庭の「コデマリ(小手毬)」が季節外れの花を咲かせましたのでご紹介します。
「コデマリ(小手毬)」はバラ科の落葉小低木で、中国が原産地と言われています。
日本へは江戸初期に渡来し、観賞用や庭木として広まり、生け花の花材としても
利用されてきたようです。別名を「スズカケ(鈴掛)」と言います。
「コデマリ(小手毬)」は春の花で、白色の小さな5弁の花を半球状に咲かせます。
それがあたかも小さな手毬のように見える事が名前の由来となっています。
その春の花が、異常気象なのか或いは春と勘違いしたのか分かりませんが、純白の花を咲かせ、我が家に潤いを与えてくれています。
花は美しくていいものですね!
・秋に咲いた一重の「コデマリ(小手毬)」の花です。
・球状(小さな手毬のように)に咲いています。
花の固まりは直径3~4㎝、小花は7~9㎜、花弁は5枚です。
「花言葉」 「優雅」「品位」「努力する」
「育て方」
・日当たりと風通しのよいところに植えます
・水はけがよくて水もちのよい土を好みます
・鉢植の場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください
・枝の切り戻しは花が終わったらすぐに行ってください
・古い枝などを切る大きな剪定は落葉した後に行います