『晴れ。今日も夜風が冷たい。
橋本治「父権制の崩壊あるいは指導者はもう来ない」を再読。
著者が亡くなってもう一年になるのかという思いと同時に
「遊び」が好きな人だったのだなあと思うことしきり。
最期まで「自分以外の人々のこと」を考えてくれていたのだから。
感謝するよりない。
「時代という物語」をまとめて解説してくれているんだもの。
その有難みを今さら感じる次第。
この「レベル」を知ったらいい加減なことは出来ないはず。
敢えて今だからこそそう言いたくなる。
ジェームズ・ワン「インシディアス」(’10)「インシディアス 第二章」(’13)を観る。
「ソウ」(’04)の監督作品を続けて。
正直前者を観てダメだと思いつつ「毒を喰らわば皿まで」といった感じで後者も。
「幽体離脱」が「暗闇の捜索」になるだけではどうにも。
「オバケたち」にもたいして魅力がなく。
父親ジョシュの展開は「お話」を終わらせないためだけのような。
音楽がいかにも扇情的なのも気になる次第。
ヒッチコック「サイコ」(’60)のバーナード・ハーマンを「増幅」。
「内容を伴わない音」は残念なだけ。
シークエンスとして面白いものが何もない。
同じ監督の「死霊館」(’13)はそこそこ評価されているようだけれど未見。
霊媒エリーズのリン・シェイの存在に辛うじて「説得力」があるのみ。
ただし飲みながら観るには悪くない作品か。』
ここまで書いていつのまにか寝ていた。
たぶん疲れたのだろう。
ちなみに「インシディアス=insidious」は「陰険な・潜行性の」という意味か。
「inside+形容詞の語尾ous」だと思えば何となくイメージできる。
橋本治「父権制の崩壊あるいは指導者はもう来ない」を再読。
著者が亡くなってもう一年になるのかという思いと同時に
「遊び」が好きな人だったのだなあと思うことしきり。
最期まで「自分以外の人々のこと」を考えてくれていたのだから。
感謝するよりない。
「時代という物語」をまとめて解説してくれているんだもの。
その有難みを今さら感じる次第。
この「レベル」を知ったらいい加減なことは出来ないはず。
敢えて今だからこそそう言いたくなる。
ジェームズ・ワン「インシディアス」(’10)「インシディアス 第二章」(’13)を観る。
「ソウ」(’04)の監督作品を続けて。
正直前者を観てダメだと思いつつ「毒を喰らわば皿まで」といった感じで後者も。
「幽体離脱」が「暗闇の捜索」になるだけではどうにも。
「オバケたち」にもたいして魅力がなく。
父親ジョシュの展開は「お話」を終わらせないためだけのような。
音楽がいかにも扇情的なのも気になる次第。
ヒッチコック「サイコ」(’60)のバーナード・ハーマンを「増幅」。
「内容を伴わない音」は残念なだけ。
シークエンスとして面白いものが何もない。
同じ監督の「死霊館」(’13)はそこそこ評価されているようだけれど未見。
霊媒エリーズのリン・シェイの存在に辛うじて「説得力」があるのみ。
ただし飲みながら観るには悪くない作品か。』
ここまで書いていつのまにか寝ていた。
たぶん疲れたのだろう。
ちなみに「インシディアス=insidious」は「陰険な・潜行性の」という意味か。
「inside+形容詞の語尾ous」だと思えば何となくイメージできる。