今日は、私が鉢植え栽培している「ブルーベリー」の花をご紹介します。
ブルーベリーは、鉢で栽培できるので場所をとらず、完熟した果実を食用に利用できることから人気のある家庭果樹です。
私が栽培している品種はラビットアイ系の「スワニー」と「マイヤーズ」の2品種で、今年もたくさんの花を咲かせています。
・昆虫による受粉がしやすいように並べて置いていますが、蜜蜂は全く飛んできません。
花が下向きのため、並べているだけでは自然受粉はできず、蜜蜂の飛来がなければ人工授粉をしなければなりません。このため毎日筆を用いて人工授粉を行っています。
・これがブルーベリーの花です。左側の3個は蕾で、その右側の丸く膨らんでいる2個は開花しています。
・下から見た釣鐘状の花です。開花するとこのように小さく開きます。受粉時には筆で振動を与えて花粉を落とします。
・早く開花した枝では花が落下し、花後に子房が現れていますが、現時点では受粉が成功したかどうか分かりません。受粉できると子房が上向きになります。
・このように子房が膨らみ、上を向いてくると受粉成功です。
「健康効果」
・ブルーベリーは食物繊維を多く含んでいるため整腸効果があるそうです。
・また1日に20~30粒食べると視力の低下を防ぎ、目の機能を高める効果があると言われています。