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ドアの向こう

日々のメモ書き 

花と沼蛙

2010-01-22 | イーゼルのうた

   
   いままで ランをモティーフにすることはなかった
       花には申し訳ないが 仲間が持参したので しかたなく

   いつも 気取ってるように見えたし  繊細さも あまり感じられない
   非のうちどころない美しさには 近よりがたい
     沼蛙は気後れしていた

             -☆-

  ところが実際つき合ってみると そんなことはない
  彼女は萼や花びらの基部に 距キョとよばれる袋のようなとんがりをつけて
   なかに蜜腺をかくしているらしい  茶目っ気もある 
   スミレやツリフネソウも真似るそうだ    
    ちいさな鳥が飛ぶような蕾のふくらみも 勾玉に換える
     おもしろくて  かわいいひとだった 
      次回逢うのも楽しみになる    一回目  6M

   モデルの 「デンファレ」 嬢   
     本名  デンドロビウム・ファレノプシス
     花言葉  「誘惑に負けない」 「有能」    
                     

コメント (4)
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