晴れ。38度はもう普通。
ロジェ・マルタン・デュ・ガール「チボー家の人々 美しい季節Ⅱ」を読む。
夫ジェロームから離れられないフォンタナン夫人。
彼は娼婦になったリネットを救ったりしているというのに。
イルシェから離れられないラシェルは。
アントワーヌと別れる決意をして。
ジャックとジェンニーの「青い恋」もあり。
「恋も愛も一種の病気であること」がよくわかる内容。
繰り返すがいかにもフランス風味。
淡泊な身からすると「そういうものなのね」と思うことしきり。
熊切和嘉「658km、陽子の旅」(’23)を観る。
この監督の作品だとは知らぬままに観て。
かつて「鬼畜大宴会」(’98)を観たことを思い出した次第。
「空の穴」(’01)以来の監督と女優のタッグの結果は。
菊地凛子が素晴らしいのひと言に尽きる。
朝ドラ「ブギウギ」(’23)で淡谷のり子をモデルにした茨田りつ子も素敵だったけれど。
余計な話だが染谷将太と結婚していたことを初めて知る。
竹原ピストルも悪くなく。
黒沢あすかもいい感じ。
「時間表示」のさりげなさも好ましく。
「ひきこもり」の主人公が他人のやさしさに触れることで「開かれていく」姿よ。
「フクシマ」が映されているのも忘れずに。
汚染土の黒い袋が居並ぶ町の姿を。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バベル」(’06)で知った女優は。
さらに「凄みを増していること」を確認しよう。
ロジェ・マルタン・デュ・ガール「チボー家の人々 美しい季節Ⅱ」を読む。
夫ジェロームから離れられないフォンタナン夫人。
彼は娼婦になったリネットを救ったりしているというのに。
イルシェから離れられないラシェルは。
アントワーヌと別れる決意をして。
ジャックとジェンニーの「青い恋」もあり。
「恋も愛も一種の病気であること」がよくわかる内容。
繰り返すがいかにもフランス風味。
淡泊な身からすると「そういうものなのね」と思うことしきり。
熊切和嘉「658km、陽子の旅」(’23)を観る。
この監督の作品だとは知らぬままに観て。
かつて「鬼畜大宴会」(’98)を観たことを思い出した次第。
「空の穴」(’01)以来の監督と女優のタッグの結果は。
菊地凛子が素晴らしいのひと言に尽きる。
朝ドラ「ブギウギ」(’23)で淡谷のり子をモデルにした茨田りつ子も素敵だったけれど。
余計な話だが染谷将太と結婚していたことを初めて知る。
竹原ピストルも悪くなく。
黒沢あすかもいい感じ。
「時間表示」のさりげなさも好ましく。
「ひきこもり」の主人公が他人のやさしさに触れることで「開かれていく」姿よ。
「フクシマ」が映されているのも忘れずに。
汚染土の黒い袋が居並ぶ町の姿を。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バベル」(’06)で知った女優は。
さらに「凄みを増していること」を確認しよう。
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