退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「バタバタすること」について

2013-01-19 02:24:38 | Weblog
晴れ。冷える。

昨日はソウルバーへ。
いつも通りジンを飲んで帰宅後爆睡する。

正月はかなりの不入りだった模様。
何度も繰り返すが心ある者はクインビーへ行け。

衿野未矢「『子どもを産まない』と言う選択」を読む。

「産むという能力」を持つゆえの悩みがあれこれ。
こちらは一応「子どもは作らない」ということになりそうなのだが。

もっとも「作る能力」については未確認であり今のところパートナーもいないので
それが「選択」かと問われるといささか心許ない。

とりあえず「消極的な選択」とでも言っておこう。
いずれにせよそれぞれに楽しく生きていただきたいものではある。

「野村胡堂伝奇幻想小説集成」を半分くらい読む。

著者で有名なのは「銭形平次」だけれど
それ以外の小説をかなり書いていることはあまり知られていないのか。

「奇談クラブ」は江戸時代をネタにしたものがメインで
「あらえびす」としての「音楽もの」もある一方「エロ」の要素が少なくないのに驚く。

「オチ」のトリックは書かれた時代ゆえに今となってはずいぶんシンプルなもの。
キレのいい文章ですいすい読ませる魅力はさすが。

登場する女性がほぼ全員「ものす美人」だったりするのは「事件を生み出す」ため。
淡泊な描写で余韻を残すあたりに「大人の風格」を感じる次第。

小林信彦がかつて読んだ「少年少女もの」も是非読みたいところ。
今度図書館で探してみるつもり。

さて。

家の下水工事のために
来週からちょいとよそで数日過ごすことになりそう。

ネットもできずタバコも吸えない部屋らしいのでかなり不満だが仕方なし。
たまにはそういう環境で過ごしてみるのもいいかと思うのみ。

このところ何かとバタバタしているのもなんだか。
「下等遊民」としてのんびり暮らしたいのに。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「引くことと押すこと」について | トップ | 「下り坂を歩くこと」について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事