロナによる緊急事態宣言が長引く中、おうち時間が長くなっていることから、せめてケーキは高級なものを、ということで、このモンブランを求める人が増え、2000円ほどする値段にも拘らず1日70個余りが売れているのだそうです。
このモンブランの中はスポンジ生地とメレンゲ、生クリームが入っており、その上にた~っぷりと和栗のペーストで覆われています。



モンブランは、栗を使っているイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
アルプスの最高峰モンブランの山をイメージし、細い麺状にしたクリームをあしらい、雪に見立てた砂糖がかけられているのが特徴です。

次に取り上げていたのは、大阪・京橋にあるカラフルなモンブランを販売しているお店でした。
ここの店主は、「栗のイメージが強いけれど、いろんな味があってもいいのでは」ということで、キイチゴや果物、野菜など、様々な味のカラフルなモンブランを作っているそうです。
このカラフルな色どりに引かれて立ち止まってしまうという人が続出中だそうです。

・カラフルなモンブランです。


「アルプスの最高峰モンブラン」
元々モンブランは栗のケーキという意味ではありません。
名前の由来はアルプス山脈の最高峰4807mのモンブランです。
ここから山頂に雪が積もった形をイメージした山形のケーキのことをモンブランと呼ぶようになりました。

・モンブランです。(2015年5月22日撮影)


「スーパーモンブラン」
最後に紹介していたのは、大阪のホテルニューオータニのお店で、和栗を贅沢に使用した季節限定の「スーパーモンブラン」でした。
スーパーモンブランの直径はおよそ12㎝、重さ400グラム、一般のモンブランの3倍の大きさを持つ豪華なケーキです。
そのビッグなサイズ感はもちろんのこと、こだわり抜いた絶品“マロンペースト”がその人気のヒミツだということです。

・スーパーモンブラン(3564円)です。


如何でしょうか?
美味しそうで豪華な「秋のスイーツ 進化する ”モンブラン” 」の一部をご紹介しました。
「馬肥える秋」から「人も肥える秋」となるかも知れませんが、ここは、ダイエットには一時目を瞑って、思い切り食べてみたいですね。