別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

嫌われもの

2009-07-08 | 別所沼だより

  蒸し暑い梅雨のそら。 しばらくうっとうしい日が続きそうです

   

    それで写真は  6月20日です。
  梅雨が明ければ ぐったりして 
    今のうちに こころ模様を雨に映して、   雨音をたのしむのもいいですね。

         



   ヒメシャリンバイに絡みつくのは なんでしょう


         

  ここから  大きな声で読んでみて

  ざう莢ケフに 延ハひおほとれる 屎葛クソカズラ 絶ゆることなく 宮仕へせむ  

 小さな声でよかったのかも。
 万葉集中たった一首歌われたヤイトバナ、 ヤイトはお灸、 花がその痕に似ている。 屁糞葛ともいわれるのは蔓をひけば臭気にガッテン! 
 可憐な花は、 早乙女花(サオトメバナ 出典:花おりおり) が、ふさわしい。 その実も好き。 ザウケフは皀莢サイカチ  

  さあ  這いあがる蔓のように 元気をだして 

 

          

 7月29日(水) 8月1日(土) 
  いずれも5時頃から、 ヒアシンスハウスに明かりをつけて
  沼の夏の夕暮れをたのしみます。 お出かけください。 

 

コメント (2)
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