ドアの向こう

日々のメモ書き 

春をさがす

2010-01-20 | 自然や花など

  美術館のちいさな池も氷るほど 厳しい寒さが続いていた
  春は行きつ戻りつだけれど  きのうきょうはビックリするほど暖かい

    用があって 三室を歩いた。  うららかで気持ちがいい。
    

  

    木蓮の蕾が陽をあびて 毛皮をのどかにひからせる。
   どこからともなく鋏の音、  軽快なリズムは春のものだ。 

    

      

 霞むような屋敷林をみながら 気の向くままに小径を行く
  庭先にロウバイが咲いて 梅が馥郁と香って 
  万年青の赤い実も 魚卵のようにかたまってた。 水ぬるむ日… 
   畑中に作業のひとも見える    黄金色の実がたわわだ


       

         うららかに汗かく耳のうしろかな    万太郎
         ついて来る人を感じて長閑なり     虚子

                -☆-

  きのう ルピナスの苗を植えた。 塔のような花も楽しみ。
   葉を7・8枚ひろげていておもしろい。 八つ手と思ったら、 
    天狗の葉団扇と教わった。 なるほど… と感心した。
   

         

   本日のこよみ 大寒  最低気温-0.6  最高 16.8℃

 


 

コメント (2)
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