別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

別のところ

2009-11-22 | 別所沼だより

 降りみ降らずみの空模様 話し声もまばらな公園。 午後2時ころまでどなたも見えなかった。 ハウスは独りじめ。 しじまを秒針が脈打っている、 ヒーターの風は冷たい空気を顫わすだけ、 室温6℃外気とさほど変わりない。 
 しぐれが時折たずねては 木々をあざやかにしていった。

 写真は 別の所? そう言っていぶかる友へ… 
  きょうの別所・ 沼と詩人の家・ ヒアシンスハウスです  どうぞ ご覧ください。

淋しさの冬のともしび灯すらん 素十  

  まっすぐな色鉛筆

 しぐれが沼を鎮める

 ふたつあった噴水が今はひとつ 

  晴れると こんな具合です。  来訪者3名 
 千葉県から 建物が好きな男性。  散歩中の親子連れ。
 ガイドの日、 ソネット以上に詩的な彼のてがみを読んだ。 

 

コメント
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