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ドアの向こう

日々のメモ書き 

人生の味

2010-03-17 | こころ模様

        

   
  おすすめの 新刊
     「妙ちゃんが行く」 本・ひとり旅・おいしい時間のお福分け
                           清川  妙著   すばる舎
 
  いくつになっても、 とまらない!  
  「行く」という言葉にこめたのは、 さまざまなことに触発されて行動をおこしてみること。 映画や芝居を観る。 美術館、博物館に出かける。新しい勉強や習い事をはじめる。 何かの検定に挑戦すること・・・ (中略)

  読書だって旅だっておいしい時間。 友人と心をうち開いて話しあうとき、 受験生のように 心を燃やして勉強しているとき、小さな贈りものに 愛をみつけて感動するとき、 それらはすべて おいしい時間です。 (幕開き前の口上 抜粋)
                     
                  -☆-

  清川 妙 先生の幸せ探し…
  古典に裏打ちされた流れるような文章が読みやすい。 軽やかに 好奇心いっぱいにひろげてみせる深遠なせかい。 ふかく心に沁みいった。 夕飯の支度をしながら ふきこぼれを気にしつつ  一つだけ 一章だけ… と思ったけれど いつの間にか全部読んでしまった。 
 表紙絵のように ユーモアもあり いつも輝いている 若々しさ その秘密がいくつも詰まっている。  毎日少しずついただく  「幸せ」… 
 
  「でも、 だって」 は 捨てて、前向きに歩めば  生きているってすばらしい! 人生の味を濃くしたり深めたり、 できるのはあなた自身よ と教わった。 楽しいヒントがもらえる、 エピソードも胸を打つ。 

  本は 再読して何遍でも味わえる、 それもしあわせな時間。 
  先生は 間もなく89歳。  ほんとにお若いです  お世辞でなく


      

 

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富貴草

2010-03-17 | 自然や花など

奧は 春草廬シュンソウロ 

   きのうより 10℃も低く  花大根も身を縮めている。  

  等伯展のかえり 庭園を覗く
   日陰をこのむ富貴草フッキソウの花が ひっそり咲いた
    富貴草は這って覆うので 下草向き 


      

  
   花時の寒緋桜を  急ぎ足で見あげる

 

  
 長蛇の列は ユリノキの近くまで伸びてきそう
   巾広の帯は係に誘導され 幾重にも畳まれ巻かれていく 
    思ったほどは 待たされなかった

        

 

 

 

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