蝶を咏める
賈蓬莱
薄翅凝香粉
新衣染媚黄
風流誰得似
兩兩宿花房
訳詩 佐藤春夫
かろき翅ツバサのおしろいや
黄にこそにほへ新ニヒごろも
みやびは誰か及ぶべき
花を臥所フシドにふたり寝るとは
-☆-
春夫の訳はいかがでしょうか
ラッタッタ ランタッタ
蝶はランダムに飛びますね
アベリアに休むキチョウ、 無地だと思ったら模様がある。 曇天に映える 黄色いひかり。
いつも青々と 大手を広げ迎える八手に、 たくさんの蕾が。
一塊になって あかるい。 シャンデリア球でしょ。
-☆-
来室17名。 曇り。
・詩人の熱心なフアンおふたり… 資料を読み、佇み、帰りたくないと仰った。 リルケの詩から立原道造にたどり着いたそうで、 心ゆくまで堪能された。
・スポーツ誌のウオーキングマップ掲載のため。 ・学校で紹介したい…文京区の女子高生。 ・栃木から、わざわざここを目指して。 到着は閉室間際、 3時過ぎの室内はほの暗く、電灯をつける。
乳白色の傘のもと、 橙色のやわらかな明かりでなごむ。 ほんとうに間に合って良かったですね。
たくさんの方がお見えになり 心にもほのぼの灯す一日でした。
午後2時から 有志で前庭の草刈りをした。 アオマツムシがたくさんいる。
沼の畔をめぐりながら ・・・ ・ ・
みなさま 秋を存分にお楽しみください