雨のちくもり。台風の影響。
エリアス・カネッティ「群集と権力(上)」を途中まで読む。
今のところどういう展開になるかはまだまだ不明。
「構成」が見えるところまで進んでない模様。
「群集」で個人的に思い出すのは
大昔に大晦日から正月にかけて熱田神宮に出かけたときのこと。
身動き取れない状況の中で
「それぞれお互いが押されてると思ってるから押し返すのだ」といった発言をした瞬間。
津波のように周囲がいったん引き
「悪意の波」が押し寄せてきた記憶がある。
おそらくは「わかったようなことを言うんじゃねぇ」という反感と
「それを言ってみたところでどうにもならんわい」という反発の生み出したもの。
今どきの言葉を使えばまさに「KY」なわけで
ある種慄然とした気分になったことを鮮明に覚えている。
それ以来というわけでもないけれど
「群集」の一部になることはほぼ自動的に避けている。
さて本書は「群集」をどう分析するのか。
楽しみのようなめんどくさいような。
エリアス・カネッティ「群集と権力(上)」を途中まで読む。
今のところどういう展開になるかはまだまだ不明。
「構成」が見えるところまで進んでない模様。
「群集」で個人的に思い出すのは
大昔に大晦日から正月にかけて熱田神宮に出かけたときのこと。
身動き取れない状況の中で
「それぞれお互いが押されてると思ってるから押し返すのだ」といった発言をした瞬間。
津波のように周囲がいったん引き
「悪意の波」が押し寄せてきた記憶がある。
おそらくは「わかったようなことを言うんじゃねぇ」という反感と
「それを言ってみたところでどうにもならんわい」という反発の生み出したもの。
今どきの言葉を使えばまさに「KY」なわけで
ある種慄然とした気分になったことを鮮明に覚えている。
それ以来というわけでもないけれど
「群集」の一部になることはほぼ自動的に避けている。
さて本書は「群集」をどう分析するのか。
楽しみのようなめんどくさいような。
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