別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

ようこそ夏休み

2009-08-02 | アートな時間
  八月。 夏休みに入っても梅雨明けは未だとか、 明けても嘘のような日がつづいています。
  こちらは降っていますが、 ぶらっと沼の美術館はいかがでしょうか。
  アクセスはこちら  年中無休

   

  ふくら雀さんの作品をときどき拝見しています。 楽しげな筆さばきをうらやましく思いながら、 作品をお借りしました。 ユリは大輪、 香りも高く蕊が風に鳴って 

  羨ましいほど、自在です。 葉裏のみどりも 蕾の数もバランスよく 

 

  すっかり頭に入れて 見ないで描かれるふくら雀さん 感動が絵になっています。
 
  描きたい気持ち、 抑えがたい心こそだいじ。   何か大きな手応えを得られたのでしょうか うらやましいです。

 夏休み  画材も豊富で…

 茄子を描きたいと願っても、 ヘタの真上で切ってあり興が湧きません。 ときめきはあの余分に残された長い茎や、 ときに虫食いや萎れた葉にあるのですから。  
  蛙は 下手でも ヘタにこだわって。

  額のサイズが合いませんね。 やはり原画でごらんください

    

                           

 
  彩色もほどよく申し分ない。  完成度の高い作品にしばらく見惚れています。
 がーんと一撃くらったよう。 気持ちの勢いと筆の勢いが瑞々しい傑作を生んで。 
  茄子も朝顔も 今までで いちばん好きな絵です。
    快いご承諾ありがとうございました。

                  -☆-

   蛙は モデルが目の前にないと描けません。 とても無理でしたよ。
  いざ描こうとすると、 印象もいい加減、 曖昧さに気づきます。 
   それで

  

    ベニスジヤマユリを キューブにして遊びました。 
    偉そうなことを言いながら 全く描けない、 描かないのです。 反省します。

 

 

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