退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「流行物に付き合うこととそれに触れるためには『経済格差』があることあるいは『男子の不必要さふたつ』」について

2020-07-20 02:47:15 | Weblog
晴れ。梅雨明けを思わせる暑さ。

母親に付き合って「バーミキュラ」を買うことに。
彼女がフライパンを「振らなくてもいい」という「理解」に至るまで時間がかかる。

本棚の本の数々を見る限り鍋を作ったのはなかなかの人物だと思うことしきり。
この種の「豊かさ」がどこまで「普通の人々」に伝わるのだろう。

少なくとも「数万円」を何ともなく消費できる「身分」でないと。
この「条件」が実は重要。

本は読んだのだが「トンデモ本」だった。

冒頭でそのことに気付いたもののいちおう確認のため全部読んだ次第。
「自分が知っていることすべて」を自動的に「証拠」にする能天気ぶりに驚く。

「知識」に関しては「量」は「質」を保証せず。
「クイズ王」くらいなら「可愛いもの」だけれど。

「圧倒的な文脈の読めなさ」がここに。
「他者がどう判断するのか」という「緊張感」が全くないのがポイント。

ジャウム・コレット・セラ「ラン・オールナイト」(’15)を観る。

リーアム・ニーソンとエド・ハリスの存在感よ。
「二人の関係」が物語のすべてのような。

「共有したルール」に従うのみ。
優れた俳優によって描かれる「抗争」の行方は。

その影響を被る女子あるいは子どもたちの姿の描き方がいかにも薄く。
なるほど「男たちの物語」だと思うことしきり。

何と申しましょうか。

自分勝手に「辛い環境」を生きてきた男たちの「もたらすもの」よ。
女子たちからしたら「知らんがな」と言われてもおかしくなく。

「男子の鈍感ぶり」をあらためて。
「無意識のルール」を「常識」だとされるのは「迷惑」だったり。

やはり「男子」は「不必要なもの」であることを確認する。
たいていのそれは「害虫」だと思ってよさそう。
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