今日は「カランコエ・ミラベラ」の花をご紹介します。
「カランコエ・ミラベラ」は、ベンケイソウ科カランコエ属の多年生の多肉植物で、菊やポインセチアと同じく短日植物です。
原産地はマダガスカルで、日本には昭和初期に渡来したようです。
おなじみのカランコエが上向きに咲くのに対して、エンゼルランプ系のこの花は、釣鐘型に垂れ下がる咲き方をします。
なお、短日植物とは、日が短くなると花をつける植物のことで、自然環境下では、秋になって日長が12時間以下の短日状態が15~20日間続くと花芽ができます。
・釣鐘型の赤い花をたくさんつけている「カランコエ・ミラベラ」です。
我が家の「カランコエ・ミラベラ」は鉢から垂れさがるように伸びているので、茎の長さは30cm~50cm程になっています。
その茎の先端に、鮮やかな赤色で、長さ2~3cmの釣鐘型の花を下向きに咲かせています。
・花を持ち上げて撮影しました。
・葉はやや肉厚で対性についています。
・我が家では、リンゴの大きな鉢の中に「カランコエ・ミラベラ」やユリの花などを混植しています。